概要
漫画「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎が叫んだ台詞であり、竈門兄妹の絆を象徴する言葉。
那田蜘蛛山の戦いで十二鬼月「「下弦の伍」」である累に遭遇した主人公兄妹・炭治郎と禰豆子。家族の絆へ執着する累によって、見せしめにと禰豆子は大量出血するほど傷つけられ吊るされてしまう。圧倒的力量差に押されていた炭治郎は激昂し、己を鼓舞して累へ立ち向かう。
この刹那、気を失っていた禰豆子は亡き最愛の母・葵枝から言葉を受けて覚醒。これをきっかけに血鬼術「爆血」を発現させ兄・炭治郎へ加勢した。今は亡き家族の絆が繋いだ勝機、今は2人だけの家族・兄弟の絆は強く繋がり確かな形で現れた瞬間である。
それは惡鬼の硬い糸よりも固い絆が勝り、強敵を追い詰める程の力を発揮した。
この前後でも、竈門兄妹に在る絆は強く固く暖かく眩しく、傍目からみても頑なに繋がった存在であると分かる。本稿「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!!」の言葉は、その繋がりが大きく現れた篤い言葉と場面であろう。