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概要

食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大柄でがっしりした体格を有し、の裏をまで地面に付けて歩く。
「猫」の猛獣がトラやライオンなどがいるのに対して、「犬」の猛獣は熊だと言われることもある(実際、化石種であるクマとオオカミの進化の途中の生物「アンフィキオン」は、たしかにそんな見た目をしている)。

ヨーロッパアジア北アメリカ及び南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマジャイアントパンダマレーグマなど8種が存在し、多くの亜種が知られる。日本にはヒグマツキノワグマが棲む。ホッキョクグマ以外は、主に植物を食べる雑食性である。
ユーモラスな仕草で人気がある一方、人間に危害を加えるからという理由で必要以上に殺され、数が減っている地域もある。胆石が漢方薬として利用できるため、絶滅するまで狩りつくされた種もいる。

一般にずんぐりした大きな身体と小さい、丸いを持ち、雑食性の種が多い。(ホッキョクグマシロクマ)は完全な肉食、ジャイアントパンダはほぼ植物食)
ハチミツ好きというイメージが浸透しているが、これはハチミツや幼虫(蜂の子)に高い栄養素があることを知っているため、見つけると積極的にを襲って幼虫ごと食べてしまうため。

知能は結構高く、小柄な種は木登りも得意。好奇心旺盛で遊び好きな性質を持つ。
縄張り意識も強く、テリトリー内に入ってきた相手は容赦なく攻撃して追い払う。
「凶暴で人を襲う」と思われがちだが、それはあくまで彼らのテリトリーを冒した場合であり、人を積極的に襲うことはしない。
しかし、晩秋の冬眠前などに飢餓状態に陥ったり、大きく育ち過ぎて冬眠用の洞穴を得られなかった個体が、ごく稀ではあるが人食い熊に変貌する事例がある。

また、に対する執着が非常に強い。一例としては
・餌であるシカの肉に触れると、電撃が流れるように罠を仕掛ける
→一度は電撃を恐れて逃げるが、肉を食べたいが故に何度でも罠にかかり、放電装置があることに気が付くとそれを壊し、電撃が流れないことを確認してから肉を持ち去る。

・キャンプの食料を漁っていたのが見つかり回収される、熊に喰い殺された人間の遺体を回収した
→それを奪い返すためどこまでも追いかけ、更なる人的被害を発生させる。

・山から下りてきて食害を発生させたクマが人を恐れるように調教され、山に返される
→捕まっても殺されることがないと理解したため、餌を求めて何度でも山を下りるようになった。
…という有様である。 

雌は冬眠中に出産し、春先に子育てを始め、秋には独り立ちさせる。

日本にはツキノワグマ本州四国)とヒグマ北海道)の2種が棲息している。いずれも植物食寄りの雑食であり大型動物は積極的に捕獲しないことが多いが、ヒグマに関しては近年の北海道におけるシカの増加に伴いシカを狩るクマが増えている。また元々は本州にもヒグマが、九州にもツキノワグマがいたが、絶滅したと思われる。

文化

  • 知能がすぐれる、人間と食性が近い、二足で立ち上がる、(前足)を器用に使う、といったことから各地で神聖化されてきた(例:イヨマンテの祭りなど)。
  • 一方、中国などでは「愚か者」のイメージがある。
  • ずんぐりして毛深い本種のイメージから、「毛むくじゃらで肉付きのよい成人男性」の比喩とされる。
  • 旧約聖書においては「子を奪われた熊に遭う方が 愚か者の無知に会うよりましだ(箴言17:12)」、「子を奪われた熊のように彼らを襲い 脇腹を引き裂き その場で獅子のように彼らを食らう。(ホセア書13:8)」など、子を奪われた母熊は獅子と並ぶ恐ろしいもののたとえになっている。
    • 預言者エリシャは自分の頭髪を「はげ頭、登っていけ」とバカにした子供(あるいは青少年)たちを呪い、神は彼らを二頭の雌熊に襲わせ引き裂いた(列王記下2:23~24)。
      • 無論この行いは後世において「さすがにやりすぎである」と批判されるものの、今なお「若ハゲを侮辱されたらさすがに来る」「子供たちは先代の預言者エリヤの昇天に絡めて『お前も昇天してみろ』とエリシャと神を侮辱していたのでは」などと考察されている。


クマ科一覧

クマ属

その他

絶滅


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動物 哺乳類 食肉目
 クマ パンダ

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