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胡蝶しのぶ

こちょうしのぶ

胡蝶しのぶとは、漫画・ア二メ『鬼滅の刃』の登場人物である。
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まあ そうなのですか 可哀想に では――…苦しまないよう 優しい毒で殺してあげましょうね

プロフィール

階級柱(蟲柱
誕生日2月24日
年齢18歳
身長151cm
体重37kg
出身地東京府 北豊島郡 滝野川村(現:北区 滝野川)
趣味怪談
好きなもの生姜の佃煮
CV(アニメ)早見沙織
演(舞台)門山葉子


概要

吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の登場人物。
鬼殺隊の隊士の中でも、と呼ばれる最上級剣士の一人。「蟲柱」の称号を持つ。
竈門炭治郎が水柱・冨岡義勇の次に出会った、二人目の柱である。
不死に近い人喰い鬼の数少ない弱点である、の花から精製した特殊な毒によって鬼を滅殺する。

容姿

紫に染まった毛先と後頭部に着用した蝶の髪飾りが特徴。我妻善逸曰く、「それ(顔立ち)だけで食べていけそう」なレベルの美人。

胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ


体格に関しては、身長151cmに対して体重37kg、BMI値が16というかなりの低体重である(身長151cmならば適正体重は約50kg)。しかし現代でも、一部のモデルや芸能人の値でこれに近い者もいるのであり得ない数値ではない。更にBMIが低くても、体脂肪率によっては痩せすぎとはならない場合もある。
また、作中の舞台である大正時代は現代に比べ栄養価の高い食品が少なく、高カロリー・高タンパクを摂取できる洋食などは普及し始めたばかりの為に、ハイカラで珍しいとされている(余談だが、こうした栄養学上において、後述の問題もあって食が細くなりがちなしのぶとはフィジカル面の性質で真逆の問題を抱える事になる甘露寺蜜璃は、恋柱に就任して屋敷と高給を得られた事もあってか、体質上エネルギー消費が激しい彼女には必須となる食事もふんだんに取り、自分のみならず柱稽古で恋屋敷に来た隊士達に出すおやつにも、惜しみなくパンケーキや紅茶などの洋菓子を振舞ったりしていた)。

人物

常に微笑みを絶やさず、平時には誰に対しても丁寧な口調で話し、「人も鬼も仲良くすればいいのに」と口にして、鬼を前にしても『和解』の言葉を紡ぐ平和主義者のように振舞う。
しかし、彼女の提案する『和解』とは目玉をほじくりだしたり、内臓を引き摺り出したりという凄絶な拷問に耐え、罪を償った上でならばという、如何に不死の鬼といえども到底受け入れ難い条件を伴ったものであり、実質的には挑発に過ぎない。
この『和解』の条件もまた、その苛烈な内容に反して鬼に対してにこやかに告げていた為に、当初、しのぶはおよそマトモじゃない人格の持ち主のように思われていた。

しかし、実際はそのような人物ではなく、しのぶがこのような言動をするようになったのには、実姉である胡蝶カナエが鬼を哀れみ、鬼との友好を信じていた事が深く関係している。

鬼を殺す毒を独自に開発して柱にまで上り詰めた人物で、前線での指揮官としての手腕も一流。当然ながら剣士としての実力は最高位に相応しいレベルにあり、特にその突き技の速度は現柱の中でも最速で、童磨からも「今まで戦った柱の中で一番速い」と評された程である。

鬼殺隊を支える女傑

後述の通り、柱として多くの鬼達を滅殺し、鬼に有効な毒の開発、隊士達の治療、訓練などの後方支援を担うなど、他の柱達と比べてもその役目は多岐に渡っている。

両親が薬の調合をする仕事をしていた彼女は己も医学・薬学に精通し、自身の私邸「蝶屋敷」にて負傷した鬼殺隊士たちに治療を施している。
那田蜘蛛山において兄蜘蛛の血鬼術によって人面蜘蛛に変えられてしまった隊士たちを発見してすぐに診察し、即座に薬を調合するなど、鬼殺隊専門の医者とも言える。
彼女がいなければ多くの隊士たちが命を失っていただろう、まさに鬼殺隊に無くてはならない女性である

