概要
食べ物は草。
時速57kmものスピードで走れる。
亜種は主に下記の2種(もしくは4種)だが、形態や生態が全く異なっている。
主な亜種
- ケープクロスイギュウ(メイン画像)
体長2~3.4m。肩高1.3~1.7m。体重300~900kg、雄の方が大きい。
体色は黒い。
サハラの以南のサバンナに生息。
100頭以上の大きな群れで生活し、時には1000頭を超える大群を作る。力が強いので、ライオンに反撃することもあるし、仲間を救いに来ることも。その他、ライオンの母子を群れで襲い子供を意図的に殺すが、これは恨み晴らしだけでなくて立派な戦略であり、野生の世界ではけっこう見られる。
生息地においては人的被害も日常茶事で『ウィドウメーカー(寡婦製造機)』と称される。
世間でアフリカスイギュウと言えば、まず本亜種を指す。
- アカスイギュウ
体長2.2m。肩高1~1.2m。体重270~320kg。
体色は赤い。
アフリカ西部のジャングルに生息。
角は雄、雌両方にあるが、ケープクロスイギュウよりもずっと小さく、後ろの方に伸びる。
つがいや少数頭の群れで生活する。