雪の結晶
3
ゆきのけっしょう
比較的低温のときに降る、一つ一つがバラバラになった雪の結晶。六角形を基本とする。
気温が比較的低い(だいたいマイナス4℃より低い)ときに降る、一つ一つがバラバラになった雪の結晶。六角形を基本とする。
なおマイナス4℃を上回ると、結晶の角が取れて型崩れしたり、結晶同士がくっつきあってぼたん雪になったりして、メイン画像のような美しい姿は見られなくなる。
実物の雪の結晶を絵に描いたような美しい姿のままで観察するには、3つの条件が必要である。
(1)気温が低いこと。
できればマイナス10℃より低いほうが良いが、マイナス6℃程度でも美しい形の結晶が見られることがある。
気温が低すぎる(マイナス20℃程度以下)と結晶が大きくならない。それでも形は整っていることが多いので、道具がそろえば観察は可能である。
(2)湿度が高いこと。
雪の結晶は水でできているので、大きくなるために大気中の水分を吸収する必要がある。湿度が高いほど成長速度が高い。
(3)風が穏やかであること。
風が強いと雪の結晶同士がぶつかりあって壊れてしまう。また観察そのものにも苦労する。
穏やかな空気の中のほうが結晶の成長にも良い。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントはまだありません