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猗窩座

あかざ

漫画・アニメ「鬼滅の刃」の登場人物。上弦の鬼の一人。
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お前も鬼にならないか?
「俺はつらい 耐えられない 死んでくれ杏寿郎 若く強いまま」

プロフィール

身長173cm
体重74kg
趣味鍛錬
CV石田彰
初登場話原作:第63話 アニメ:無限列車編


概要

吾峠呼世晴による漫画「鬼滅の刃」の登場人物。
鬼舞辻無惨配下の精鋭、十二鬼月“上弦の参”にして「拳鬼」。
その二つ名の通り徒手空拳スタイルで戦う。

首魁である無惨から直々に特別な任務を与えられており、行動範囲が非常に広い(通常、人喰い鬼は己の狩場(テリトリー)にこもる)。
更には報告の為に無惨の下へと度々参じている​────つまり彼についての情報や本質を一部なりとも明かされている、文字通り“別格”の鬼であり、上弦の中でも特に古株にあたる鬼でもある。

の不死性を無限の修練へと充てており、絶大な戦闘力を有する。
事実、百年以上にも渡って上弦の座を不動のものとしている鬼であり、過去には鬼殺隊最高位である“”を幾人も葬ってきている。
強者との闘争を好む武闘派であり、己の肉体のみで真っ向から敵に挑む戦い方をする。

読みの発音は「あ↑か↓ざ↓」。「土下座」ではなく「オペラ」と同じ発音である。
現実では同じ読みの名でナマズアカザ科の魚(漢字は赤佐)がある他、アカザ科アカザ属の一年草(漢字は藜)が存在する。

外見

“上弦の参”の席位に従い右目に「上弦」、左目に「参」の文字が刻まれている。
紅梅色の短髪にどこか幼さも残る中性的な顔立ち、細身ながらも筋肉質な体格の若者といった外見であり、顔を含めた全身に藍色の線状の文様が入っており、足と手の指は同じ色で染まっていて、爪に至っては全て髪と同じ色である。
目はアーモンドのような釣り目で白目部分は水色でひび割れのような模様が浮かび、黄色い瞳には他の十二鬼月と同様に座位を示す文字が刻まれている。
服装は、上は素肌に直接袖のない羽織、下は砂色のズボンと両足首に数珠のようなものを着けているだけの軽装。

人物

至高の強さを求める憂いの武闘派

鬼は飢餓・闘争本能・生前の執着などにより精神が滅裂となっている者が殆どだが、猗窩座は言動が理路整然としており、強き者は鬼の永き生をもって“至高の領域”を目指すのが理(ことわり)であるという信念を口にする。
この為に戦闘においては(後述の血鬼術の特性もあるが)搦め手を用いず正面からの勝負を挑み、強者との戦いの中でも冷静さを失わず、敬意すら払って見せる。

強者と認めれば戦闘相手にも笑顔を向け、その技を称賛したり相手を鬼に勧誘したり戦闘中でも構わず喋りかけたりとかなり馴れ馴れしい一方で、逆に弱者に対しては「雑草」と吐き捨て、「話の邪魔になりそう」という理由で無言で殴り殺そうとするなど、徹底的に忌み嫌っている。

すぐに死んでしまう人間という種族を見下し、怪我や病気がすぐに完治する鬼という種族を賛美する。「鬼になれば百年、二百年鍛錬ができる」「俺と永遠に戦い続けよう」などと言うところから、根っからの武人である事が伺える。また、公式ファンブックによると人を喰うよりも鍛錬の時間の方が多かったとの事。

とはいえ生き残った者が勝者、死んだ者が敗者との認識を持つ彼は、想定外の事態により生命が脅かされる状況に陥れば、決着の形などに構わずに逃走を選ぶ。また、本当に自分を超えた至高の領域に達した相手に対しては敬意など欠片もなく、ただ生理的嫌悪感と生存本能のままに容赦なく殺そうとする(この場合相手が炭治郎であったが故の可能性もあるが)。
さらに鬼になる事を拒否した相手に対しても「強い者が衰えていくのは見たくないので死んで欲しい」という他人に対する「強さ」だけを基準とする価値観から、こちらも容赦なく殺そうとする。
このように武人のような気質は持っているにせよ、本質的な部分において「鬼としての邪悪性や身勝手さを御している」とは到底言えない男である。
しかしこのような彼の本質は、全てその過去にも紐づいている(詳しくはこちらネタバレ注意)。

