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宇髄天元

うずいてんげん

漫画『鬼滅の刃』の登場人物。
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こっからはド派手に行くぜ

概要

鬼殺隊の頂点に立つ剣士“柱”の一人。「音柱」の二つ名を持つ二刀流使い。
身長は大正時代には珍しい六尺(約180センチメートル)という長身で筋骨隆々という、恵まれた体躯を持った伊達男。
輝石をあしらった額当てを着け、パンクファッション風の化粧をした派手好きな性格で、「派手に」が口癖。自らを「派手を司る神」(=祭りの神)と豪語する。
また、彼の語彙においては「地味」は罵倒の範疇に入る(本編中でも敵に対して「地味に死ね!」と罵る描写あり)
その徹底した派手好き振りから、一部の読者からは「派手柱」とも呼ばれる。

人物

元々は、大正時代には既に滅びかけている忍者の、次世代の頭領として育てられていた。しかしながら、そのために父親から課される凄惨極まる訓練の中で、九人の兄妹の内七人を失うという現実に直面し、天元の“心”は生命を消耗品として扱う忍の在り方に疑問を覚えたのだった。
そして、三人のくノ一須磨まきを雛鶴)と共に抜け忍となる道を選び、鬼殺隊に身を寄せて現在に至る。この際に何らかの経緯があったのか、鬼殺隊当主の産屋敷耀哉には、心底からの敬意と共に忠誠を誓っている。

元・忍として、屈強な体躯に反して身軽さや素早さにおいては炭治郎ら下級隊士では太刀打ちできない程である。更には、歩くたびに揺れて音を立てる装飾を全身に身に着けているにもかかわらず、同じく炭治郎たちは声をかけられるまで接近に気づく事すらできなかった。
上述のくノ一の三人はそのままとして娶っており、鬼殺隊の任務のために潜入捜査などを任せるが、彼女らの生命を決して粗末に扱う事は無く、むしろ『命の順序』を一に女房、二に堅気、三に自身とするほど大切に想い、接している。

無限列車の惨事から三ヶ月。
天元は自身の任務である吉原の遊郭に巣食うの探索のために、女房三人を潜入させていたが、全員からの定期連絡が途絶えたため、彼自らが腰を上げることとした。これに伴い、潜入に必要な女性隊員を調達しようと、蝶屋敷 にて一悶着起こしていたところで炭治郎善逸伊之助らと出会い、紆余曲折の後に彼らを女装させて同行させる事とした。

性格は、下級の隊士に「俺は神でお前らは塵だ」「俺の機嫌を常に伺い全身全霊でへつらえ」と言ってはばからないと、傲岸不遜な体育会系。と言うか、雑誌的にこっち系
しかしその実、部下の命を無下に扱うような行いをするようなことは絶対になく、任務の中で善逸からの連絡が途絶えた際にはすぐに、私情を優先して下級隊士である炭治郎たち三人を巻き込んだ事を謝罪し、炭治郎と伊之助に生き延びる為に逃げる様に命令している。

なお、素顔(化粧を落として、装飾を取る)は非常に整っており、色町の女将が思わず顔を赤らめる程の伊達男である(ただし本人曰く「地味なので不本意」)。その姿は、平時の宇髄からは想像もつかない程であり、つまるところ忍者の隠行の術の効果を発揮している。(通常の忍は、潜伏時に『口に綿を含んで顔の輪郭を変える』『付けホクロ』『眉を剃って描く』などによって、顔の印象を変えることで隠行を成す。)

(素顔が)美形で妻を三人娶っており、階級も高い事から、善逸は全力で嫉妬している。

能力

身体能力

鍛え抜かれ選び抜かれた鬼殺隊士の身体能力は常人の比ではなく、更に後述の「全集中の呼吸法」により瞬間的なブーストをかける事で鬼と渡り合えるほどの身体能力を得ることが可能となる。

指揮官

単純な腕力(腕相撲)であれば、現行の“柱”の中で二番目(一番は岩柱)だが、剣術の技量を含めた総合戦闘力で見ると、他の“柱”からは一枚落ちる(天元自身がそう自覚している)。

これに代わって天元は、忍者の頭領として訓練を受けた経験も相まって、前線においては極めて優秀な戦術指揮官としての能力を有している。
“柱”は基本的に個の戦闘能力を基準に選出されるため、個人行動主義の者が多く、戦闘力と指揮官適性の両面が高い天元は、ある意味ではむしろ他の“柱”よりも貴重な戦力と言っても過言ではない。
この指揮官としての能力を駆使して、三人のくノ一を通常サポート要員としつつ、若輩の剣士であっても実力が相応であれば、彼らを巧みに促し実力以上の戦闘力を引き出しながら、小隊~中隊を即時編成して十二鬼月とも互角以上に渡り合う。

