ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

わたしのアンネット

わたしのあんねっと

『わたしのアンネット』とは、「世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ作品。正式なタイトルは『アルプス物語 わたしのアンネット』。
目次 [非表示]

概要編集

1983年1月から同年12月までフジテレビ系列局(ただし一部系列局除く)のほか日本テレビ系列局約3局、TBS系列局約1局、テレビ朝日系列局約2局にて全48話が放送された。


原作は、イギリスの文学者であるパトリシア・メアリー・セントジョン(1919年-1993年)による、キリスト教文学作品であった「雪のたから」。

ちなみにアニメ化された時点で、作者のセントジョンは存命であった。


あらすじ編集

スイスのロシニエール村に住むアンネットとルシエンは仲の良い友達だったが、ルシエンがアンネットの弟ダニーに怪我をさせてしまったことにより、アンネットはルシエンのことを恨むようになる。

ルシエンは何度もアンネットに許してもらおうとするが、アンネットの心は変わらなかった。

そんな折、ルシエンは山奥に住むペギン爺さんと出会う。かつて罪を犯したペギン爺さんが償いをしようとしている姿に元気付けられたルシエンは、すばらしい木彫りの馬を作り上げる。

アンネットはルシエンを恨むことで自分の心も苦しめられていることに気がつき始め、仲直りをしようと思っていたが、ルシエンの木彫りを見たアンネットはダニーの事件の恨みを忘れられず、その木彫りも壊してしまうのだった。

ルシエンの木彫りの馬を壊してしまったことで、アンネットも罪の意識にさいなまれる。

ある冬の日、アンネットは足をくじいて動けなくなってしまう。意識が薄れ、今にも凍死しようとする時、通りかかったのはルシエンだった。

アンネットは木彫りの馬を壊したのは自分だと言い、許しを請う。そして二人の友情は取り戻された。

ルシエンはアンネットとの友情が回復できたことに喜ぶが、ダニーに怪我を負わせてしまったことはルシエンの心に大きくのしかかっていた。

そんなある日、ルシエンは山を越えたところにあるモントルーのホテルに名医のギベット先生が宿泊していることを知る。

ルシエンはギベット先生にダニーの足を直してもらうため、吹雪の雪山を越えていく・・・。


登場キャラクター編集


主題歌編集

オープニングテーマ

「アンネットの青い空」

作詞 - 阿木燿子 / 作曲・編曲 - 広瀬量平 / 歌 - 潘恵子


エンディングテーマ

「エーデルワイスの白い花」

作詞 - 阿木燿子 / 作曲・編曲 - 広瀬量平 / 歌 - 潘恵子


各話リスト編集

話数サブタイトル
第1話アンネットとルシエン
第2話ソリ競争の日に
第3話愛と悲しみと
第4話おかあさんになったアンネット
第5話あたらしい家族
第6話牧場にて
第7話チーズを作ろう
第8話秋まつりの日に
第9話村に汽車がやって来た
第10話ふたりの冒険旅行
第11話クリスマスの贈り物
第12話白い森のできごと
第13話すれ違うこころ
第14話おそろしい出来事
第15話ダニーを助けて!
第16話病院
第17話森の老人
第18話ダニーの松葉杖
第19話思いがけない診断
第20話ノアの方舟
第21話罪の重さ
第22話ダニーの宝物
第23話悲しい嘘
第24話アンネットの涙
第25話おもいでの牧場
第26話遠い雲 遠い日々
第27話ニコラス先生の教え子たち
第28話展覧会にむけて
第29話こわされた夢
第30話後悔の涙
第31話峠へつづく道
第32話伝えたい真実
第33話勇気ある告白
第34話さようならフランツ
第35話心の扉をひらいて
第36話よみがえった友情
第37話二人のたからもの
第38話ルシエンの誓い
第39話吹雪の峠をこえて
第40話立ち上がれ ルシエン
第41話ダニーを診てくれますか
第42話ペギンじいさんの秘密
第43話希望の町 ローザンヌ
第44話ギベット家のひとびと
第45話手術の日
第46話再会
第47話輝く光の中で
第48話友情よ 永遠に

関連項目編集

世界名作劇場 アンネニズム


南の虹のルーシーわたしのアンネット牧場の少女カトリ


外部リンク編集

日本アニメーション公式サイト内作品紹介ページ

関連記事

親記事

世界名作劇場 せかいめいさくげきじょう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 67037

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました