継国兄弟

つぎくにきょうだい

「鬼滅の刃」の登場人物、継国巌勝と継国縁壱の双子の兄弟

注意

※この記事は重大なネタバレを含みます

概要

継国巌勝と継国縁壱の兄弟に付けられるタグ。

揃って鬼殺隊の開祖となったはじまりの呼吸の剣士たちの一員であり、兄の巌勝は月の呼吸、弟の縁壱は日の呼吸の使い手となる。

武家の男子として共に生まれながら、後継の長男と忌み子の次男として異なる境遇を過ごしながらも、巌勝は耳が聴こえないと思われていた弟を気にかけ、縁壱はそんな兄を優しい人だと思っていた。しかし、縁壱が持つ比類無き天賦の才の発覚を機に状況は変わっていく。

巌勝は自分より遥かに優れた才能を持つ弟を乗り越えようとするも、人間として腕を磨くのに限界を感じて鬼舞辻無惨の誘いに乗り鬼と化し、更に十二鬼月の上弦の壱である最強の剣鬼黒死牟となった（つまりここにまで至るに食った人間の数は計り知れない）。縁壱は巌勝の心情を知る事無く鬼と化した彼に涙し、鬼狩りとして戦闘になり、老齢の身をものともしなかったがとどめの前に寿命で生涯を終えた。

継国の長男として何もかも与えられながらも、全てを捨ててまで日本一の侍になりたかった兄と、人間の領域を超えると言っていいほどの剣士としての才能に恵まれながらも争いごとを好まず、愛する妻と子のいる慎ましくも平穏な生活を望んだ弟。

互いの求めていたものが違ったために最後まで理解し合うことができなかった。

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継国巌勝（黒死牟）　継国縁壱

時透兄弟…子孫にして双子。