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コトダマン

ことだまん

『コトダマン』とは、2018年からサービスを開始したiOS、Androidのアプリを使用したソーシャルゲーム作品。
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概要編集

正式名称は、共闘ことばRPGコトダマン

開発・提供はセガが担当。

基本プレイこそ無料ではあるがソーシャルゲームの例に漏れず「アイテム課金制」が採用されている。


プレイ人数は、1~4人(マルチ通信)。

サービス開始日は、2018年4月16日。


2019年8月9日 公式SNSにおいて、同年10月末日よりこれまでの提供社であったセガからモンストで知られるXFLAGに電撃移籍されることが告知された。


ゲーム内容編集

タイトルの通り、言葉を作るゲーム。

プレイヤーは基本の二文字以上の名詞を制作して相手を攻撃する。


既存の言葉だけでなくアニメキャラ(フルネームでなく名字や名前だけでもOK)や下ネタまでも組めてしまうが、現時点で全て出来るわけではないのでバージョンアップ毎に随時追加更新されている。

なお、コラボが終了するとそれらに関する言葉は削除されてしまうが、最近ではコラボのおまもりが存在するため、削除されない場合もある。


敗北しても虹のコトダマを20消費すれば継続可能。

しかし、上級より上の超級や魔級ともなるとノーコンティニューであるため、気を引き締める必要がある。

ソロプレイでダメならマルチプレイでも可能である。

だからこそタイトル通り『共闘』の意味もある。


編成編集

各コトダマンには身体のどこかしらに文字ひとつが与えられており、1PT辺り12キャラを編成する。


「う」や「ん」といった使いやすい文字もあれば、「ぬ」や「ね」といった使いにくい文字も存在する。

濁点や小文字は任意に変更出来る。

最近では、コラボキャラも含めて別種の言葉が複数交じる者もいる。


属性編集

火、水、木、光、闇、冥、天の7属性に分けられる。


火は、木・冥に強く、水・天に弱い。

水は、火・冥に強く、木・天に弱い。

木は、水・冥に強く、火・天に弱い。


光は、天に強く、冥に弱く、闇に強いが、弱くもある。

闇は、天に強く、冥に弱く、光に強いが、弱くもある。


冥は、光・闇に強く、火・水・木に弱く、天に強いが、弱くもある。


天は、火・水・木に強く、光、闇に弱く、冥に強いが、弱くもある。


装備編集

HP回復やバフ・デバフ、敵にダメージを与えるなどの様々な効果を持つアイテムで、一定の条件を達した編成のみが装着可能であり、編成画面から装備を選択することができる。


装備は1ターンに1回効果を発揮することが可能であり、装備の効果を発動するには装備ごとに決められたエネルギーをチャージする必要がある。

※エネルギーはターン経過や一定のコンボ数、後述の覚醒したコトダマンに装着可能なコトワリでのチャージが必要。

※エネルギーは全編成共通で100までしか溜まらないため、消費エネルギーの低い装備は積極的に使っていきたいところである。


進化編集

各コトダマンは進化することで、一つ上のレアリティになることが出来る。

進化することで「すごわざ」を使えるようになる。


レアリティが高くなればなるほど、素材の必要数が増える。

また一部のキャラクターは進化素材として、常駐する降臨コトダマンをいくつか必要とする場合があるため、注意が必要である。


昇華編集

☆6コトダマンのみ昇華書を使用することで、Lv.上限を120にまで上げることができる。

またLv.99~Lv.120までは通常のアゲダマではなくがちアゲダマを使用しなければならない。

※昇華書とがちアゲダマの入手方法は限られているので、どのコトダマンを育成するかは慎重に決めるべき。


昇華書は昇華書(銀)と昇華書(金)があり、スペシャルコトダマン、レジェンドコトダマン、グランドコトダマンの育成には(銀)は使うことができず、(金)が必要となる。

逆に、通常の☆6コトダマンは(金)での育成が不可。


覚醒編集

昇華したコトダマンのみ覚醒証を使用することで、コトワリが装着可能になる。

覚醒の手順は昇華とほぼ同じで、使用するアイテムが昇華書から覚醒証に代わるのみであり、覚醒証も(銀)と(金)で分かれている。


コトワリは火力やバフ、回復などを盛ることができる有能アイテムだが、コトワリごとにコストや数値の振れ幅などの要素があり、コトワリが入手可能なクエストに籠るプレイヤーも一定数いる。


