牧場の少女カトリ
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まきばのしょうじょかとり
「牧場の少女カトリ」とは、アウニ・ヌオリワーラ著「牧場の少女」を原作とする「世界名作劇場」アニメである。
『牧場の少女カトリ』は、1984年1月8日から同年12月23日まで世界名作劇場で全49話が放送された。
原作は、アウニ・ヌオリワーラ著の『牧場の少女』である。舞台は20世紀初頭のフィンランドで、アニメでは原作より時代設定が100年ほどずらされて内容も大きく異なっており、クウセラ屋敷以降のエピソードは全てアニメオリジナルである。
1914年の南フィンランドの農村。カトリ・ウコンネミが6歳のとき、母がドイツへと出稼ぎに行ったのだが、ヨーロッパで第一次世界大戦が始まり、母とは音信不通となった。預けられていた祖父母の家は貧しかったため、農場へ働きに出ることにするのであった。
サロ地方
クウセラ屋敷
ソフィヤ・ニーラネン(CV:松島みのり)
話数 | サブタイトル |
---|---|
第1話 | 別れ |
第2話 | 友だち |
第3話 | 春のあらし |
第4話 | 決意 |
第5話 | 出発 |
第6話 | 主人 |
第7話 | 奥様 |
第8話 | 災難 |
第9話 | 愛情 |
第10話 | 約束 |
第11話 | 喧嘩 |
第12話 | 手紙 |
第13話 | 素敵な贈物 |
第14話 | 初めての招待 |
第15話 | おもいがけないお給与 |
第16話 | 迷子になった羊 |
第17話 | 狼を退治する日 |
第18話 | 二つの火事 |
第19話 | 隣どうし |
第20話 | 来た人と去る人 |
第21話 | アベルが狙われた |
第22話 | 春を待ちながら |
第23話 | 熊と牛はどちらが強いか |
第24話 | 出会いと別れ |
第25話 | 島での出来事 |
第26話 | 助けてくれた人 |
第27話 | 都会育ち |
第28話 | 新しい生活 |
第29話 | 夢を見ていた |
第30話 | 美しい白鳥のように |
第31話 | 本が送られて来た |
第32話 | 魔法の本と悪魔 |
第33話 | 喜びと悲しみ |
第34話 | ヘルシンキ行き |
第35話 | 父と娘 |
第36話 | 奥様の決意 |
第37話 | 迷子のアベル |
第38話 | それぞれの道 |
第39話 | ハルマ屋敷のパーティ |
第40話 | 道づれ |
第41話 | トゥルクの人々 |
第42話 | 絵のない絵本 |
第43話 | 自動車に乗った! |
第44話 | にくらしい娘 |
第45話 | 疲れた一日 |
第46話 | 美しいもの |
第47話 | お土産のランドセル |
第48話 | ああ入学 |
第49話 | おかあさんの帰国 |
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すべて見る空に空は無く 道に道は無し それを願う心なければ
そしてカトリは、荒れる荒野へ 足に任せたーー。 小さな女の子が、黙々と道を行く。それだけの詩です。 ‥ただそれだけの事が、いつだってとっても難しい。 とても難しいけれど、それでも歩くしか無いのです。 ‥なぜならばーー。 _________ 先に公開したイラスト『Tarina jatkuu 〜大地を背に、見上げれば空〜』に詩を付けて詩画にしました。 こうゆうふうでありたいな・・という想いを込めて描きました。1,007文字pixiv小説作品- 『ペリーヌ物語』私本続編集
パンダヴォワーヌ家「お嬢様」の1日(前編)
アニメ「ペリーヌ物語」(1978年放送)終了後、ペリーヌの「お嬢様」としての、とある1日(あまり、お嬢様お嬢様は、していません)。鶴さんの声はこの作品の声で脳内再生してください。さもないと他の作品の声で脳内再生したらドン引きしますよ(某ドラゴ◯ボールとかアンパ◯マンとか)(^_^;) アニメ準拠ではありますが、所々原作のエピソードも入れてます。例えば、時代背景は原作が出版された1893年と同じにしています。ビルフランも「ビルフラン氏」としました。 アニメでは出てきてありませんけれども、このお話の中では原作通り温室があることになっています。アニメでは、厩舎と思われる建物を納屋と呼んでいましたけれど、この話ではアニメに出てくるほうの建物は厩舎で、納屋は近いところに別にあるという設定にしています この話ではアンリエットが出張っていますけど、次のお話はロザリーです。ちょっとだけファブリが出てきます。大体の話はできてますがまだ書き込みが足りません。全部いっぺんに投稿しようと思いましたが、力つきまして、前半分だけ投稿することにしました。 食事の場面は悩みました。結構食の描写が出る原作やアニメですけども、朝昼晩きちっと食べているといった場面となるとなかなか難しい。アニメ版のペリーヌでマリと旅してた頃がちゃんと三食とってたような気も…(うーむ)。パリからマロクールまでの食(飢え)の描写は、これでもか!と強烈に描かれているのに、原作やアニメを見る限り、朝食にパンやスープを食べている描写は、工場で働いていた人達にはあるんですけど、邸に入ってからのペリーヌや、ビルフランは、朝食とってるのか?というくらい描写の無い疑問。一応この時代のフランスの食生活も検索してみましたけれど、19世紀の末ぐらいにはパンダボワヌ工場の人達やお百姓さんといった、労働者階級は3食、食べていたようですね。ただブルジョワ階級や貴族になると2食だったところもあったみたいで。一応ブルジョワ階級であろうビルフランは朝食を食べているかどうか謎です。もっとも1代で財を成した人ですから、昔のことを忘れずにちゃんと3食、食べている可能性はあります。なのでこの話には入りました。時代背景が近い、イギリスの「小公女」だと、ミンチン先生が、セイラに、朝も昼も夜も食事は抜き、の台詞があります。これによって少なくともセイラは朝昼晩は食べさせてもらえていたことがわかります。どのくらい食べさせてもらえたか分かりませんが(しょっちゅう食事抜きにされている様子だし)。 水道の箇所は、蛇口がついてたり、ポンプ式だったり、時には水道もしくは井戸自体がなかったりと、アニメ、結構大らかだなぁと思いながら見てました。 パリカール専用のシャレット型二輪馬車を検索したら、荷馬車だったんですね。アニメの最終回に出てくる2人乗りの洗練された馬車ではなく、新訳のほうの原作下巻のカバーの裏にある馬車の絵の方が、おそらく近いのではないかと。 個人的なことですけれど、身内の不幸がありました。そのせいか、しばらく二次創作に関わるのが、後ろめたい気分になってしまい、離れてもいました。11,428文字pixiv小説作品 牧場の少女カトリ 手伝い
8才の頃のカトリのお話です。 第2話・第4話で、去年の秋ハルマ屋敷で働いた・・・といっていたので、それを思いうかべてイメージ。 カトリが家畜番として働くきっかけになった内容でもあります。 改めて見直してみて、こんなことがあったのかと思い小説にしました。 アニメ本編につながる内容にしましたが、ほんの一部だけ原作版の内容も織り交ぜています。 また、文章だけでなく各ページにイラストもありますので、雰囲気もお楽しみいただけます。 カトリをご存じの方、ご興味ある方、今後見られる方、この小説のあとにアニメ版をご覧下さるとより楽しめます。24,430文字pixiv小説作品