継子の育成(全員女性)にも携わっていたが、現在は栗花落カナヲ一人残すのみで、姉の流派である花の呼吸を教授している(当初はカナヲを鬼殺隊士にするつもりは無かったが、カナヲがカナエの使っていた花の呼吸を見様見真似で習得して、独断で最終選別に参加して合格した為に、止む無く改めて教授するようになった)。

緩び


その柔和な笑みと物腰から多くの隊士に慕われ、上述の人面蜘蛛にされた人々を治療する様子を見た善逸は、女神のようだったと述べている。
また、治療のみならず藤の花を精製し、鬼を滅殺できる特殊な毒を独自に開発しており、後に鬼を人間に戻す薬と、対無惨用の薬の研究を珠世との共同で行った際も、珠世を感心させる程の高い才能を見せている。

剣士であり医師であるという立場故に鬼を滅殺次第、他の隊士達の治療にあたる事もあり、事後処理部隊の‟(かくし)”を現場で統率する事が多い。
面倒見がよく、人に教える事も上手く、炭治郎、善逸、伊之助らが蝶屋敷での機能回復訓練を経て呼吸法を修得する時も一役買っている。同世代の女性であるカナヲに訓練で敗北し続け、意気消沈して訓練をサボるようになった炭治郎以外の二人に対して、伊之助には「できて当然だけどできないなら仕方ない」と煽り、善逸には「一番応援してますよ」と煽てて訓練を再開させるなど、人心掌握にも長けている。

過去

両親の仇討ちのため鬼殺隊へ

カナエとしのぶは幼い頃に鬼に襲われて家族を殺されており、彼女達だけは間一髪のところを、悲鳴嶼行冥に命を救われている。
小説版第2巻「片羽の蝶」によると、隠によって親戚の下へと送られ、悲鳴嶼のおかげで損傷は少なく済んだ両親の亡骸を納棺した後に、姉妹は隠から命の恩人の名前と住まいを聞き出し、鬼殺隊に入隊する為に押し掛け弟子となり、家事手伝いを行う。
両親の仇を討ち、自分達のような境遇の人間を少しでも減らしたいと熱望する二人に、親戚の下で普通の娘らしい暮らしを送る事こそが幸せだと悲鳴嶼は諭すが、姉妹は頑として聞き入れず、根負けした悲鳴嶼は二人に試練を課している。
その後、悲鳴嶼の試練を乗り越えた姉妹は彼に認められて、彼が紹介した育手の下で別々に修練を積む。そして最終選別で再会した後に、共に最終選別を潜り抜けて、鬼殺隊に入隊する。
生前の父親から「重い荷に苦しんでいる人がいれば半分背負い、悩んでいる人がいれば一緒に考え、悲しんでいる人がいればその心に寄り添ってあげなさい」と姉妹がよく言いつけられていた事から、悲鳴嶼は二人の両親が優しく勤勉で誠実、そして娘達を深く慈しんでいた事を察している。

ちなみに、カナエによるとしのぶは両親と共に暮らしていた頃から、庭に生えていた薬草から独学で薬を調合するなど、薬学に関する凄まじい才能を発揮していた。

最愛の姉の死

彼女の「人と鬼が仲良くできればいいのに」というのは、元々は姉の言葉である。
四年前、しのぶが14歳の時、その強さと優しさを兼ね備えたまま柱にまで上り詰めたカナエさえもまた、とある上弦の鬼の手にかかり、しのぶの目の前で事切れるという最期を迎えた。
愛してやまなかった姉が無慈悲に鬼に殺され亡くなる姿を見て、しのぶの心は怒りと悲しみに引き裂かれたのである。

カナエが17歳で亡くなる直前にしのぶへ遺した言葉は、鬼殺隊を辞めて普通の女の子として長生きして欲しいという、かつて悲鳴嶼が姉妹に諭した事と同じものだった。
しかし、しのぶは決して鬼殺隊を辞めず、やがて藤の花の毒を開発しかつての姉と同じ柱になる。

