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アナザーコード』のディー

ゲーム『アナザーコード』の登場人物。

アシュレイ・ミズキ・ロビンズが訪れた無人島、ブラッド・エドワード島で出会ったゴーストの少年。生前の記憶が無いため死後57年経っても天国に行けず、あてどなく島内を彷徨っていた。

胸元には死ぬ間際に見たという何かが抽象的な模様として焼きついており、純粋な心を持っている者にしか姿が見えない。

ゴーストではあるが生前から変わらぬ穏やかで優しい性格をしており、表情もころころと変わる。と同時に現世に長く留まっているためか、父親を捜し出し真実を追求するべきか悩むアシュレイを静かに諭す、外見年齢よりも落ち着いたところもある。

家族と映画が好きで、中でも後者は映画監督になることを将来の夢として定めていたほど。故にそちら方面の歴史物や昔のことには詳しいが、過去の人間であるため(そして無人島という閉鎖された環境にいたため)現代の知識や機械技術には疎く、アシュレイが話す内容に度々首を傾げることも。

うたわれるもの』のディー

CV:池田秀一(日本語)/Nomed Kaerf(英語)

ゲーム『うたわれるもの』の登場人物。

大神ウィツァルネミテアを信仰する者達の宗教國・オンカミヤムカイを統べるオンカミヤリュー族の青年。様々な國に現れては争いを拡大させようとする動きを見せる。

元はオンカミヤムカイの哲学士だったが、自分達が崇拝している『神』への好奇心が抑えられなかった結果オンカミヤムカイの宗廟に侵入。そこでウィツァルネミテアを発見すると同時に眠りを妨げたとして彼の逆鱗に触れてしまい、一方的な契約の代償としてウィツァルネミテアが有する、人間一人が到底処理しきれない膨大な情報(意識)を注ぎ込まれ精神が崩壊、肉体はウィツァルネミテアの半身の憑代として乗っ取られてしまう。

その正体と目的故にハクオロとは度々敵対しており、彼を始め情を伴った他者との関わりは少ないが、ゲンジマルには「友」としてそれなりの感情を抱いていた。

ウルトリィはディーとして生きていた頃、師弟関係を築いていた間柄。

『うたわれるもの ロストフラグ

CV:森川智之

今作にて再登場。旧作での登場人物たちがハクオロやハクと関わる以前の時系列の者が多いため、ウィツァルネミテアに取り憑かれる前の本来の彼だと思われる。白髪だったのはどうやら取り憑かれた結果だったらしく、黒髪である。

好奇心が大変強いのは旧作で言及された通りのままで、にこやかに接しながら腹の奥底では何を考えるのかわからない人物。

自分の思考を波長(テレパシー)として受け取ったアクタに興味を抱いている。ロストフラグ世界における神の如き存在の織代に旧作同様、知識を求めたことで同じ顛末を迎えるところをアクタの嘆願により助けられる。

織代からはアクタとディーにはとても深い縁があると言われており、アクタの黒い仮面と照らし合わせるならばその縁は本来辿るはずだった出来事に由来するのでは?と予想されている。

ドカポン夢幻のルーレット

底の読めないキャラクター性に着目されたのか、ドカポンシリーズとのコラボ作品である本作においては、同シリーズで言うところのデビラーマンへの誘いというポジションになっている。従来の作品で言う「闇商会ウェーバー」にあたり、資産の大半を失う代わりに絶対的な力を授けるというもの。

ちなみに本作でのデビラーマン役は「アヴ・カムゥ」。

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