曖昧さ回避
概要
元は秋田県で小正月に行われていた伝統行事。雪室の中に祀られた水神様に賽銭を上げ、家内安全や商売繫盛などを祈願する行事であった。
かまくらの由来は、神の御座所を指す「神座(かみくら)」が転じた説や、形が竈(かまど)に似ているから「窯倉(かまくら)」と呼ばれるようになった説など多くの説がある。
現在では雪で作られた家のことを単にかまくらと呼ぶ場合が多い。
東北地方や北陸地方など積雪の多い地域では、子供の雪遊びとしてかまくらが作られ、冬の風物詩の一つとなっている。
雪室を大きく造れば、中で火鉢や七輪を焚いて暖を取ることができる。