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概要
卵巣が付いた状態で売られている食用魚を子持ちと呼ぶ。
日本で多く食べられる魚卵だが世界的にはなじみが薄かったり倦厭されるものも多く、一方でギリシャやトルコでは鯉の卵を料理に用いるなど、日本ではなじみが薄いが国によっては一般的な魚卵もある。
主な魚卵
卵 | 魚の種類 | 備考 |
---|---|---|
イクラ | 鮭 | ほぐす前の卵巣の塩漬けは筋子 |
ますこ | 鱒 | |
紅子 | ベニザケ | |
たらこ | スケトウダラ | 明太子はたらこの方言 |
数の子 | ニシン | |
ししゃもっこ | シシャモ | 「いそっこ」ともいう |
とびっこ | トビウオ | 「とびこ」ともいう |
ぶりこ | ハタハタ | |
鯛の子 | 鯛 | |
キャビア | チョウザメ | 欧米では魚卵全般を指す |
ランプフィッシュキャビア | ランプフィッシュ | ※ダンゴウオ科の魚の一種 |
カラスミ | ボラ | 海外ではマグロの卵なども使用 |