無題



しのぶの『笑顔』

カナエの葬儀以降、しのぶは常に笑顔を浮かべるようになる。
しのぶの笑顔は、姉が自身の笑顔を好きだと言ってくれた事、そして常に優し気な笑みを浮かべていた姉に起因するのだが、それは心からの表情ではない。穏やかな笑顔の下には、鬼に対する激しい「怒り」「憎しみ」が常に渦巻いている。
両親を殺され、姉を殺され、カナヲ以外の継子の少女達も殺され、家族を殺された蝶屋敷の少女達の悲しみも見てきたしのぶの中には、最早どうしようもない程に鬼に対する深い嫌悪感と憎悪があったのだが、一方で、それでも亡き姉の「鬼は哀れな存在」「鬼とも仲良くする」という夢を追いかけなければならないという、強い使命感にも囚われていた。
鬼を憎む気持ちを隠して姉の理想を追いかける、という相反する複雑な心持ちのまま微笑みの仮面をかぶり続けることで、しのぶの精神は疲弊してしまっている。
口では「鬼と仲良く」と言っておきながら、命乞いをする鬼に対してあえて惨いとしか言い様のない和解方法を和やかな表情で話し、それを拒絶されてから殺すという事を行っていたのはこのような理由からである(彼女の中で、鬼を殺す事に対する大義名分を作る為だと思われる)。

笑顔を絶やすことなく


それ故、鬼に対し哀れみの心を忘れない炭治郎と、人を喰わない鬼の禰豆子という姉の理想を体現したような存在である竈門兄妹には、「自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと私は安心する、気持ちが楽になる」とおそらく初めて他人に自身の胸中を吐露し、「頑張ってくださいね、どうか禰豆子さんを守り抜いてね」と生前の姉の願いと自らの想いを託した。

本来のしのぶ

単行本7巻の番外編にて、カナエ存命中の時系列での胡蝶姉妹と後に継子となるカナヲとの出会いが、同じく番外小説「片羽の蝶」では鬼殺隊に入る前の彼女が描かれた。

鬼滅
胡蝶しのぶ


この頃のしのぶは、現在とは対照的に常に眉間にしわを寄せたしかめっ面で、とても勝気で行動に移るのも早い。名前も付けられず縄で連れられたカナヲを見かねた姉の意を汲み、金銭を路上にばら撒く事で人売りの気を逸らした隙にカナヲを連れ去るという、大胆かつ直情的な行動をとっており、これが“本来の性格”と思われる。

なお、もっと幼い頃は両親が大好きで甘えん坊だったという(カナエ談)。
苦手なものは犬や猫などの毛の生えた生き物とのこと(アニメ版21話『大正コソコソ噂話』より)。

能力

身体能力

しのぶ


小柄な体躯故に筋力が足りず、自らを「柱の中で唯一鬼の頚が落とせない剣士」と語るが(注1)、振る筋力が弱い反面、押す・突く筋力がズバ抜けて強い(注2)。その威力は岩を貫通する程であり、速度においても水の呼吸最速の突き技である「漆ノ型・雫波紋突き」を上回るとされている。

腕力は弱いが優れた脚力を持ち、柱内での俊足ランキングでは4位と高順位。作中でも数メートルの高さの樹上に軽々とジャンプして移動するなど、身軽で機動力にも優れている。


(注1)柱内でのランキングでは、身長・腕相撲(腕力)共に堂々の最下位である。同じく腕力に乏しい伊黒とは「戦いは腕力ではない」という意見を同じくしており、剣の技について話すこともある模様。
(注2)「突き」に必要な筋力は主に肩や背中のものであり、加えて下半身の動きなどでも威力が増す。

全集中 蟲の呼吸

胡蝶しのぶ


詳細は上記のリンク先を参照。
体格に恵まれない女性であるしのぶは、上述の通り鬼の頚を落とすには筋力や斬撃の重さが足りないが、幻惑的な脚運びの突き技特化の型により、毒に濡れた刃を振るう。その戦い方たるや、まさに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
なお、呼吸法は姉が用いていた花の呼吸(水の呼吸の派生)から更に自身に適したスタイルへと派生させた独自の流派である。その為か、技名が伊之助同様「~ノ型」ではない。

藤の花の毒

しのぶが、本来ならば日光と日輪刀による斬首でしか滅殺できない鬼を殺せるように、藤の花から抽出・調合した特別製の猛毒である。
しのぶはこの毒を何種類も調合・用意しており、後述の日輪刀に仕込んで鬼の強さや性能によって的確に使い分けている。この独特の戦法から、一部の者はしのぶを「毒使い」と呼ぶ事もある。