無惨からは『“青い彼岸花”の探索』という特殊な任務を下されており、鬼殺隊との戦闘は、進路の近場に居た場合に“呪い”(一方的なテレパシー)を通じて、あくまで『ついで』として命じられる程度である(無論『ついでに殲滅を果たせ』という意味である)。

能力

基本特性はの項を参照。不老不死の超越生物。
加えて、柱を含めた幾百幾千の人間を喰らい、選別に次ぐ選別を潜り抜けてきた上弦の十二鬼月は、あらゆるステータスが生物としての摂理さえ超えんとする程に高い。
その中でも猗窩座に関しては、特に再生能力が上弦の鬼の中でも随一で、他の上弦が斬断された部位を超速度で再生するのに対して、斬断された部位を即座に接合させる事も可能赫刀なしでもある程度の再生阻害効果を持つヒノカミ神楽も効果がなかった)。単純な再生速度も速く、致命傷レベルの傷ですら瞬きをする間に回復する。その為、戦闘では自分がダメージを負う事を全く厭わずに戦う。一方で、この再生能力の高さも人間を「弱く脆い種」として見下す要因になっている。

更に、多人数の攻撃を捌きうる血鬼術・羅針の感知に加えて、相手の攻撃に適応して激しい攻撃で迎え撃つ武術家としての技術・判断力が合わさり、鉄壁の防御として成立している。

血鬼術 『破壊殺(はかいさつ)』

鬼滅の刃 猗窩座 (あかざ)


自身の身体能力を強化し、その状態から徒手空拳による技を放つ。ただそれだけ。
他の上弦の鬼が毒を使ったり呼吸に対するメタをはったり尋常じゃない距離と範囲の斬撃を振り回してきたりそもそも戦わず隠れて消耗させたりと凄まじく厄介な血鬼術を使用するのに比べると、単純明快な血鬼術と言える。
しかしながら、上述の通り基礎能力の時点で理(ことわり)の極限に到達している猗窩座が全能力を向上させるという事は、即ち人の力の及ぶ領域を逸脱した“災厄”の降臨を意味する。

極めて単純明快に“最強”である猗窩座には、テリトリーを構築して敵を待ち構えたり、相手に対して厄介な搦め手を仕掛けたりする必要性が、そもそもにして存在しないのである。

  • 羅針(らしん)…『術式展開(じゅつしきてんかい)』と称し武道に従う構えをとり、足元に自らを中心とした雪の結晶を模した陣を出現させる。闘気を感知し、他者の動きを読み取る術。炭治郎曰く「闘いの羅針盤」。猗窩座の戦闘における根幹と言える技であり、これにより相手の攻撃を探知して攻防を行う。また、頸を落とされ頭部が消滅した状態(詳しくは後述)でも炭治郎を捕捉し攻撃を加えたところを見るに、脳とは別に視覚機能を補助し情報を処理できる能力もあると思われる。この羅針はあくまで闘気に反応するのみで、敵の技を捌き強力かつ正確な返し技を繰り出せるのは、彼自身の高い技量あっての事である。
  • 空式(くうしき)…中距離面制圧に用いられる拳圧の乱打。拳撃による絶大なインパクトを虚空へと打ち込む事で衝撃波を発生させ、距離の離れた対象を砕く。インパクトから衝撃の到達までのタイムラグもほぼゼロであり、あくまでただの衝撃なので当然ながら肉眼で視認する事も不可能である為に、並みの隊士では反応する事も近づく事すら許されない。
  • 乱式(らんしき)…拳打による連携・乱打。いわゆる近距離乱舞技。
  • 脚式(きゃくしき)
    • 冠先割(かむろさきわり)…背後の相手を下から蹴り上げる。ほんの僅かに掠っただけでも出血を免れぬ威力。
    • 流閃群光(りゅうせんぐんこう)…中段から上段にかけての連続蹴り。受けた相手をはるか彼方にまで吹き飛ばす。
    • 飛遊星千輪(ひゅうせいせんりん)…近距離から上に向かって蹴り上げる。冠先割と同様、防御しても吐血は免れない。
  • 砕式(さいしき)
    • 万葉閃柳(まんようせんやなぎ)…振りかぶった拳を叩きつけるように振り下ろす力業。その破壊力は絶大で、地面を砕き割るほど。
    • 鬼芯八重芯(きしんやえしん)…左右四発づつ、合計八発の乱打を放つ。
  • 滅式(めっしき)…絶技。煉獄杏寿郎が全身全霊を込めて放った奥義に正面から激突し打ち破るほどの凄まじい威力と疾さを誇る。
  • 終式(しゅうしき)
    • 青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)…全方向にほぼ同時に百発の乱れ打ちを放つ。 受けを得意とする“水の呼吸”を極めた冨岡義勇「拾壱の型 凪」を以てしても不可避と言わしめる程の破壊力と範囲を持つ大技。

