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玉壺

ぎょっこ

玉壺とは、漫画「鬼滅の刃」に登場するキャラクターである。
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「これはこれは猗窩座様!お元気そうで何より 九十年振りで御座いましょうかな?私はもしや貴方がやられたのではと心が踊った…ゴホゴホン!心配で胸が苦しゅう御座いました」

概要

鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月・“上弦の伍”。

壺の中に身を潜めており、壺と繋がった状態という唯一完全な人外の姿をした十二鬼月。通常の両目部分に口、額と口部分に目がある。頭などから小さい腕が複数生えている。

玉壺



人物

慇懃無礼な性格。
また、無惨に切り落とされた頭部を手で掴まれる事や情報を得ながらも無下に扱われる事に「いい…とてもいい……」と恍惚気味に興奮するなど、外見だけでなくその中身もかなりアレな模様。

センシティブな作品



また、本人自身は芸術を愛する芸術家としての一面を合わせて持っており、人間を殺す時も上弦の陸の片割れとは違った形で美しさに拘る一面を見せる。
しかし、玉壺の言う芸術とは、人間の死体をおぞましく飾りたてたり、挙句の果てにはその死体が断末魔の叫びをあげる様に細工をする。逆に人間を傷つけ喰い殺す化け物を作ったりと言った悪趣味を通り越して下劣極まりない物であり、その余りのおぞましさに、人に無関心な態度をとることの多い時透無一郎ですらもが怒りで口汚く罵ったほど。

鍛人の断末魔


一方で普通の芸術品も作れるのかそれとも同じような趣味のスキモノがいるのか、彼が作った壺は市場でそれなりの高値がつくらしい。
無惨からも「壺がなかなか綺麗。高く売れる」という理由で、「わりとお気に入り」という評価を受けている。
本人も作品の出来にはかなり強い自負と自信があるらしく、無一郎から「下手くそな壺」と評されたときは物凄い勢いで激怒していた。

作中の行動を見返して考察すると、財源をかねて有益な情報を入手できるコネをもち、自前で考えられるという、鬼サイドにおいてそこそこ重要な存在だった可能性がある、

芸術のモチーフとしては『魚』を題材に取ることが多く、血鬼術も魚の形をした物を使う。
真の姿では、生物無生物を問わず触れた全てを鮮魚に変える『神の手』という技も使用した。

本編では描写が無かったが、公式ファンブックによれば漁村の出身であり魚への執着はそこにあるようである。
ただ当時から動物の虐殺や違う魚同士を縫い合わせたり、壺に鱗や骨を溜めるといった奇妙な行動を繰り返し「芸術だ」と宣っていた為、周囲からは忌み嫌われ孤立していたらしい。

能力

血鬼術 『壺』

【鬼多めの】鬼滅絵集め


壺を使った空間転移を得意としており、それを利用した「情報収集能力」や「探知探索能力」に長けている鬼。
自分が転移したい場所に壺をあらかじめ転移させておき、そこから出入りを行うことで移動して敵を翻弄する、搦め手を用いた戦いを基本とする。
また、壺の中はこれ自体が一種の異空間になっているらしく、壺に近づいた人間を中に引きずり込んで中で殺し、その人間の死体を材料にした芸術作品を生み出す。
加えて壺を媒介として、下記の様な様々な化物を出現させる事も可能。これらは産み出した壺を破壊しない限り再生する為、それを知られなければ一方的に広範囲へと継続的な被害を与え続けられる。

また、無惨に頚を落とされても死なないなど、単独でも上弦の伍に相応しい実力は兼ね備えている模様。

  • 千本針 魚殺(せんぼんばり ぎょさつ)
巨大な2匹の金魚を生み出し、その口から無数の毒針を発射させる。

  • 水獄鉢(すいごくばち)
壺から放出させた大量の水の中に対象を閉じ込める。鬼殺隊士に対しては全集中の呼吸を封じられるメリットも存在する。

  • 蛸壺地獄(たこつぼじごく)
壺から巨大な蛸の脚を出現させる。大質量による攻撃は言わずもがなで、その弾力は刃を通さない。

  • 一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)
毒を撒き散らす一万匹の粘魚を、10個の壺からそれぞれ放出させる。この毒は経皮毒で、口から吸い込まないよう気を付けていても皮膚から毒を吸収してしまう恐れがある。