一方で、下手に毒を乱用すると毒の成分が見切られ分解されるという弱点があり、最悪の場合は無惨を通じた鬼の情報共有能力で鬼に毒を克服されかねない、諸刃の剣と言える。それを防ぐ為に、調合や種類を定期的に変えたり、無暗に手の内を見せないなどの対処が必須となる。
また、戦闘や相手によってその都度毒の調合や種類を変える必要があるという事は、当然ながら毒そのものや薬学についての専門的知識も必要とされる。即ちこの毒を用いた戦法は、事実上専門家であり開発者でもあるしのぶ本人にしか使えない

装備

鬼殺隊士の基本装備として日輪刀と隊服を支給され、鎹鴉を宛てがわれている。

日輪刀

蟲柱


しのぶの日輪刀は、刀鍛冶の里の長である鉄地河原鉄珍が自ら製作した一刀。切っ先と柄付近を残して刃の部分を大きく削ぎ落した細剣のような特殊な形状をしていて、刀身を通じて毒を注入できる。
刀の刃元の面積が小さい為に、「惡鬼」「滅殺」の文字は刃元両面に分けて彫られている。鍔は蝶の羽を思わせる意匠。
また、鞘に納める事で仕込む毒を変えたり調節できるからくり仕掛けにもなっている。この仕組みは、しのぶと刀匠である鉄地河原しか知らないらしい(アニメ20話『大正コソコソ噂話』より)。

隊服

花舞


Kimetsu No Yaiba Shinobu


他の柱や鬼殺隊と同様の黒い詰め襟を、しのぶの体格に合わせて作ったものを着用。
実は当初、甘露寺蜜璃と同様の露出度が高い隊服を渡されたが、しのぶはそれを用意した隠の目の前で油をかけて火をつけて燃やした。以来、しのぶは蝶屋敷の女子隊員たちに同対策として油とマッチを持たせている。
余談だが、彼女は小柄な割に結構メリハリのある体付きをしており、着ていたら似合ってはいたかもしれない。

常に着ている羽織は蝶の羽の模様が描かれたもの。元々は亡きカナエが身に着けていた姉の形見であり、姉に比べて小柄なしのぶにはやや丈が合っていない。

🦋🦋



鎹鴉

雌鴉で、名前は「艶(えん)」。
原作では、炭治郎からの頼みで煉獄に連絡を取る際に登場している。
TVアニメでは未登場だったが、劇場版にて無限列車の被害報告をする姿が見られた。

小刀(個人所有)

草鞋の裏に仕込んでいる小刀。材質や毒が仕込んであるかは不明。

対人関係

炭治郎と禰豆子

竈門兄妹との出会いは那田蜘蛛山での討伐任務の時で、当初しのぶは禰豆子が義勇を襲う鬼と勘違いし襲い掛かるも、義勇に止められる。
柱合会議で詮議にかけられた時も、口下手な義勇に代わり竈門兄妹のフォローにまわり、禰豆子の生存が公認となった後は蝶屋敷に保護している。
鬼に対しても慈悲の心を持つ炭治郎と、人を襲わない鬼である禰豆子というカナエの生前の願いを体現した兄妹の存在に、しのぶは救われていた。

嘴平伊之助

指切り


山育ちの野生児故に、人間としてのルールやモラルを知らない伊之助を笑顔で叱っており、伊之助もしのぶには逆らえない(曰く、怒るとすげー怖い)。伊之助に言い聞かせる為に、しのぶは指切りの歌をよく歌っており、それが伊之助の中の朧げな母の記憶と重なった為に、伊之助は彼女の事を「自分と何か縁のある人物」ではないかと勘違いして、機会があれば聞こうと考えていた。
この為に、唯一しのぶの名前は間違えずに呼んでいたようである。

蝶屋敷の“妹たち”

蟲柱・胡蝶しのぶ


柱には各々屋敷が与えられており、しのぶはかつて花柱であった姉・カナエが主人を務めた蝶屋敷を姉の死後14歳で受け継ぎ、自身が蟲柱となった後もそのまま使用している。
鬼によって家族と家を失った幼い少女たちや、前線を離れた元少女剣士の神崎アオイに薬学や医術を伝授し、看護師として蝶屋敷で住み込みで働く彼女達のことを、実の妹のように可愛がっている。親に虐待を受け、自分の意思で物事を決めないカナヲの身を案じていた他、カナヲが鬼殺隊に入ろうとした時は姉と共に反対していた。
以前はカナヲ以外にも継子が少なくとも三人以上いたが、鬼との戦いで殉職している。