劇中での活躍

下弦の壱”・魘夢との戦いを制した煉獄杏寿郎竈門炭治郎の前に姿を表す。
負傷し動けずにいる炭治郎を『弱者』と判断し、無言で先制攻撃を加えるも煉獄によって阻止される。煉獄を強者と認めて「鬼になろう杏寿郎 そうすれば百年でも二百年でも鍛錬し続けられる 強くなれる」と鬼への勧誘を行うが、煉獄は当然断り「俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない」と返す。

「鬼にならないなら 殺す」
「素晴らしき才能を持つ者が醜く衰えてゆく 俺はつらい 耐えられない 死んでくれ杏寿郎 若く強いまま」

死闘


 
そして戦闘に突入した両者の実力に大きな開きはなく、高い次元での攻防を行なっていたものの、僅かな傷や疲労が確実に蓄積され体力にも限界がある人間と、頚を斬られない限りどの様な傷も瞬く間に治る鬼との生物としての差は覆しようがなく、煉獄は徐々に追い詰められていった。
左目を潰され、肋骨を砕かれ、内臓を傷つけられる重傷を負いながらも一切屈することなく奥義の構えをとる煉獄を称えつつ、“炎の呼吸”の奥義を「破壊殺 滅式」で穿ち抜き、遂に鳩尾を貫通する致命傷を負わせる。

無題


それでも頚を切らんと刃を振るう煉獄に驚愕するが夜明けが近づいたこともあってトドメを刺せぬまま撤退を余儀なくされ、腕をもぎ取られながらも逃走。この時、およそ武人らしからぬ逃げの姿勢を見せた事で、炭治郎に日輪刀を投げ込まれ胸部を刺し貫かれた上に痛罵される。

「逃げるな卑怯者!! 逃げるなァ!!! いつだって鬼殺隊はお前らに有利な夜の闇の中で戦ってるんだ!! 生身の人間がだ!! 傷だって簡単には塞がらない!! 失った手足が戻ることもない!! 逃げるな馬鹿野郎!! 馬鹿野郎!! 卑怯者!! お前なんかより煉獄さんの方がずっと凄いんだ!! 強いんだ!! 煉獄さんは負けてない!! 誰も死なせなかった!! 戦い抜いた!! 守り抜いた!! お前の負けだ!! 煉獄さんの 勝ちだ!!」

上記の台詞にブチ切れつつも、結局、捨て台詞を心中で吐きつつその場から遁走した。

後に鬼舞辻無惨にこの事を報告。その際、無惨から青い彼岸花の捜索を命じられていた事と、炭治郎達を襲撃した事が彼の指示によるものだった事が判明。無惨に対し「ご命令通り柱の一人は始末して参りましたので御安心頂きますよう…」と発言したが、これが無惨の癪に触ったらしく
鬼が人間に勝つのは当然だろう あの場にはまだ三人の鬼狩りがいた なぜ始末して来なかった? お前には失望した まさか柱でもない剣士から一撃もらうとは(要約)」と文字通り血反吐を吐くほど叱責されてしまう。結果として面子を潰された猗窩座は、その原因の一端である炭治郎に対して逆恨みに近い怒りを募らせるのだった。

