天気

てんき

空気中の水蒸気量や地面の温まり具合などが元となって、大気中に生じる変化。晴れだとか雨だとか曇りだとか。

目次 [非表示]

概要

空模様、気象ともいう。

天気は昔から世界中あちこちの人の関心事である。特に東アジアやヨーロッパのように農業が盛んなうえ天候に乱れが生じやすい地域では強く関心を集めている。

また、天気という言葉を晴天のことを指す場合もある。

気象庁においては次の15種類に分けられている。

快晴	雲量が非常に少ない状態。
晴れ	雲量がほどほどの状態。なお単に「天気」と言った場合、快晴や晴れのことを指す場合が多い。
薄曇り	雲量はそこそこあるが、雲の厚みが薄いため日光が差してくる状態。
曇り	雲量が多い状態。
煙霧	煙霧、黄砂、降灰などにより、見通しが悪くなる状態。
砂塵嵐(砂嵐)	強い風で砂が舞い上げられ、見通しが悪くなる状態。
地吹雪	一旦降り積もった雪が強風により高く舞い上げられ、見通しが悪くなる状態。
霧	空気中に細かな水滴が漂い、見通しが悪くなる状態。
霧雨	細かな水の粒が空から降ってくる状態。
雨	空から雨水が降ってくる状態。
霙(みぞれ)	雨水と雪が同時に降る状態。
雪	空から氷の粒が降ってくる状態。
霰(あられ)	空から小粒の氷の粒が落ちてくる状態。
雹(ひょう)	空から大粒の氷の粒が落ちてくる状態。
雷	空と地上との間で放電が行われる状態。