冨岡義勇

二十一話のシーン


同じ柱であり同じ任務に就くことが多々ある為か、しのぶは義勇に協力的な面があり、口数が少なく言葉が足りない故に盛大に誤解される義勇を度々フォローしている。しのぶは義勇の事を「天然ドジっ子」と思っているらしい(ちなみに義勇の方が年上で、鬼殺隊士としても先輩である)。ただ、本人は認めていないが実はしのぶ自身も天然なので、他人の事を言えなかったりする。
コミュ障で天然の義勇と笑顔で毒舌のしのぶの二人は、傍目に美男美女でありながらコントのようなやりとりをしている。

甘露寺蜜璃

柱紅二点


同じ柱であり、数少ない同性の仲間。互いに「可愛い」と相手に好感を抱いている。
しのぶは甘露寺によくハイカラな料理を教えてもらっているとの事。甘露寺は歳下ながら自分より落ち着きのあるしのぶを頼って手紙で相談などもしている(鬼殺隊士としてはしのぶの方が先輩である)。任務で多忙な為に、なかなか一緒に遊ぶ時間が持てないのが残念らしい。

悲鳴嶼行冥

片羽の蝶を読んだ後の気持ち


同じ柱であり、幼少期のしのぶとカナエを救った命の恩人。
当時、過去の一件から人間不信な所のあった悲鳴嶼のもとへと姉妹で押しかけていた。
カナエ曰く、しのぶはまだ十代だった当時の悲鳴嶼を「おじさん」呼びしていたとの事。
悲鳴嶼は当初、普通の女性として生涯を終えるよう姉妹を諭したが、二人が自らの課した試練を乗り越えるとその覚悟を認め、姉妹それぞれに育手を紹介している。
悲鳴嶼は、しのぶと義勇に対し、両者とも互いに話すのが楽しそうだと思っている。

珠世 / 愈史郎

蟲柱と珠世


最終決戦が始まる少し前に、彼女とその珠世の付き人である愈史郎を蝶屋敷に迎え入れ、共に無惨を含めた対鬼用の毒物と薬物の研究および開発を行った。
当初は、いくら事実上の同志とはいえ、鬼である珠世に対して憎悪と殺気を隠しきれなかったらしく、それに対して愈史郎もしのぶには警戒心剥き出しであり、珠世はそんな二人の間に挟まれてオロオロするなど、かなりピリピリした状態だった。しかし、珠世の協力のおかげで自身の研究が完成した事もあり、後にしのぶは珠世を指して「すごい“人”でした」と、彼女のことを鬼ではなく人間として認めている。

キメツ学園

胡蝶先輩


7巻にて設定が明かされた。
高等部3年の蓬組。薬学研究部とフェンシング部を掛け持ちしていて、フェンシングでは大会優勝の経歴も持つ実力者。部室が近い華道部と仲良し。

名前について

歌舞伎浄瑠璃の題材となった、史実を元にした江戸時代の仇討伝、宮城野・信夫の仇討(通称・白石噺)。
百姓の姉妹が武芸を修め、遂には仇討ちを果たすという内容であり、姉妹の名前は武芸の師匠が故郷に因んで宮城野(みやぎの)と信夫(しのぶ)と命名している。
白石噺の信夫は姉と共に仇討ちを果たした後も生存しているが、胡蝶しのぶ同様に両親を亡くして姉と二人きりの孤児となる、姉妹揃って武芸を修める、仇討ちをしようとするという共通点がある。

外伝

義勇を主人公としたスピンオフ作品『冨岡義勇外伝』(作画:平野稜二)にて登場。竈門兄妹と最初に出会う以前の物語が描かれ、義勇と共に鬼に纏わるある事件の調査にあたる。

外部出演

グランブルーファンタジー

2020年12月に行われた鬼滅の刃とのコラボイベント「因果の匂い、果ての空」にて、鬼滅世界からグラブルの空の世界に引き込まれたひとりとして、プレイアブル団員キャラとして参戦する。