「貴様の顔…!!覚えたぞ小僧 次会った時はお前の脳髄をぶちまけてやる!!!」




「ここに呼ばれたと言うことは… 上弦が鬼狩りに殺られた」

“上弦の陸”である妓夫太郎堕姫兄妹の敗死をうけ113年ぶりに無限城に招集される。上記の台詞から過去にも招集された事がある様子。
再会早々玉壺貴方が死んだのではと期待したと言われたり、馴れ馴れしく肩を組んでくる童磨に対して顎を裏拳で殴り飛ばすなど、他の上弦との関係性も垣間見えた。その後、他の上弦共々無惨に「青い彼岸花を何百年も見つけられず産屋敷一族を未だに葬れていない お前たちの存在意義がわからなくなってきた」と叱責される。この時他の上弦が各々謝罪したり自己アピールしたりする中、前回の反省を踏まえてか終始無言を貫いていた。

一人軽薄な態度の童磨に腹を立てたのか、指令を受けた玉壺についていきたいとゴネる彼の頭を殴り飛ばすも、より上位の者に対する不遜な態度を良しとしない黒死牟に「お前は…度がすぎる…」と腕を斬り飛ばされ、「気に喰わぬのならば入れ替わりの血戦を申し込むことだ…」と嗜められてしまう。更には、毛嫌いする童磨に 「申し込んだ所で我らには勝てまいが 加えて俺に至っては猗窩座殿よりも後で鬼となり 早く出世したのだから彼も内心穏やかではあるまい!わかってやってくれ それに俺はわざと避けなかったんだよ ちょっとした戯れさ こういう風にして仲良くなっていくものだよ」と気の毒になるくらい煽り倒されてしまう。なおも煽る童磨の言葉を遮って「私の…言いたいことは…わかったか…」と言う黒死牟に対し、「俺は必ずお前を殺す」と敵意を露わにした(ちなみにこの時の会話は童磨の台詞を全て無視して読んでも成立する為、二人揃って彼を無視していた可能性が高い)。


外部出演

コトダマン

木属性・魔族のコラボユニットとして登場。
イベント期間中、降臨ボスとして登場するのを撃破する他、専用アイテムと交換する事で入手できる。進化できないユニットの一人で、育成難度は低い。
リーダー特性の発動条件がかなり厳しいが、すごわざ「破壊殺・滅式」のバフ効果込みでの火力はなかなかのもので、さらにデフォルトで弱体マスも無効化できる。
福が75を超えるとヒールブロックへの与ダメージ増加効果も手に入り、鬼滅コラボ出身ユニットの鬼の中では汎用性が高い。
鬼滅コラボ出身ユニットでありながら「鬼殺の同士」の効果を持っていないので(鬼なので当たり前だが)鬼滅コラボの恩恵を受けにくいのが難点。

余談

変わる態度
無限城や同じ上弦の鬼達の前では終始無口であるのに対して、鬼殺隊士と対峙する時は一転して饒舌で朗らかになる。 本人曰く「話すのが好き」らしく、公式ファンブックにおいては人間が好きだからではないかと語られている。
戦闘の際はあまりにも弱過ぎてその暇がなかった場合以外は、多少なりとも会話して相手の事を知ってから殺傷するというスタイルだったらしい。
はっきり言って同僚達と一緒にいる時よりも、鬼殺隊と殺し合っている時の方が遥かに楽しそうである(鬼が同族嫌悪の性質を持つせいもあるのだろうが)。

鬼への勧誘
劇中で杏寿郎や義勇といった柱に鬼への勧誘を行なっているが、今まで戦った柱にも誘いに頷いた者はいなかったとの事である。また公式ファンブックによると過去に猗窩座が勧誘して鬼となった者にも強者になれそうな人間はいたが、みんな死んだとの事。

愛されキャラ
非常にファン人気の高い猗窩座だが、上司からパワハラを受けたりから煽られたり嗜められたりと苦労人ポジでもあり、中間管理職などと呼ばれてしまっている。仕舞いには公式ツイッターでお面にされてしまうなどネタキャラとしても随一の人気を誇る。

……しかし、物語中盤にて実は本作でも屈指の悲惨な過去を持つキャラであることが判明するとむしろ読者の中では「見てるこっちが辛い、耐えられない」と同情、また「お前の人生耐えてばっかだったじゃないか」と憐憫の意識の方が強くなり、そういう嘲笑目的のネタ扱いは控えられるようになってしまった。
なお、自らの行いに堪えかねて作中で唯一自死を選んだ鬼である。

