概要
『鬼滅の刃』に登場する、悲鳴嶼行冥と不死川玄弥の事。
師匠は鬼殺隊で柱を務める岩の呼吸の使い手悲鳴嶼行冥。弟子は一般隊士の不死川玄弥。
厳密に言えば、玄弥は呼吸が使えない隊士であるため、岩の呼吸の使い手であるのは、師匠である悲鳴嶼のみであり、「岩の呼吸の師匠と、その弟子」という扱いとなる。
悲鳴嶼は鬼殺隊最強の柱ではあるが、それまで継子や弟子を取ったことが無く、玄弥のことも当初は呼吸が使えない・剣の才能がないことから、継子にしてほしいと懇願されても鬼殺隊を辞めるよう告げていたが、鬼喰いをしている彼を最終的には放っておけず、弟子として受け入れた。更に鬼喰いの人体への影響を考え、胡蝶しのぶを紹介している。
玄弥にとって師匠は「なんだかんだでいい人」。
玄弥の兄不死川実弥と悲鳴嶼は柱として同僚であり、兄弟の間に確執があることも知っている。但し、稀血の兄と鬼喰いの弟という、極めて難しい関係性から、玄弥には兄との接触を禁じていた。
呼び名
悲鳴嶼のことを玄弥は「悲鳴嶼さん」と呼んでいる。
玄弥のことを悲鳴嶼は「玄弥」と呼んでおり、ほとんどの相手を名字で呼ぶ悲鳴嶼が、下の名前で呼ぶ数少ない相手である。
補足
過去の経験から子供に対して疑いを消せずにいた悲鳴嶼にとって、裏表が無く思ったことをそのまま口にする(自分をよく見せようとする気がない)玄弥は、接しやすい存在だったらしい。(ファンブックより)
なお原作では、玄弥の本格的な登場が刀鍛冶の里編以降であることもあり、2人が一緒にいる場面は、あまり多くはない。