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「そして美しくて強い鬼は 何をしてもいいのよ…!」

プロフィール

人間時の名前
身長・体重不明
趣味不明
初登場話原作:第73話


概要

吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』の登場人物。
鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月の一人。帯鬼。
"上弦の陸"の数字を与えられ、その席位に従い右目に「陸」、左目に「上弦」の文字が刻まれている。

吉原遊郭の「京極屋」の看板である蕨姫花魁として評判を博しているが、一皮剥けば性悪を通り越した極悪な性格。サディスティックかつ癇癪持ちな性格でもあり癇に障ると暴力や虐めで当たり散らし、「京極屋」では怪我人・足抜け・自殺者が後を絶たず、常に周囲の人々を戦々恐々とさせているが、一番の売れっ子だけに誰も逆らえない(明らかに人とは思えないような力を見せる事もあったのだが、その恐ろしさと彼女が稼ぐ大金で誰もが見て見ぬふりをしていた)。に負け劣らない程のパワハラ気質である。

蕨姫花魁



である正体を隠し、江戸時代の頃から吉原を初めとした全国各地の様々な遊郭界隈を転々として名を馳せており、老いの無い美貌を疑われる頃には(おそらく身請けなどの形で)狩場を他に移して、数十年経って自身の事を覚えている者が消えた頃を見計らって、かつての狩場にまた戻ってくるという行動をローテーションで繰り返していた(上記の通り作中の時点では吉原にいた)。その為に、その存在は遊郭界隈では触れてはならない“災厄”として、一種の都市伝説的な存在として語られる事もあった。花魁として活動する時には、必ず『姫』と名のつく源氏名を名乗り、気に入らない事があると、首を傾けて下から睨めつけて来る独特の癖を持つ事なども、一部では語り継がれていた(最低でも100年以上前から遊郭にいた)。

下から睨めつけてくる 独特の癖



その美しさに懸ける執着も相当なものであり、食べる人間は必ず美しい人間であることに拘っており、不細工な者や年老いた者は侮蔑して食おうとしない。それは必ずしも遊女だけではなく、己を狙ってやってきた鬼殺隊の隊士であっても、美しくなければ食べないことを公言していた(食べるものは人間丸ごと1人とは限らず、赫灼の瞳を持つ炭治郎目玉だけを食べようとするほどの徹底ぶり)。

戦闘力も炭治郎・伊之助善逸が戦ってきた鬼達とは段違いであり、音柱・宇髄天元の助けもあってようやく頚を刎ねることができたかに見えた。だが、そんな彼女ですら歴戦の隊士である宇髄からすれば上弦の鬼じゃない』『弱すぎ』であり、偽物と断定した。そんな宇髄からの台詞に人が変わったように「あたし上弦の陸だもん」と言って駄々っ子のように泣きじゃくり「お兄ちゃああん!!」と叫ぶ彼女の帯の中から真の恐怖が姿を現すのだった。

能力

血鬼術

センシティブな作品


帯を自由に操作する能力。その他にも帯の中に人間などを取り込み、保存しておくこともできる。但し、保存されている人間は、日輪刀で帯を斬ることで解放することが可能。
帯を自分の分身として切り離して操作することも可能で、その際には帯には目と口が浮かび上がる。

遊郭に食料である人間を閉じ込めておく貯蔵庫を作る、遊郭を密かにつなぐ通路を作ると言った細工を施したり、自分に少しでも不信感を抱いた遊女は監視し、容赦なく始末すると言った搦め手を使い、鬼殺隊士を翻弄する。
長年遊郭に巣食っていたその身の隠し方は折り紙付きで、優秀な元忍である宇髄とその妻の三人のくノ一でさえ、その正体を掴み切れなかったほど。
 

  • 八重帯斬り(やえおびぎり)
無数の帯を交差させ、逃げ場を塞いだ上での斬撃。この時点で花街を支配するために分裂させていた、自分の体の一部でもある帯を一つに集結させているため、硬度と反射速度はそれまでの比ではない。

その本質と過去

兄の妓夫太郎二人で一人の鬼
真に"上弦の陸"の座を与えられているのは兄の妓夫太郎の方であり、実質堕姫はおまけのようなものである。
確かに下弦の鬼に比べれば強いが、上弦の鬼としては力不足。また、直情的で頭もあまり回らないため、兄が目覚めた後は常に兄のサポートと指示を受けて戦う。

彼女の手に負えない事が発生した時には、体内に眠る兄が背から出てきて敵から“可愛い妹を泣かせた落とし前を取り立てる”
また、兄と同時に頚を斬られなければ死なないという特殊な体質があり、兄は妹を操りながら戦う事も出来る(その状態の時には額に妓夫太郎の目が現れる)。兄との連携とこの特殊体質をもって、過去には2人で合わせて22人ものを屠ってきた。