組織内での立ち位置
自分より上の位である黒死牟や童磨に対しては、反骨心やともすれば鬼殺隊士に対する以上の敵意を剥き出しにしていた猗窩座だったが、黒死牟は彼に対し少なからず期待をしていたようで、入れ替わりの血戦を申し込まれた時は嬉しかったらしく勝利しても通常ならば喰って吸収するところを今後に期待する形で生かしておいたり、いつか自分を倒すと明言された時も「そうか…励む…ことだ…」と逆に激励したり、無限城で彼が自ら死を選んだ際には「私に勝つのでは…なかったか…」「軟弱千万」と、珍しく憤りを露わにしていた。
童磨も猗窩座が死んだ際に本心では無いが、「悲しい 一番の友人だったのに…」と漏らしたり、無限城でも積極的にちょっかいをかけに行ったりと憎からず思っていた様子(尤も彼の場合は、あくまで弄りがいのある玩具とみなしていた可能性の方が高いが)。
一方で伍の玉壺からは、「私はもしや貴方がやられたのではと心が踊った…ゴホゴホン!心配で胸が苦しゅう御座いました ヒョヒョッ」と遠回しに敗死を期待されるなど、毛嫌いされていたようである。ただし、玉壺の童磨に対する微妙な態度を見るに、単純に気安い冗談が言える程度に絡める相手と認識されていた可能性もある(ちなみに上述の台詞を言われた時も含めて猗窩座は玉壺を終始スルーしていた)。
肆の半天狗とは特に絡みは無かった。というより半天狗は終始隅で震えているだけで、他の上弦達や彼らの諍いにも一切関わろうとはしておらず、猗窩座を初めとした他の上弦達の方からも完全に無視されていた(童磨ですら半天狗には声をかけようともしていなかった)。
陸の堕姫・妓夫太郎兄妹とは作中で関わる事が無かったので間柄は不明。ただし、妓夫太郎とは共通点も多く見られる。

  • 自分の目が届かなかった為に大切な人を守れなかった
  • 炭治郎によって頸を切断される
  • 人間時代に報復として人間を殺害した過去がある(隣接の剣術道場六十七名/背中から切りかかってきた侍とその侍に厄介払いとして依頼した女性)
  • 強くなれる鬼という種を賛美
  • 自らの気に入った相手に鬼への勧誘を行う
  • 無惨からの評価がお気に入り
  • 劇中にて人間の前で「あの方」と発言したことがない(無惨について触れたことがない)
  • 十二鬼月、上弦の鬼
といった点が挙げられ、特に上の二項目を考慮すると双方共に予め炭治郎との関連を意識して作成されたキャラクターなのかもしれない。それ故に類似した可能性がある。

無惨との関係
公式ファンブックで明かされた無惨からの評価に関しても、「真面目で忠実なのでお気に入り」と本編では理不尽にも見える扱いをしていたにも関わらずかなりの高評価である(たまたま任務を受けたのが猗窩座であっただけで、誰であっても同じ事をしていた可能性もある。現に〝青い彼岸花”を見つけられなかった事自体を咎められてはいない)。
相対すれば思考を読む事ができる無惨からしてみれば、どんなにパワハラをしても無茶ぶりしても不平不満の感情を抱かず真面目に忠実に尽くすタイプの彼は、体よく使い勝手がいい存在だったのだろう。
実際、人を喰うより鍛練を重視してるだけでなく女性を食べない上に殺しもしないという特例を許している(時折呼び出して嫌味を言っていたらしいが)事や、自死を選んだ際の干渉を見る限り、理不尽にも思える扱いは期待の裏返しであった可能性も否定できない(無惨に替わって恋雪が現れるシーンは、無惨が猗窩座にガン無視されているようにも見え、今までの叱責も相まって一部のファンからは寿退社」「嫁が旦那をブラック企業から強制退職させた」などと言われている)。
なお、鬼、とりわけ十二鬼月は無惨の許可さえあれば念話の様な形で自分より下位の鬼の思考に介入して話しかける事や視界共有が可能なのだが、上弦の弍へと昇格した後の童磨があまりにも五月蝿かった為に、無惨に苦情を入れた事がある(後にも先にも猗窩座が無惨に口答えしたのはこの一件のみ)らしい。