  • 陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)
「真の姿」となった玉壺自身が繰り出す、四方八方へと跳ねて攪乱しながらの物理攻撃。この姿の玉壺は金剛石よりも硬く強い鱗を持つため、一度でも当たれば致命傷は免れない。

活躍

"上弦の陸"である堕姫妓夫太郎の敗北を受け、他の上弦の鬼たちと共に 鬼舞辻無惨のもとへ召集された。

無惨が求める青い彼岸花の情報を得たと喜び勇んで無惨に伝えようとするも、不確定な情報を話そうとしたという理由から頚をもぎ取らた(先述の通り、当の本人は興奮していたが)。その後、情報の真偽の調査と本物の情報だった場合、半天狗と共に出撃するよう命じられた。

彼が入手した情報とは隠匿されている筈の日輪刀を鍛える刀鍛冶の里の所在であり、無惨の命令通り完全に探り当てたことで満を持して里に侵入。不用意に自身が宿る壺に近づいた里の人間を壺の中に引きずり込んで喰らうも「不味くて喰えたものではない」と食いかけのまま吐き捨てると、里を壊滅させ鬼殺隊に致命的な打撃を与えるべく半天狗と共に強襲を仕掛ける。

そこで自身の鍛錬のために偶然里を訪れていた無一郎と対峙。前述通り、刀鍛冶達の死体を「芸術作品」としておぞましく飾り立てた事で無一郎の逆鱗に触れる。
「千本針 魚殺」で無一郎に毒を浴びせ、更に「水獄鉢」に閉じ込め溺死寸前にまで追い詰めるなど、当初は優勢であった。しかし、自身をガン無視して刀を研ぎ続ける鋼鐵塚蛍に同じ"芸術家"としてのプライドから対抗心を燃やし殺害せず妨害に執心する。しかしその結果無一郎が懸命に自分を助けようする小鉄に触発されて復活することを許してしまう。さらに、無一郎が過去の記憶を取り戻してを発現させた事で形勢は逆転。
痣の効果で絶好調となった無一郎に、「君には尊敬できる所が一つもない」「見た目も喋り方もとにかく気色が悪い」「なんかその壺 形歪んでない?左右対称に見えないよ下っ手くそだなあ」とボロクソに貶されまくり、激昂して「一万滑空粘魚」を繰り出すが、それすらも軽くいなされてしまう。

鬼滅ログ4



かくなる上はと「真の姿」になって猛攻を仕掛けるも、「漆の型 朧」で己の最高速度を上回る速さで頚を斬られる。それでもなお敗北を認められず、

「人間の分際でよくもこの玉壺様の頚をよくもォ!!」

「貴様ら百人の命より私の方が価値がある 選ばれし!!優れた!!生物なのだ」

「弱く!!生まれたらただ老いるだけの!!つまらぬ下らぬ命を私が私がこの手!!
神の手により高尚な作品にしてやったというのに」

「この下等な蛆虫共・・・」

と性懲りもなく負け惜しみを言い放ったところで、無一郎から「もういいからさ 早く地獄に行ってくれないかな」と更に頚を横半分に斬られ、絶命した。

余談

  • 冒頭の台詞の通り、猗窩座に対しては遠回しに嫌味を言うなどあまり快く思っていなかった模様。
  • 無限城の決戦において、他の空席だった上弦の座は後任が就任したものの、彼の"上弦の伍"の座のみ後任が不在であった。


関連タグ

鬼滅の刃 鬼舞辻無惨 鬼(鬼滅の刃) 十二鬼月 上弦の鬼

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