忍術

元・忍者として様々な特殊技能を有しており、世事にも明るい。
鬼との戦闘においては、薬物知識から調合した毒薬や爆薬を用いる。また、長年の訓練によって、自信の薬物耐性も通常の隊士より遥かに優れる。
なお毒薬の効果については、あくまでも対人用の知識をベースとしているため、鬼殺専門で研究を行っている蟲柱程ではないようである。

聴覚

音の反響を聞いただけで上階の構造、人間や物体の立体配置を正確に把握できる程に聴覚が優れているため、戦闘のみならず諜報活動にも優れる。
その他、絶対音感持ち。

譜面

聴覚と指揮官能力を統合した、戦闘計算式。
鬼の行動動作の律動を読み、音に変換する事で攻撃・防御の癖を正確に把握し、唄に相の手を入れるが如く、自小隊(中隊)の反撃を織り込む。
隊の攻防両面を底上げできるため、格上の鬼が相手であっても勝機を見出せるが、律動の把握に時間がかかるのが難点。

全集中 音の呼吸

著しく増強させた心肺により、一度に大量の酸素を血中に取り込むことで、瞬間的に身体能力を大幅に上昇させ、鬼と互角以上の剣戟を繰り出す“全集中の呼吸”を用いて鬼の頸を狩る。
天元は育手(そだて)を介した正式な修行を受けていない事から、五大基本流派の一つである“雷の呼吸”を自身のスタイルに合わせてアレンジし、更に鬼の身体にダメージを与える特殊な爆薬丸を併用する事で攻撃力を増強させて鬼と対峙している。

  • 壱ノ型 轟
とどろき。
交差させた巨大な二刀で、正面に撒いた爆薬丸ごと対象を叩き切る。
対戦車地雷のように衝撃が前方一点に集中するため、貫通力が高い。
  • 肆ノ型 響斬無間
きょうざんむげん。
両腕(両刀)の届く範囲内に集中して爆薬丸を撒き、脚を停めたまま、鎖で繋がれた二刀の高速旋回連撃を見舞う。
脚を停めてしまう分、前方に集中して強力な連斬を繰り出す事の出来る、単純な“攻撃力”で言えば最強の技。
  • 伍ノ型 鳴弦奏々
めいげんそうそう。
前方広範囲に多数の爆薬丸をばら撒くと同時に、鎖で繋がれた二刀を高速旋回させながら縦横無尽に切り刻む。
高い威力を誇る連撃であると同時に、轟音と爆炎が鬼の聴覚視覚を阻害する。

装備

鬼殺隊士として、日輪刀と隊服を支給されている、

日輪刀

太陽に一番近く、一年中陽の射すという陽光山で採れる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石から打たれた刀であり、日光を浴びる事以外は基本的に不死身である鬼に対して、その頸を斬る事で“殺す”事ができる唯一の武器。柱に与えられる日輪刀には、刃元に“悪鬼滅殺”という四文字の特別な意匠が施される。別名“色変わりの刀”と呼ばれ、持ち主によって刃の色が変わる。
天元の刃の色は明らかになっていないが、雷から派生させた呼吸法によって極みに至っていることから、黄色系統と推察される。

更にその二刀の形状は「日本刀」の範疇に収まらない巨大さで、全長は炭治郎の身の丈ほどもあり、鎬(しのぎ)も子供の体躯のように幅広い。さらに二刀の柄尻を頑丈な鎖で繋いでおり、円周を変幻自在に操りながら絶え間ない連撃を放つ。
鍔は派手派手な金色。

隊服

背に“滅”の字が描かれた、黒い詰襟。特別な繊維でできており、通気性はよいが濡れ難く、燃え難い。雑魚鬼の爪や牙ではこの隊服を裂く事すらできないほど頑丈。天元は恵まれた体躯・太い二の腕に合わせた、袖なしの特別な形状の隊服を着用している。
防御力の観点から言えば不利ではあるが、“柱”である天元が相手とするのはそもそも隊服を薄布の如く切り裂く“災厄”ばかりのため、実質的にディスアドバンテージとはならない。

鎹烏

かすがいがらす。人語を解し、話すカラス。各鬼殺隊士にあてがわれており、どこからともなく現れ、隊士に任務地やその地で起きている怪異を伝える。
天元のカラスは超オシャレカラス界のファッションリーダー。とにかく派手。


……って言うかお前らさぁ、ホントもう、忍べよ!!

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