概要
哺乳類ネコ目イタチ科イタチ亜科イタチ属に分類される動物の一種である。別名「ヤマイタチ」ともいう。
毛の色は白だが、夏は背面が褐色に変わる。
体長16~33cm、体重150~320gと小さいが、気性は非常に荒い。
主にネズミを襲って食べるが、時によっては自分より大きいウサギを襲うこともある(その場合、背中に飛び乗りながら首や後頭部を噛みついて捕殺する)。
毛皮(特に冬毛のもの)はアーミンと呼ばれ高級品とされる。
ウパシチロンヌプ
アイヌ語でチロンヌプというとキツネだが、ウパシチロンヌプはエゾオコジョやエゾイタチのことを指すので混同しないように注意。(古い文献だと「雪狐」と直訳されているものもある。)
すばしこくすぐに姿を消してしまうカムイであるので、捕まえた時は誰にも言わずに頭骨を大切に祀っておいた。
この神が意地悪なクモの女神を出し抜いて妻にした民話もある。
オコジョをモデルにしたキャラクター
- コジョフー→コジョンド
- オコジョ(けものフレンズ)
- しあわせソウのオコジョさん - オコジョを題材にしたアニメ作品
- SLばんえつ物語 - 公式キャラクターがオコジョをモチーフとした「オコジロウ」と「オコミ」
- クラウス(わたしのアンネット)
- ピッコロ(ロミオの青い空)
- カモミール・アルベール(魔法先生ネギま!)