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悲鳴嶼行冥

ひめじまぎょうめい

漫画「鬼滅の刃」の登場人物。
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概要

鬼殺隊の頂点に立つ剣士「柱」の一人。「岩柱」の二つ名を持つ。
「南無阿弥陀仏」の文字で染め抜かれた羽織を着た巨漢。盲目。
常に数珠を持って合掌し、周りの事柄に涙して念仏を唱えている姿は慈悲深く見えるが、「柱合裁判」の場に連行された炭治郎の言い分を聞こうともせず、「なんとみすぼらしい子供、生まれてきたこと自体が可哀想だから殺してやろう」「鬼に取り憑かれているのだ、早く殺して解き放ってあげよう」と口にするなど、その慈悲の心はかなり一方的かつ独善的。

煉獄杏寿郎の訃報が届けられた時には彼の側には炭治郎と同期の不死川玄弥が付き添っており、長らく継子にしていると思われていたが、後に当の玄弥本人が炭治郎との会話の中で『お前は才能がないから継子にはしない』旨を言い渡されている事実を語っており、その師弟関係は飽くまで個人的なものであったことが語られる。












ここから先単行本未収録のネタバレ












過去

先述した通り、慈悲の心を持ちながらも一方的かつ独善的に見えるが、この一方的かつ独善的な態度は彼の過去に起因する。
元々、彼はとある村の寺に住みながら、村の孤児を引き取って育てて暮らしていた。
そんな時、彼の住む村にとある一体の鬼が訪れ、孤児の一人と山中で接触する。
だがそこで鬼にあった子供は、事もあろうに命乞いの為に行冥を含む寺の人間全てを差し出してしまう
こうして、育てていた子供によって、残りの子供ともども鬼に襲われた行冥であったが、そこで子供達は目の見えない行冥を置いて逃げ出してしまった
そんな中でも、行冥は子供達を庇おうと必死になって自分の側を離れない様に訴えるが、そんな彼の言葉を聞いたのは一番幼い女の子だけであり、それ以外の子供達は行冥の言葉を無視して逃げ出した末に、鬼に喰われて死んでしまう。
そうして最後に残ったのは行冥と幼女だけだったが、そこで彼は生まれて初めて『守る為に戦い』、呼吸も何も使わない素手の力だけで鬼を殴り殺し、自分の強さを始めて自覚する
こうして初めて鬼を殺し、子供を守り切った行冥であるが、事が全て終わり夜も開けた後に警察が駆けつけると、今まで行冥に守られていたその幼女は、行冥が子供達全員を殺したと証言してしまう。
鬼は太陽の光を浴びる事で死体すら消えてしまう上に、子供たちの死体は鬼がある程度形を残していたため、彼の決死の行動は全てに裏目に出てしまい、彼は死刑囚になってしまう。
そんな時に鬼殺隊のお屋形様である産屋敷耀哉に出会い、鬼殺隊に誘われると共に産屋敷の力によって死刑囚の身の上からも解放され、柱となったのだった。

性格

この様な過去の経緯から警戒心や猜疑心が強い性格となってしまった上に、鬼だけでなく『子供』に対して「無邪気で無垢だからこそ、無情で無慈悲である」という考えを持ってしまい、厳しい見方をする様になってしまう。
先の「鬼に取り憑かれた子供だから殺してあげよう」という発言も、子供であるが故に鬼という危険な存在に感化されてしまったのでは?という考えから、いずれは鬼になったり、鬼と共に悪事を働くだろうから殺そう。という、自身の過去に起因した価値観が原因であると考えられる。
しかし、彼は最後に自分を裏切った幼女の事も「あの緊迫した状況の中で気が動転してしまったが故の行動であろう」と、擁護もしており、元からあった真っ直ぐな優しさや真っ当な慈悲深さ自体は見失っておらず、自身の価値観に照らし合わせれば嫌いになるはずの過去を持つ玄弥を弟子(前述の通り、『鬼殺隊の規約に定められた継子』ではない。)にしたり、常に真正面から努力を重ねる炭治郎に対しては心を開いたりもしている。

装備・能力

その異様で威圧的な外観に違わず、目が見えないというハンデを覆す程の高い戦闘能力を有しており。伊之助曰く、「鬼殺隊最強」と言われる程。

悲鳴嶼行冥


戦闘に際しては片手用の両刃の戦斧鋼球鎖をつないだ鎖鎌ならぬ「鎖斧」とでも言うべき武器を用いて戦う。
(おそらく、この『鎖斧』も日輪刀と同じ素材と工法で作られた物であろうが、これが彼にとっての『日輪刀』なのか、これとはまた別に用意されているのかまでは不明。)

関連タグ

鬼滅の刃 鬼殺隊
柱(鬼滅の刃) 盲目 怪力 巨漢

関連キャラクター

月光(魁!!男塾)…盲目ながらも最強を謳われる闘士つながり。
悠久山安慈…似たような境遇ながら真逆の悲劇に遭遇した人物。

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