ちなみに猗窩座の無惨に対して感情は文字通り「完全なる無」であり、無惨との関係は「命令を下すモノ」と「従うモノ」でしかなくそこには尊敬や畏怖、憎しみといったあらゆる感情が一切存在しなかった(実際に、作中で無惨にパワハラをされた際にも一切反応をしてはいなかった)。

声優について
猗窩座の声を担当するのは、超人気声優の1人、石田彰氏。
アニメでの初登場は劇場版「無限列車編」であった為、担当声優が誰なのか気になるという声がネット上で多く見られたが、ネタバレ防止の為か結局公開日の2020年10月16日(金)当日まで猗窩座の情報共々公表されなかった。

関連イラスト

猗窩座
猗窩座


【鬼滅の刃】猗窩座(落書き)
鬼


猗窩座
狛恋



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台詞


上弦の鬼
黒死牟(壱) 童磨(弐) 猗窩座(参) 半天狗(肆) 玉壺(伍) 妓夫太郎堕姫(陸) 
鳴女(新・肆) 獪岳(新・陸) 

関連・類似項目

  • 領域展開…術式展開に非常に似ている言葉だが、こちらは呪術廻戦で“術式”の最終段階を表す用語である。
  • とら(うしおととら)…生い立ちから化物としての成り立ちまで実に多くの共通点を持ち、「忌み子として迫害された幼少期」「人間時代からの高い戦闘力」「荒んだ人生をある家族に救われるが、その家族を唐突に奪われ復讐に奔る」「そして直後にラスボスに邂逅し人外の存在に変化」「人食いの化け物になり、記憶を無くし、人間を弱い存在と見下すようになる」「化物になってからの行動は人間時代に大切な人を守れなかった過去が根底にある」「体に刻まれた模様も人間時代の出来事に起因」などの共通点がある。
  • 悠久山安慈るろうに剣心)…同じくジャンプの歴史作品の敵側キャラクター。「敵の首領により直々に選ばれた精鋭集団の一人で、その三番目の実力者」「拳が主要武器」「過去に大切な人達を自分の目が届かない間に亡くし、仇討ちを行った」「江戸時代」「敵キャラクターの中では人気が高い」といった共通点がある。最も、ビジュアルや具体的な境遇自体はこの人物の方が似ているが。



  • 人修羅(真・女神転生Ⅲ)…「半裸で模様のある体」「ほぼ武器を用いずに戦う」「敵を自分の下に勧誘する」「元々人間でありながら人外になってしまう」「人外になっても人間の頃の習慣などがある」等が共通点。
  • 我愛羅(NARUTO)、トミーロッド(トリコ)、キャベンディッシュ(ONE PIECE)、桂小太郎(銀魂)、ラーハルト(ダイの大冒険)…中の人&ジャンプ作品繋がり。特にトミーロッドは人外のパワーファイターという共通点を持つ。我愛羅は髪色などが似ている。
  • 神威(銀魂)…「強者との闘いに飢えた戦闘狂」、「戦闘スタイルが徒手空拳」、「ただひたすらに強さを求める」「敵サイドでありながら人気が高い」など共通点が多く、何より中の人が煉獄と同じである。猗窩座にとってはまさにストライクゾーンと言えるキャラクター。
  • ウォンレイ(金色のガッシュ)…中の人繋り&拳で戦う、大切な人を守ると誓った戦士という共通点を持つ。ただし大切な人を守った結末は対照的。
  • ジェシー...某実写映画の登場キャラクター。「少数精鋭の筆頭戦力」「卑劣な戦法や搦め手は用いず五体のみで戦う」「鍛練を欠かさない」「体に模様(タトゥー)がある」「戦いの最中でも気になる相手には饒舌になる」「敵側でありながら人気が高い」などの共通点がある。ただし普段の性格は正反対であり、嫌っている同僚に近い。
  • ダダ…体の縞模様、職場や上司のブラックさ、唐突な登場などに共通点がある。
  • シャーロット・カタクリ(ONEPIECE)…ビジュアル面では髪色や鍛え上げた体躯(あと戦闘能力は徒手空拳メイン)といった点が類似。性格面では武人的な性分・当初格下扱いしていた主人公を強者と認めた描写・現在の行動原理が「過去に身内がひどい目に遭わされたのを悔いているから(ただしこちらは負傷させられた程度で済んでいる)」、それ以外だと「敵陣営の最高幹部である」「敵ながら人気が高い」等。