降臨編集

特定の時間の間、出現しているコトダマン。

常駐しているコトダマンもいれば、特定の時間しかいないコトダマンもいる。

少ない場合だと1時間となっている。


また、期間限定の降臨コトダマンだと期間終盤は留まる場合が多い。


状態異常編集

いわゆる妨害系を放たれた状態。

サービス開始時は、リーダーとくせいにて対策を取るしかなかった。


Ver1.3.0より、おまもりが実装された。

状態異常対策のおまもりが存在するため、それを付けることでさらなる軽減を見込めるようになった。


状態名実装内容
サービス開始時ターン終了時に一定のダメージを受けてしまう
睡眠サービス開始時手札から場に出しても攻撃をしてくれない
呪い2018/9/4手札の文字を別の文字に書き換えてしまう
混乱2019/5/10出した文字が狙ったところに配置されないことがある
汚染2020/3/17手札の文字が別の属性に変化してしまう
炎上2020/5/22手札を操作する直前にダメージを受けてしまう
改造2020/12/10すごわざを発動する条件を変えられてしまう
衰弱2021/6/14HPの最大値が下がる
変異2022/5/12すごわざが使えなくなり、わざの発動条件と効果が変わってしまう
消去2022/9/2とくせいが発動しなくなる

手札で一定ターン(大抵は2ターン)経過すると、状態異常は解除される。


ギミック編集

Ver1.3.0より、バトル中にギミック対策を持っているキャラが誰なのか表示されるようになった。


シールド

実装サービス開始時
内容場の文字にシールドを張ることによって敵の防御力が上昇し、ステージによってはダメージが一切入らないこともある
対策シールドブレイカー
効果シールドブロックのゲージを3減少させる
上位対策スーパーシールドブレイカー
上位効果シールドブロックのゲージを5減少させる

トゲ

実装サービス開始時
内容場の文字にトゲを付けることによって、隣接するコトダマンにダメージを与える
対策トゲガード
効果トゲによるダメージを無効化する
上位対策スーパートゲガード
上位効果トゲによるダメージを無効化し、トゲを受けたときに攻撃力が上昇する

チェンジ

実装サービス開始時
内容場の空いている場所にチェンジ効果を与えることによって、本来の文字を書き換える
対策チェンジガード
効果文字の書き換えを無効化する
上位対策スーパーチェンジガード
上位効果チェンジガードの効果の他に、盤面にチェンジマスがある時に文字変換が追加される

弱体

実装2018/7/5
内容場の空いている場所に弱体効果を与えることによって、そこに置かれた文字の攻撃力が減少する
対策弱体ガード
効果攻撃力の減少を無効化する
上位対策スーパー弱体ガード
上位効果攻撃力の減少を無効化し、強化効果を付与する

ウォール

実装2018/12/19
内容ウォールの文字を境にことばを作ることが出来なくなり、ウォールの耐久値が0になることでことばが作れるようになる
対策ウォールブレイカー
効果ウォールブロックのゲージを3減少させる
上位対策スーパーウォールブレイカー
上位効果ウォールブロックのゲージを5減少させる

ビリビリ

実装2019/6/19
内容ビリビリブロックを含んだことばを作ると、ビリビリの影響を受けてことばをつなげたコトダマンがダメージを受ける
対策ビリビリガード
効果ビリビリによるダメージを無効化する
上位対策スーパービリビリガード
上位効果ビリビリによるダメージを無効化し、無効化するたびにHPが一定量回復する

ヒール

実装2020/4/16
内容ターン終了時に相手の体力が回復する
対策ヒールブレイカー
効果ヒールブロックのゲージを3減少させる
上位対策スーパーヒールブレイカー
上位効果ヒールブロックのゲージを5減少させる

コピー

実装2020/5/22
内容コピーマスが設置されたマスから一番近い文字と同じ文字に変化する(近い文字が複数ある場合は、ランダムで変化する)
対策コピーガード
効果文字の変化を無効化する
上位対策スーパーコピーガード
上位効果コピーガードの効果の他に、盤面にコピーマスがある時に文字変換が追加される

