曖昧さ回避
- 東方のオリキャラについて。
- 告白実行委員会シリーズのキャラクターについて。
→綾瀬恋雪
をそれぞれ参照。
概要
「私は狛治さんがいいんです 私と夫婦になってくれますか?」
恋雪とは、漫画『鬼滅の刃』の登場人物である。花の形の瞳と、雪の髪飾りが特徴的な少女。
153話で炭治郎に頚を斬られても動き続け、攻撃をやめない猗窩座を引き留める形で初登場。
狛治(人間だった頃の猗窩座)が慶蔵に連れられてきた彼の道場、素流道場の一人娘。
温厚で狛治に劣らず心優しい性格で、自身が病で床に伏せているにもかかわらず初対面の狛治の怪我を心配したり、自分の介護で忙しそうにしている狛治に詫びを言い通しだったりと健気そのもの。
病弱で寝込んでいたが、狛治の看病により普通に暮らせるようになるまで回復。父や母、自身さえも心の奥底では諦めていた自分の将来を一点の疑いもなく信じてくれた狛治に出会った頃から好意を抱いており、花火の下で恋雪からプロポーズをし、祝言を上げることになった。
しかし、狛治が父親の墓に祝言を上げることになった報告に言っている間に、ひょんなことから道場や土地を手に入れた慶蔵をよく思っておらず嫌がらせを繰り返していた素流道場のとなりの剣術道場が、狛治と慶蔵とまともにやり合っては勝てないという理由で井戸に毒を入れたことで、慶蔵とともに殺されてしまった。
父の墓から帰って「命に変えても守りたい」と思っていた2人が殺されたことを知った狛治は、隣の道場を襲撃し67人を殺害した。
その後、156話にて無惨の呪いによって復活しようとする猗窩座を引き留め、157話の扉絵で一緒に地獄に向かった。
余談
猗窩座の技の名前の由来が花火の名前、術式展開の時に恋雪の髪飾りである雪の模様が地面に出てくる、猗窩座は決して女性を食わないし殺さないなど、猗窩座の鬼としてのあり方にかなり影響を与えた。
また、猗窩座初登場回の扉絵が猗窩座の背中であり、猗窩座退場回の扉絵が振り向き、半分狛治へと戻っている猗窩座であるため両扉絵は恋雪視点ではないかとの考察がある
猗窩座の名の由来(要約して役立たずの狛犬)や炭治郎の台詞(「煉獄さんは守り抜いた!誰も死なせなかった!」→猗窩座は誰も守れず、皆を死なせてしまった)等初登場時のあらゆる描写がその過去を示唆している事から彼女も設定として存在していたはずというのが根拠となっている。
キメツ学園
20巻で狛治共々設定が明かされた。
こちらでは「素山(そやま)恋雪」という名前で、年齢は16歳(素山姓の由来は、おそらく父である慶蔵が修めた流派『素流』から)。高等部1年紫陽花組。
現代設定に合わせ、結い上げていた髪はショートボブとなっており前髪をポンパドールにしている。
狛治とは家が隣の幼馴染らしく、幼い頃から結婚の約束をしていて(親公認)、なんと現在既に結婚している。狛治とのあだ名は「姫」と「狛治殿」。狛治と手芸部に入っている。
本編の悲惨この上ない運命に引き裂かれた二人とは対照的な姿であり、多くのファンを歓喜させた。
どうか末永くお幸せに。
高等部1年紫陽花組。キメツ学園の名物カップル、素山夫婦の片割れ。
ぽやんとしているが、必要ないものははっきりと「いりません」と明言する芯の強さを持っている。
狛治の黒歴史を知った上で結婚しており「狛治と彼の過去との戦い」を温かく見守っている節がある。
幼少期は楽しいことがあると興奮して当日に体調を崩すタイプだった。