『無限城決戦編』にて(以下、ネタバレ注意)

































「久しいなァ よく生きていたものだ お前の様な弱者が」

柱を含む多くの鬼殺隊士が突入した無限城にて、轟音と共に天井をぶち抜きながら登場。
ちなみに童磨も黒死牟も獪岳も自分に割り当てられた部屋に待機し、やって来た敵を迎撃する方針を取っていた中、猗窩座のみ自分から炭治郎の元に殴り込んでいる。元々部屋が用意されていたのか不明だが、彼の性格的に一箇所に止まるのを嫌ったのかもしれない。
 
最初こそ炭治郎を侮り初対面の時のように無言で殺しにかかるが、度重なる上弦との激戦や死の縁を彷徨うほど厳しい修行稽古を乗り越えた炭治郎は、柱にも匹敵するほどの実力を持つ剣士へと成長していた。炭治郎の予想外の反撃に面食らった表情を見せていたが、炭治郎を強者と認め、自分も血鬼術を発動して迎え撃つ。

「“この少年は弱くない 侮辱するな” 杏寿郎の言葉は正しかったと認めよう」
「さあ始めようか 宴の時間だ」

水柱冨岡義勇を交えての戦いとなるも2対1の不利をものともせず、義勇を流閃群光で彼方へ蹴り飛ばし、炭治郎を目を見張る成長だと称えた上で「杏寿郎はあの夜死んで良かった」と言い放つ。
歪んだ価値観からの発言に怒りを燃やす炭治郎に、「俺が嫌いなのは弱者のみ 俺が唾を吐きかけるのは弱者に対してだけ そう 弱者には虫唾が走る反吐が出る 淘汰されるのは自然の摂理に他ならない」と自身の考えを吐露するが、炭治郎に「生まれた時は誰もが弱い赤子だ 誰かに助けてもらわなきゃ生きられない」「強い者は弱い者を助け守る そして弱い者は強くなり また自分より弱いものを助け守る これが自然の摂理だ」と真っ向から否定され、その発言に誰かの幻影を見ながらもそれを振り払い炭治郎を追い詰めた。そして炭治郎の日輪刀を白刃取りで折り取ろうとするものの、戦線に復帰した義勇に阻止され失敗した。
 
自身を圧倒する強者との立ち合いの中でを発現させた義勇だが、それすら即座に対応し徐々に圧倒していく。“水の呼吸”の型を全て見切り、振り下ろす刃を側面から殴り折るという離れ業「鈴割り」を披露(こちらは血鬼術ではない純粋に彼個人の技にして得意技)。
煉獄を貫いた時のように義勇の鳩尾に向かって拳を叩き込むが、戦いの中で「透き通る世界」を開眼させた炭治郎に阻止される。明らかに今までと様子の異なる炭治郎に

“体中の細胞が 産毛に至るまで今すぐコイツを殺せと言っている コイツには何らかの変化が起きた 危険だ!!”

と危険を察知し「終式 青銀乱残光」を放つ。義勇に多大なダメージを与えるが、闘気を感じさせない炭治郎にはほぼ回避され、遂には「ヒノカミ神楽 斜陽転身」によって真っ向から頚を落とされたのだった。



“まだだ!! まだ戦える!! 俺はまだ強くなる”
“終われない こんな所で 俺は強くなる 誰よりも強くならなければ 強く もっと強く…!!”

頚を落とされ、頭が消滅したにも関わらず強さへの執念から別の生き物に変貌を遂げつつ戦闘を続行。再度「破壊殺 羅針」を展開し、既に体力の限界を超えた炭治郎の脇腹に蹴りを見舞い失神させ、トドメを刺そうとする。
その際、二度と目の前で仲間や家族を死なせまいと自らも満身創痍の身でありながら必死に炭治郎を庇い「炭治郎を殺したければ まず俺を倒せ…!!」と吠える義勇を前にして、猗窩座は再び誰かの姿を見る。

??? “不屈の精神 どんな苦境に立たされても決して折れない”
    “俺たちは侍じゃない 刀を持たない しかし心に太刀を持っている 使うのは己の拳のみ”

“目障り…だ…”
義勇へと標的を変え、彼に向き直ったその時だった。

??? 狛治さんもうやめて

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