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あらすじ

むかしむかし、戦争があった際に、コウモリは獣の味方をしていました。
しかし、鳥に襲われて捕まってしまったコウモリは「私はが有るので、獣ではなく鳥なのです」と弁明しました。蝙蝠は鳥の軍勢に寝返りました。
やがて戦争が終わり、鳥と獣は和解しました。
しかし、双方にいい顔をしたコウモリは鳥からも獣からも嫌われて追われる立場に陥り、鳥が活動する昼間も、獣が活動する夜中も活動が出来ず、その中間の夕暮れ時しか外を活動できなくなってしまったのです。

教訓

基本的な教訓としては

  1. 何度も人に背き寝返る者は、やがて誰からも信用されなくなる
と伝えられるが、裏を返せば
  1. 戦争=あらゆる生命体の平和を破壊する大罪を犯した鳥と獣の両軍が、その渦中を生き延びる術を講じたコウモリを責められるのか?
更に別の解釈として
  1. 自分自身を守る為に、TPOに応じて柔軟に行動する必要がある

とも解釈できる。

本作を元にしたキャラ設定


関連項目

イソップ 卑怯 裏切り 二重スパイ

風評被害:割かしコウモリのイメージが悪いのはこの童話の影響も強い
カモノハシ:アボリジニの神話にはイソップ寓話に似た話が存在する。鳥と獣とが互いに自らの陣営にカモノハシを誘うが「皆と仲良くしたい」と全て辞退した。
オーストラリア:同国で伝わる寓話『大陽が消えた時』の内容が『卑怯なコウモリ』そのものである。ただし、こちらのコウモリは序盤こそ裏切り者であったが、最終的に英雄めいたポジションに収まる。
コウモリ外交二枚舌外交に同じ。
勝ち馬に乗る:意味が似ていることわざ。

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