概要
スズキ目・サバ亜目・カマス科・カマス属にに分類される約20種の魚の総称。
英名のバラクーダ(Barracuda)という呼び名でも知られている。
全種が海水魚で、海の表層を群れで遊泳するが一部一匹狼な種も存在する。
体長は20cmから2mまで種類によって差があり、気性が荒く稀に人を攻撃してくることもある。
各ヒレの形などサバの仲間と共通点が多いゆえにサバ亜目に含められてきたが、遺伝的にはカジキの仲間にとても近縁であることが判明しており、カジキ亜目の方に移されることもある。
食用に捕獲されるが、臭いがある上に身がグズグズなので基本的に加熱して食される。
中には、シガテラ毒を持っている種類もいるため、気を付けた方がいい。
主な種類
- ヤマトカマス(メイン画像)
- アカカマス
- タイワンカマス
- オオカマス
- タツカマス(ブラックフィン・バラクーダとも)
- オニカマス(グレート・バラクーダとも)
- ヤシャカマス