概要
『わんだふるぷりきゅあ!』に登場する異世界、『ニコガーデン』に住む動物たち。
人間界の動物たちと似た姿と特徴を持つが、微妙な違いがある。
例を挙げると以下。
- 種類問わず全員「ニコ」という鳴き声を発する。
- 現実の動物とは若干身体的特徴が違う。以下はその例。
ニコアニマルは、いつとも知れぬ昔の時代に「ニコ様」によって人間界から移住された動物たちの子孫とされる。ニコガーデンの食物や生態系により独自に進化したということ。
この進化の過程によって、いわゆるプリキュア妖精的な姿形へと変わってしまった動物もおり、それはキラリンアニマルと呼ばれる。キラリンアニマルは人語を解したり不思議な力を使えたりする。
序盤は哺乳類や鳥類、カメ等の爬虫類のニコアニマルのみであったが、第15話からは昆虫や両生類、そして魚類のニコアニマルも確認された。中には、ジャイアントモアやティラノサウルスと言った大昔に絶滅した動物のニコアニマルの姿も。更に第27話においては、ツチノコのようなUMAのニコアニマルも生息していると判明した(メエメエ曰くシャイな性格らしい)。そもそも創造主のニコ様自身もユニコーンという空想動物である。
本編第1話時点において、ニコアニマルやキラリンアニマルのほとんどが何者かによって黒い卵に封じられてしまい、その卵は人間界にばら撒かれてしまった。卵が孵化すると中に封じられていたニコアニマルやキラリンアニマルはガルガルやガオガオーンと称される黒き獣として再誕する。それを元の姿に戻してニコガーデンへ帰してあげるのが本作のプリキュアたちの目的である。
キラリンアニマルは第23話で全員救出されたが、ニコアニマルについては未だにガルガルにされたままの者がいた(加えて、人間界(アニマルタウン)産の動物達もガオガオーンにされる危険性が発生した)。そして、第44話をもってニコアニマルも全員救出され、ニコガーデンのアニマル達は全員が帰還した。
主なニコアニマル
※メエメエ、キラリンアニマル各種、ニコ様については各記事を参照。
記号 | 内容 |
---|---|
◎ | アニメと玩具共通のニコアニマル |
〇 | アニメオリジナルのニコアニマル |
(太字はガルガルやガオガオーンにされたニコアニマルである)
アニメ本編
玩具
No | 種類 | 分類 |
---|---|---|
3 | メンフクロウ | フクロウ目メンフクロウ科 |
4 | セキセイインコ | オウム目インコ科 |
9 | シマリス | げっ歯目リス科 |
11 | ミシシッピアカミミガメ | カメ目ヌマガメ科 |
18 | フタコブラクダ | 偶蹄目ラクダ科 |
22 | イエアメガエル | カエル目アマガエル科 |
24 | コツメカワウソ | 食肉目イタチ科 |
25 | カピバラ | げっ歯目カピバラ科 |
漫画版
脚注
※1:厳密にはニコ様曰くニコアニマルではなく、何者かの手先の一人によって心を黒く染められ、無理やりガオガオーン化にさせた人間界(アニマルタウン)産の動物ではあるものの、公式HPでは何故か「今週のニコアニマル」として扱われているので、便宜上ここに記載。
※2:厳密にはニコアニマルではなく、鏡石によってこむぎの夢を具現化させた幻ではあるものの、ニコ様が「人間と動物が友達に…、ふーん」と意味深げに察していたため、便宜上ここに記載。