地雷

実装2022/5/10
内容地雷マスにコトダマンを入れるとダメージを受け、さらに所持文字の中からランダムに文字が変換される(サブ属性を持っている場合は属性も変換されてしまうことがある)
対策地雷ガード
効果ダメージと文字の変化を無効化する
上位対策スーパー地雷ガード
上位効果地雷ガードの効果の他に、攻撃力強化効果を付与する

フリーズ

実装2022/8/31
内容フリーズブロックの両隣にいるコトダマンを凍らせてそのターン中行動不能にさせる
対策フリーズブレイカー
効果フリーズブロックのゲージを3減少させる
上位対策スーパーフリーズブレイカー
上位効果フリーズブロックのゲージを5減少させる

バルーン

実装2024/11/11
内容不明
対策バルーンガード
効果不明
上位対策未実装
上位効果未実装

※バルーンについては、2024/11/7の生放送でセックメンのとくせいとして先行実装が発表された。


スキル編集

とくせいの他に、一定のコトダマンのみ特殊なスキルを所持している。原則として1クエストにつき1回のみ使用可能。


モード・シフト

実装2020/10/15
内容編成画面でメインとなるコトダマンを切り換えられ、切り換えることで属性・文字・わざ・すごわざが変わる
初実装コトダマン目覚めし力・キユウ&ハクジョウ(目覚めし力・ハクジョウ&キユウ)

変身

実装2021/4/16
内容すごわざ発動で変身する 変身したコトダマンはとくせいやリーダーとくせいなど、性能の一部がパワーアップする
初実装コトダマンエレン(始祖を持つ者)

EXスキル(サーチ)

実装2022/12/31
内容ドロー候補のコトダマンと準備状態のコトダマンの中から、ランダムで4体が選出され、その中から1体を選択し、手札のコトダマンと入れ替えてドローすることが可能 手札から入れ替えたコトダマンは準備状態になる また、入れ替えるコトダマンを選択する際に「選択しない」を選んだ場合、手札を入れ替えずにサーチが終了し、EXスキルは使用済みとなる
初実装コトダマン星を束ねし王・アガット

EXスキル(ドロー操作)

実装2023/12/31
内容ドロー候補のコトダマンの中から、次回以降ドローされるはずだった順に4体が選出され、その中から最大4体まで、ドローする順番を指定することができる 順番を指定しないことで、そのコトダマンをドロー候補から準備状態にすることも可能 また、大討伐イベントで、手札入替をおこなったときや、ドロー操作の効果が付与されている状態で、再度ドロー操作を使用したときは効果がリセットされる
初実装コトダマン三言帰一の力・ントリニティ

EXスキル(全文字付与)

実装2024/4/8
内容手札のコトダマン1体を選択して、すべての文字に変換できる状態にする また、すべての状態異常を回復できる サブ属性文字変換のとくせいを所持しているコトダマンは、文字変換時に属性も選択することができる ※呪いの状態異常を受けると、全文字付与の効果は解除される ※全文字付与状態のコトダマンを地雷マスにはめた場合、すべての文字からランダムで文字が変化するため注意
初実装コトダマン言の葉を紡ぐ・ましろ

コトダマン (キャラクター)編集

コトダマンの登場人物一覧を参照


総選挙編集

1年に1回開催されているイベント。

6月から7月の間に、1週間かけて行われる。


この投票で人気上位となったコトダマンは、新しい描き下ろしのイラストで後日再登場することが確約されたり、後日行われるガチャイベントでピックアップされたり、スタンプ(マルチプレイでコミュニケーションをとるためのアイテム)が実装されたりする。

