北風と太陽
4
きたかぜとたいよう
イソップ寓話の一つ。
ある冬の日、とある野原をコートを着た旅人が歩いておりました。それを空から見ていた北風は、太陽に「あの旅人のコートをどちらが先に脱がせられるか競争しよう」と言い始めました。
太陽もそれを受諾し、北風は冷気を旅人に吹きつけました。凄まじい突風が旅人に襲い掛かります。旅人は身をすくめ、飛ばされまいと必死で震え続けました。
そこで太陽が微笑みかけると、やがて気温が上がり、ポカポカとした陽気に包まれました。
旅人はあっさりコートを脱いでしまいましたとさ。
力押しでは解決する物も解決できない。人を動かすには強制よりも仁徳がものをいう。
冷たく厳しい態度で接すると相手はかえって頑なになるが、温かく優しい態度で接することで初めて相手は自ら行動してくれる。
※ちなみに下記イラストは、目的が違う北風と太陽。
北風と太陽の競争というのは、確かに合ってはいるが。
現実の歴史においては秦を打倒すべく首都・咸陽へ進軍する項羽(力押し)と劉邦(仁徳)がこれに当てはまる。
『ウルトラかいじゅう絵本シリーズ』では北風と太陽を原作としたストーリーが登場しており、そのタイトルが「オーブとたびびとのふく」。北風枠にジャグラスジャグラー、太陽枠にウルトラマンオーブ、旅人枠にババルウ星人が充てられている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 掛かっタイシン
北風と太陽とタイシン
これ、シリーズかどうかで悩む。やろうかな…一人でも待ってるって声があれば、やる!! これ、どうかね…?コメント欄でアドバイスとかください。1,865文字pixiv小説作品 - スマブラファイターのドッタンバッタンな日常
Smash26 スマブラメルヘン劇場その5『リドリーとソニック』
今日は北風と太陽のパロディー回です ※この話はいつも以上に作者のソニック愛が炸裂してます。予めご了承下さい2,374文字pixiv小説作品 北風と太陽のひんやりポカポカ耳かきバトル
久々の台本作品です。ようやくある程度満足のできる出来のものが書けた気がします。でもちょっと長いよォ……。読む場合はどうなんでしょうか。それはそうと台本としての利用については、以下に記載することにしたので、利用の場合にはそちらをご覧ください。 【本作の利用について】 1.本作はフリー台本です。 2.使用、改変自由です。ただし商用利用については作者がようわからんのでお控えください。それ以外の、動画投稿サイトなどで収益化されたチャンネル等でのご使用は自由です。 3.報告不要です。ご自由にお使いください。(報告不要なのは作者が多分反応できないからです……申し訳ありません。)5,303文字pixiv小説作品- 童話パロディシリーズ
キタカゼとタイヨウ
童話パロディシリーズ4作品目になります。 今回は北風と太陽をパロディさせて頂きました。描ききって読み直した時に「あれ?BL風味すんな?」と思いながらまぁ、ええか。と蓋を閉めました。 予定としては次回か次次回に長靴をはいた猫を最後に一旦パロディシリーズは完結としようかなと考えています。長靴をはいた猫はもとより面白い作品なのでパロディするまでも無いような気もしますが、、、現在製作中につき今しばらくお待ち頂ければと思います。804文字pixiv小説作品 - カクヨム
北風と太陽とウサギとカメ
愛されるってのは大事な事でして。 カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054887436100/episodes/11773540548875547251,068文字pixiv小説作品