彼女の時系列は、他の鬼滅勢と同じく無限列車編直前(ただ、同じく空の世界に引きずり込まれた杏寿郎、義勇、かまぼこ隊の面々ら全員に言えることだが、各々の転移させられたタイミングにはややズレがある模様)。
迷い込んだ空に浮く島で、大正の日本とはありとあらゆる常識が異なる世界に混乱する善逸&伊之助と合流し、居合わせたメドゥーサナタクとの会話で状況をすり合わせて、そこから「自分たちが全くの異世界に迷い込んでしまった」という事実に鬼滅勢の中ではいち早く辿り着いた。そこから元の世界に帰るために、メドゥーサたちの知人であり、仕事で島を訪れていた主人公の騎空団と協力体制をとることとなる。

キャラ性能
種族はヒューマン、属性は風、レアリティはSSR。得意武器は刀。
奥義

  • 蟲の呼吸 蝶ノ舞・戯れ
風属性の特大ダメージを与える。まれに打ち込んだ敵への即死効果が発生。
また、毒状態の敵には奥義の効力がupする。
アビリティ
  • 六連突き
風属性の攻撃を敵に6回行う。副次効果として敵に汎用の「毒」と、「特殊技を使うと無属性ダメージが副作用で発生(消去不可)」「戦闘行動不可(最大2ターン)」(どちらも刀に仕込まれた藤の花の毒効に由来したものと思われる)という特殊バッドステータスを付与する。使用間隔は5ターン。
コラボイベント開発時点(アニメ登場範囲)では技名が出ていなかったゆえの名称と思われるが、技の内容を鑑みるに、正式名称は蟲の呼吸にある技「蜻蛉ノ舞 複眼六角(せいれいのまい・ふくがんろっかく)」と思われる。
  • 毒使い
しのぶの攻撃力をそのターンだけ大幅強化し、累積強化バフ「毒調合(累積分だけ攻撃性能・アビリティ性能を強化。最大累積は5、消去不可)」を付与する。使用間隔は6ターン。
  • 薬学の知識
Lv45到達で見られるフェイトエピソードで習得。味方全体のHPと、弱体効果を1つ回復する。「毒調合」が5まで累積している場合、味方全員の奥義ゲージが20%増加する。使用間隔は6ターン。
  • 蟲柱
サポートアビリティ。しのぶの回避率up、毒調合Lvに応じて攻撃性能up、アビリティ性能up。
  • 静かな怒り
サポートアビリティ。敵の攻撃行動のターゲットになった際に毒調合Lvが1つ累積される。

余談
彼女が用いている毒は基本、「鬼滅世界の鬼」用に特化していた為に、グラブル世界の魔物には鬼ほど劇的には毒が効かないという問題に直面するが、Lv45到達で見られるフェイトエピソードでは空の世界の産物を応用して、魔物にも効力のある毒を開発していく事となり……。

コトダマン

闇属性・英雄族のコラボユニットとして登場。
すごわざ「蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ」は5文字以上のワードで発動させないと真価を発揮しない、リーダー特性を全て発動させるには英雄族ユニットがデッキに6体以上組み込む必要がある、手持ちワードに「し」があるにも関わらず「じ」に変換できないなどクセのある性能だが、水属性も扱える二属性持ちで腐敗状態で敵に着実にダメージを与えられるといった効果も強力なので、使いこなせれば非常に頼れる存在になる。

関連イラスト

こんばんは3月
蝶


鬼滅の刃
蟲柱


胡蝶 しのぶ
紫阳花,无尽夏



関連動画



関連タグ

鬼滅の刃 
全集中の呼吸 蟲の呼吸 蟲柱
鬼殺隊 胡蝶三姉妹 
誇張しのぶ しのぶさんマジ美人
胡蝶しのぶ誕生祭誕生祭タグ)
鬼滅の刃の登場キャラクター一覧
 毒使い   師範 美人 小柄

台詞
とっととくたばれ糞野郎

姉(胡蝶姉妹)
胡蝶カナエ

蝶屋敷
神崎アオイ 中原すみ 寺内きよ 高田なほ

主人(鬼殺隊当主)
産屋敷耀哉(97代目当主)

