俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!
概要
『鬼滅の刃』の登場人物、主人公である竈門炭治郎と、ヒロインである竈門禰豆子の兄妹につけられるコンビタグである。
『鬼滅の刃』は家族愛、延いては兄妹愛をテーマにしており、俗に言う友情努力勝利の三本柱が主軸になりがちな『週刊少年ジャンプ』では珍しいタイプの作品。
TVアニメの特別上映版でも兄妹の絆をサブタイトルにしている。
二人の関係
禰豆子は自我が曖昧なため、日常生活で炭治郎が世話する場面が多いが、戦闘になると禰豆子も身を張って兄を守るが、炭治郎が自ら妹を戦わせたことは一度もない。
兄妹は守り守られであると共に、優先して自分の身を案じない気質も持つ。炭治郎は、家族でただ一人生き残った妹が自分の命よりも大切な存在と明言し、他の家族にしてやれなかった分を、全部禰豆子にしてやると誓った。
禰豆子も妹や弟への遠慮でなかなか兄に甘えられないでいたが、鬼化してからは幼児化の影響もあって、素直に甘える姿も見せるようになった。
しかし、刀鍛冶の里での兄妹混浴はやりすぎであるだろう…。と思いきや、混浴禁止となったのは明治末期であり、都市部以外では混浴が続いていたという時代背景を踏まえると彼らとしては普通だったのかもしれない。
炭治郎が妹思いなのは間違いなかろうが、修行の中でも禰豆子の名前を叫びまくって自らを奮い立たせるなど、アニメオリジナルではシスコンのような度合いが高まっている。
ただ、大正の頃は子供も労働力として重用されたため子沢山であることは珍しくなく、特に長男長女は家族を支えることを当然としていた時代背景を考慮すれば何らおかしくはない。そうでなくともたった一人残った肉親なのだから、安易にシスコンと呼ぶのも浅慮といえよう。
実際にファンブック弐巻では、迷走する善逸に「異性として見てもらえなくなる」と妹との仲を助言する姿が描かれている。先々のことも考慮しての後押しでもあっただろうが、最終的な決定について禰豆子自身の意思と選択を尊重するのは本編から変わらぬ兄のスタンスである。
タグ使用時の注意
こちらのタグは、二人そろって描かれているものや兄妹愛を描いた作品に使用し、兄妹間での恋愛や兄妹間の範疇をこえる過度な接触行為を描いたものには「炭ねず」「ねず炭」タグを使用をしてください。また、竹雄や花子、茂、六太などの他の弟妹も含んだ作品は、「竈門6兄姉弟」タグを使用してください。
炭治郎と竹雄のみを描いた作品には「上の竈門兄弟」、炭治郎と禰豆子と竹雄のみを描いた作品には「竈門兄姉弟」、竹雄、花子、茂、六太のみを描いた作品には「竈門弟妹」さらに、令和の?????と¿¿¿¿¿の兄弟は、「令和竈門兄弟」のタグをご使用くださいませ。
関連イラスト
関連タグ
竈門兄弟:表記ゆれ。
竈門家:他の家族を含めたタグ。
竈門6兄姉弟:他の弟妹を含めたタグ。
上の竈門兄弟:炭治郎と竹雄の二人のタグ。
竈門兄姉弟:炭治郎と禰豆子と竹雄の三人のタグ。
竈門弟妹:炭治郎と禰豆子以外の弟妹4人のタグ。
今後のネタバレ
以後、未アニメ化部分の内容が出るので注意
後に、鬼舞辻無惨の目的の一つである「太陽の克服」を兄妹揃って達成。
炭治郎は無惨から、禰豆子は珠世からその可能性を予見されていた。
理由については作中ではっきりと提示されていないものの、代々竈門家が継承してきた日の呼吸が大きく関与しているであろうということが一般的な見解である。