百年以上生きている鬼だが、本来の性格は非常に幼く、気に入らないこと・手に負えない事態が起きると「お兄ちゃんなんとかして!!」と泣きわめく(これならの方が大人で素直な良い子である)。
その本質は一言で言うと、わがままで甘えん坊でお兄ちゃん子な女の子であり、無惨からも表向きは彼女を大事にしているように装っているが、本音は「足手まとい」、または「頭悪い子供」としか思っていなかった(単行本12巻&公式ファンブックより)。

もとは遊郭の最下層に生まれた娘で、母親の病名からと名付けられていた。
その母親には髪と目の色を気味悪がられ、手に掛けられそうになったところを兄・妓夫太郎に救われたこともある。醜い兄とは裏腹に、年端もいかないうちから大人をたじろがせるほどの美貌を持ち、それを自覚して上手く立ち回れるようになると飢えることもなくなり、「白梅ちゃん」と呼ばれるようになる。
しかし妓夫太郎が十三の時、彼を侮辱した客の侍に激怒し目玉を突いて大怪我させる事件が起きた。

梅


その報復として生きたまま焼き殺されるという非情な罰を受け、虫の息の梅は客の侍と店の女将を殺した妓夫太郎に連れられ遁走。その道中で童磨と出会った事で共に鬼となり、生き延びた。

過酷な環境を兄と助け合って生きてきた過去から、兄を何より頼りにしている。すぐに泣き喚き兄に頼る性格も、精神年齢が鬼になった十歳前後の頃で止まっていると考えればわかりやすい。
妓夫太郎曰く、素直で染まりやすい性格の持ち主。その為、良家に生まれていれば上品な娘として幸せに暮らせたのではないか、上述した客の侍に従順にしていれば違った人生があったのではないか、「奪われる前に奪え」と教えて育てた為にこうなってしまったのではないか、などの自分といたせいで良くない方へと向かわせてしまったのではないかというのが、兄の唯一の心残りだった。

鬼殺隊に敗れ頸だけになった時、暫く互いに兄と罵倒し合っていたが、討ち取った事を確認する為捜していた炭治郎に「兄妹で罵り合うな」と諭され、炭治郎に強がりを見せるもすぐに本来の駄々っ子甘えん坊に戻って、兄に甘えるかのように泣き喚きながら消滅していった。

  • その際、禰豆子が傍らで最期を見届けたが、激しく兄と自分を痛めつけた相手であるにも関わらず、涙は見せなかったが悲しげな面持ちで見つめていた。

兄共々肉体を失った後、自分を一人明るい方向に進ませて地獄に落ちようとする兄の背にしがみつき、

「離れない!絶対離れないから」
「ずっと一緒にいるんだから!」
「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!」

約束


と泣きじゃくり、兄に背負われたまま共に暗い地獄の中に進んでいく。
その姿は、どことなく彼らを倒した兄妹の在りし日の姿に似ていた。


余談

公式ファンブックの大正コソコソ噂話によると、堕姫の人気は遊郭で不動のナンバーワンであり、およそ十年ごとに顔や年齢、店をかえて遊女をしているとの事。堕姫の美貌は気の弱い男性なら失神する程であり、耳に息を吹きかけられた男性は基本的に失禁するらしい。

その重厚なキャラクター性と圧倒的な存在感とインパクトで、とにかく上弦の鬼というものを読者やファンに刻み付けた鬼であり、その過去や最期も含めて高い人気を誇っているキャラクターである。また、妓夫太郎が出てきてからのお兄ちゃん子全開な子供のような言動や、人間時代の可憐なビジュアルなど当初の女王様然としたイメージとのギャップが凄まじく、多くのファンに衝撃を与えて、そういう方向性でも人気が急騰した。
公式で行われた第二回人気投票では、退場から既にかなり期間が過ぎていた敵キャラクターであるにも関わらず、180票を獲得して40位となった。
ちなみに妓夫太郎は158票で42位だった為に、2人合わせると338票を獲得している(票数で言えば25位のカナエ村田と26位の愈史郎の間になる)。

キメツ学園

しゃばなうめ


兄と共に13巻で設定が公開。「謝花梅(しゃばな うめ)」という名前で年齢は16歳
兄妹揃って学園随一の問題児で、炭治郎ともよく衝突を起こす。
梅の方は学園三大美女の一人であり、ファンも多く貢物が絶えない。1日に20人の男から告白されるという伝説を打ち立てた事もある。

関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品


センシティブな作品
堕姫



関連タグ

鬼滅の刃 鬼舞辻無惨 鬼(鬼滅の刃) 血鬼術 十二鬼月 上弦の鬼
妓夫太郎 上陸兄妹 謝花兄妹 遊郭編 妓梅
鬼滅の刃の登場キャラクター一覧
哀しき悪役 サディスト 外道 女王  遊女 花魁

上弦の鬼
黒死牟(壱) 童磨(弐) 猗窩座(参) 半天狗(肆) 玉壺(伍) 妓夫太郎堕姫(陸) 

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