概要
『鬼滅の刃』のコンビ(またはトリオ)タグの一つ。
姉である胡蝶カナエ、妹である胡蝶しのぶは深い絆で結ばれた仲の良い姉妹である。
家族を鬼に殺されてからは姉妹二人で鬼殺隊に入隊、おっとりしたカナエをしっかり者のしのぶがフォローするという体で、蝶屋敷を取り仕切っていた。
栗花落カナヲはカナエ、しのぶとの血の繋がりはない。
幼い頃に実親からの虐待の末に人買いに売られ、連れられているところに遭遇した姉妹たちの直談判によって救われる。そのまま蝶屋敷に引き取られ、感情も名前も無かった彼女は『カナヲ』と名付けられる(恐らくカナ"エ"のエがヲ、つまり「笑顔になるように」と思われる)。
数年後、『しのぶの継子』『カナエの花の呼吸の会得』と二人の流れを受け継ぐことになる(彼女達としては、カナヲが危険の伴う鬼殺隊に入ることは本意ではなかったが)。
カナヲ本人も気付いていなかった様だが、カナエとしのぶを心から慕っていて、二人を本当の姉のように思うようにもなっていた。
このため彼女もカナエとしのぶの妹として、胡蝶姉妹に含まれる場合もある。
また作品によっては、鬼によって家族を失い、カナヲと同じく胡蝶姉妹に引き取られた経緯がある神崎アオイも含まれることがある。アオイも二人を姉のように慕っており、またカナヲとも親友と呼べる真柄である。