刀匠
鉄地河原鉄珍

“柱”
冨岡義勇 煉獄杏寿郎 不死川実弥 伊黒小芭内 時透無一郎
甘露寺蜜璃 宇髄天元 悲鳴嶼行冥 (煉獄槇寿郎)

継子
栗花落カナヲ

関連・類似キャラクター



  • 卯ノ花烈涅マユリ…前者は「実力者でありながら、後方支援を担当する女剣士」繋がりで、後者は「毒物を扱う後方支援を得意とする剣士」繋がり。

  • アルバフィカ…血液が猛毒繋がりで、死因も決死の攻撃でほぼ共通。

  • 美食王の到着藤田和日郎短編集暁の歌に収録。若い女ばかり食べる意地汚い王に姉を喰われた過去を持ち、復讐のために自身の身体を毒で満たし相手に食べさせて毒殺しようとする少女イーズーンが登場する。

  • 食脱医師の女…毒を食べることで人々を癒す医師。人を食べる鬼と遭遇し惚れられるが、その思いに対する答えは正反対。

  • 茅野カエデ暗殺教室)…を殺された過去を持つ」「他人の前で演技をする」「敵討ちのために異物を体内に取り入れる」という共通点がある。


  • 雨野狭霧コハク…両者ともしのぶ同様に身軽さに定評があり、敵方の危険人物に横恋慕されるが肘鉄を喰らわせた点が共通する同時代のジャンプ系バトルヒロイン。


  • 初代真庭喰鮫真庭語)…「涙の喰鮫」と呼ばれる潤んだ瞳をした妖艶かつ儚げな雰囲気のくノ一。丁寧な言葉遣いの平和主義者だが、その実態は「一殺千生」を信条とし、多数の為に少数を犠牲にするというもの。使用する忍法は、相手の体内の水分を高速回転させ、破裂させる「忍法渦刀」。

  • 龍田艦隊これくしょん)…公式キャラ紹介で、怒らせるとちょっと怖いヤンデレ風味の性格、とある。たれ目紫髪、おっとりとした言葉遣いで鬼畜かつドSな台詞を言う、がいるなどの共通点がある。持っている武器の形状が胡蝶しのぶの日輪刀と似ている。

  • 対艦刀機動戦士ガンダムSEED)…しのぶの持つ日輪刀のデザインが似ている。最近発表されたDX日輪刀胡蝶しのぶverのクリアパーツがふんだんに使われた刀身部分のエフェクトが対艦刀のビームエフェクトのようにも見える事から、ガンダムファンの間で話題になった。

『無限城決戦編』にて(以下、ネタバレ注意)



「無限城決戦編」は『鬼滅の刃』の最終章に当たるため、見出しからのネタバレ(当キャラの生死含む)防止目的であえて下記のように表示している。

ネタバレA無限城内部での対「上弦の鬼」戦。
ネタバレB無惨を倒した後の話。
(文字色は通常色です マウスドラッグして反転させるようにはなっていません)
口口口口口口口口口口
















ネタバレA

無限城での決戦で、しのぶは姉カナエの仇である上弦の鬼と対峙する。
果敢に挑むしのぶであったが……

無題



その激闘の結末については⇒ネタバレ注意

なお、しのぶは自らの身体を犠牲にするという壮絶な覚悟の下でこの戦いに臨んでおり、彼女の体重が異常に軽いのは、その為ではないかとも考察されている。
聴覚に優れる善逸が、しのぶの身体の“音”は「独特で規則性がなく、ちょっと怖い」とコメントしている事や、嗅覚に優れる炭治郎が203話で藤の香りをしのぶの匂いと連想している事から、初登場時点から既にその身体は蝕まれていた事が分かる。副作用からなのか、顔色が悪いことを義勇が気づいている(キャラブック2より)。

本誌掲載時に、しのぶが服毒している量は通常の致死量の70倍とされていたが、実際は700倍であり、単行本では修正されていた(空きページにて「算数が出来なくても生きていけるから大丈夫です」と作者は笑っていたが、遠くからとある数学教師が鬼の形相で走ってきていた)。

ネタバレB

最終回では、しのぶとカナエによく似た容姿の姉妹が、普通の高校生として過ごしている姿が描かれている。

鬼滅本誌/胡蝶姉妹

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