下記の結果でセルが濃くなっているコトダマンは、総選挙後に新規イラストが用意されたコトダマンである。


第1回

投票期間は2018/7/9~2018/7/16で、結果発表は2018/7/18の公式生放送の中でアナウンスされた。


1位コトバの勾玉ダイヤの剣トキの鏡マンカイの傘ツラミ
2位セツナイザ波カミオ結ビキボウンカイの壺
3位トモエ御炎ンタカタヨドミノ狼ヤシャリエルオウロラ

3位になった天下五将の別ver.は、2020年7月の段階で実装されていない。


第2回

投票期間は2019/6/24~2019/7/1で、結果発表は2019/7/11の公式生放送の中でアナウンスされた。

後ろのカッコは前回の順位。


1位ンチュミセイメイイニシアーサーウレイアンートトウスイ
2位ヴィランスロットヨヨヨミイーニャンユウヅルイフゥイン
3位ダシュリダイヤの剣 (1)マリージアツラミンカイの壺 (2)
4位シュウマツテイルソト檻ヒメカネメアテナイカルマアイ
5位コトバの勾玉 (1)ウォン=クーロントキの鏡 (1)マンカイの傘 (1)キボウ
6位セツナ (2)コーパンルシャナユタカガミカエルソーサリエル
7位ユキムライネル ホガラファエルトキメキ ※1ヨモツヒラサカハクジョウ
8位パー淑ヴァルイザ波 (2)カミオ結ビ (2)ウラミンタラカンタラ
9位イカリンカムイデアキョゼツリョウ駕ウェインキョン死ィ
10位ンザケンジャネキユウスフェーンシタッテル秘メテレパデス

※1 ンルシャナユタと同率6位


2020年7月の段階で、過半数以上が実装されていない。


2周年選抜選挙

投票期間は2020/3/27~2020/3/30で、結果発表は2020/4/15の公式生放送の中でアナウンスされた。

各属性5位までのコトダマンは、2020/4/16より行われた「2周年記念マイセレクト召喚」にて、6体選んでそのうち1体を入手することができた。


1位シンジツウォン九龍イヴィ&バレアヨモツヒラサカ ※2イヴカーミラ
2位カシャネコンジテミス&ガジュマルケンカイカンイルミスヨイヤミカブキ
3位ンダフルガオーディンサイノクワバライシュタルテシュウネン
4位インゼクスオウテンビンイマシメアリーウガツキイフゥイン(2)
5位ディスクルドイニシアーサー(1)ウレイア(1)ツラミ(3)サシソエイル
6位ヴィランスロット(2)オウ吐イーニャン(2)タイコンドゥルアイ(4)
7位ウズキウズマサ ンチュミ聖命センリツユウヅル(2)ウォーウル
8位スイキョウジュテームーンスコグルーヴンート(1)キボウ(5)
9位イミナラシンハヴァルナッグルカテーサイエンテイネインタラカンタラ
10位ユユシキシャヨヨヨミ(2)ンギスハンターン雷コウッコトウスイ(1)

※2 前回6位のヨモツヒラサカとは別


助演コトダマン人気投票2020

投票期間は2020/11/20~2020/11/23で、結果発表は2020/12/17の公式生放送の中でアナウンスされた。

今回は主役級コトダマンがリストから外され、属性に関係なく集計が行われた。3位までのコトダマンは、2021/3/19に描き下ろしスタンプが作られ配布された。


1位メンテナンスちゃん
2位ゆめみえる
3位カネメアテナ
4位イヤシミズ
5位セツナ
6位カガミカエル
7位ゼックイーン
8位オウ吐マタ
9位サギツネ
10位タリヤンダリ

コラボについて編集

本作も他のソシャゲの例に漏れずコラボイベントを実施しているが、その実施頻度が尋常ではなく凄まじい。

例えば同じ提供のXFLAGであるモンストの方は1ヵ月に1度程度なのに対し、コトダマンはその倍の1ヵ月で2度のペースになっている程である。また、場合によってはコラボイベントが終わった直後に再び別のコラボイベントを翌日に開催する事もあった。更に言うとモンストの方では全くやらなくなったガチャ無しの無料コラボイベントも、コトダマンの方では不定期に行われる事がある。

なお、コラボ発表の際にはニューワードがTwitter(現X)で「さて・・・」と呟いた後に公開される(ボボボーボ・ボーボボコラボ、TIGER&BUNNYコラボのような例外も稀にある)。因みにその呟きの後に何かしらのアイコンが付いており、それがヒントになっている(例として仮面ライダーコラボの場合はバイクのアイコンがある等)。最近では葬送のフリーレンコラボ以降からアニメの1シーンと思わしき画像を用いるようになった。

コラボイベントに関してはこちらを参照。


外部リンク編集

公式サイト


関連タグ編集

提供:セガXFLAG

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