概要
飲食店や大人のお店が多くある。ぼったくり被害にあいやすいことでも有名。対策としては客引きに付いて行かないことを推奨する。なお2023年現在では客引きも規制の対象となっている。
また、何かと派遣会社の本部もここに置いてある事が多い。
鉄道は地区の西南部に西武新宿線『西武新宿駅』、北東部に都営地下鉄大江戸線/東京メトロ副都心線『東新宿駅』がある。
新宿一の大都会西新宿・新宿とは隣り合わせにありながら、JRと西武の高架や新宿サブナードの不便な地下通路図が原因で治安は完全に断絶されてるも同然なほど異なっている。
現在では西武新宿駅東側一帯の再開発が進んでおり、2015年にはシネコンTOHOシネマズ新宿を核テナントとしたゴジラヘッド(定刻になると、咆哮・発光しながら白煙を噴き出す)がシンボルの「新宿東宝ビル」がオープン、2023年4月14日には、歌舞伎町の新たなシンボルマークとなる超高層ビル「東急歌舞伎町タワー」がオープンとなった。
新宿は主に三丁目に映画館が密集していることで有名だが、歌舞伎町もこの一帯に「TOHOシネマズ新宿」と東急歌舞伎町タワー併設の「109シネマズプレミアム新宿」がある。ちなみに両ビルに挟まれた位置にある「ヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町」にはHUMAXシネマズは併設されていない。ややこしい(池袋と渋谷にはHUMAXシネマズがあるため尚更)。
しかし再開発してもお世辞にも治安が改善されているとは言えず、相変わらず歩きタバコや客引きは絶えない。実際2019年開けには新宿東宝ビル近辺のカラオケ館で元暴力団員が銃殺される事件があったり、COVID-19による自粛が呼びかけられていた時期も営業を止めない風俗店が続出していたために新宿区が厳重注意を受けていたほど。
最近では、東宝ビル周辺を屯する若者、通称「トー横キッズ」や大久保公園沿いの通路に屯する「立ちんぼ」の増加により、治安は更に悪化している。
由来
歌舞伎町の名前の由来は、太平洋戦争における東京大空襲で被災したこの地を再開発する際に「歌舞伎の演舞場」を現在の「歌舞伎町一番街」に建設する計画があったことから。結局は実現せず名前だけが名残として残っている。
創作
その日本の首都である東京都内でも特に華やかな歓楽街っぷりから、架空の作品上でも、この歌舞伎町をモデルにした街が描かれることがしばしばある。
特にサイバーパンクで人気だが、かなり盛ってる事が多い(実際は東急歌舞伎町タワーが出来るまで超高層ビルはまず無く、デジタルサイネージも少ない)。
歌舞伎町をモデルにした、架空作品の市街
- 新宿歌舞伎町(探偵神宮寺三郎シリーズ)
- かぶき町(銀魂)
- 神室町(龍が如く):上記の歌舞伎町タワーオープン時には、神室町のシンボルである「ミレニアムタワー」がトレンド入りした。
- ネオカブキチョ(ニンジャスレイヤー)
- 歌舞伎町(シャドウラン・日本版)
- 新宿カブキ星(5001年ヤクザウォーズ)
- 新宿區歌舞伎町(歌舞伎町シャーロック)