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🐻‍❄️概要編集

の一種。漢字で書くと「北極熊」。北極圏とその周辺に棲息する。

全身がに包まれているのが特徴で、通称シロクマ。pixivではシロクマの方がよく使われる。

一般的なクマと同じで陸上での生活に適応しているが、特に泳ぎに適した器官を持たないにもかかわらず泳ぐのも非常に巧い。


雑食性の種が多いクマ科の動物の中で、本種だけがほぼ純然な肉食動物であり、「地上最大の肉食動物」とも呼ばれる。アザラシ野鳥などを狩って食べる。アザラシやイルカには呼吸するために上がってくる穴をねらって捕まえる。セイウチは皮が分厚くもあるため1対1では負かされる。また海中ではセイウチ、陸上ではシロクマの方が有利に戦える。そこで、群れに向かって突進し、パニックしてけがをしたこどもや年寄りのセイウチを食べる。

飼育下では野菜や、りんごなどの果物を好んで食べる個体も多い。

上記の動画の8:14ごろから白菜を食べている。


気性は獰猛であり、威嚇の体勢や表情を見せないまま襲いかかることがあるので危険。分岐分類学的にヒグマに極めて近い位置にありまれに交雑する事もあるが、そのヒグマよりも更にの形状が発達している。…とはいえグリズリーの方が気性が荒いため獲物を横取りされることもしばしばあるようだが…。またその肝臓には高濃度のビタミンAが含まれているので食用にしてはいけない(ショック死の危険性がある)。もセイウチなどと同じく寄生虫の危険性が高いので注意が必要。


寿命は25〜30年といわれ、早ければ6歳頃から1~3匹の子供を産む。着床遅延という特徴があり交尾後の受精卵を何か月もそのまま保持していることができる。子供は母親が掘った雪洞の中で産まれ、2年程母親と共に行動し狩り等を教わる。

共食い行動が北極地方の先住民の間では昔から知られており、空腹時や子連れのメスに迫る時などは、オスのクマが子どもを殺して食べてしまう。


シロクマなのだが皮膚は黒い。さらに毛は、ホワイトなのではなくて中が空洞な透明。密集しているので白く見える。これが太陽光を高効率で吸収し、体を温かくする事に役立つ。また、雪景色に溶け込んで獲物から隠れる事にも役立つ。この時鼻の黒さが目立つため前足で鼻を隠す行動がみられるなど知能の高い動物でもある。


イヌイットの間では「ナヌーク」という名称で神格化されており、現在はイヌイット語でホッキョクグマそのものを指す言葉となっている。


最強王図鑑シリーズでは編集

『動物最強王図鑑』でセイウチキリンヒョウカバを倒し、アフリカゾウと敢闘。準優勝という好成績を残した。が、『異種最強王図鑑』ではスピノサウルスにまるで歯が立たず。


流石に相手が悪かったか。


…が、アニメ版ではヘラクレスオオカブトアンドリューサルクスに敢闘の末惨敗を喫しており、

もはや「氷雪世界の白き皇帝」という名は伊達であるかのような活躍しかしていない。

今後完結までに見せ場があることを願うことは言うまでもない。

一応、漫画版ではイリエワニ相手に水中戦を繰り広げたり、わざと片腕を相手の口の中に突っ込ませて弁(ワニの口の中にある気道に水が入らないよう保護する器官)を潰してから腹を食いちぎって勝利したりと、こちらではまだ活躍出来ている点が救いか。


また、「動物最強王図鑑PFP」にて参戦が決定しており…?






以下、『動物最強王図鑑PFP』ネタバレ注意編集







先に結果だけ申し上げると、見事に汚名返上大成功ベスト4で戦いを終えた。これは動物最強王図鑑のベスト4勢最高成績となった。


なお対戦相手は初戦から順にアメリカンピットブルテリアオオカワウソラーテルとなった。特にアメリカンピットブルテリアとの戦いは、足元をガブリと噛まれ姿勢を低くすると喉元に噛まれるところだったが、苦し紛れに強烈な前脚での一撃をお見舞い。これが相手を叩き伏せて勝利するきっかけとなった。





本来の調子を取り戻してきたホッキョクグマだが、アニメ版においてもそれに加えた上記2試合が評価され第1回トーナメント参戦が明らかになった。対戦相手はプルスサウルス。しかし氷原というフィールドでありながらSPマッチの二の舞になりプルスサウルスに最終的に尻尾で吹っ飛ばされ水の中へ墜落、溺死となった模様。(と思ったら生きていたらしく、決着後自力で這い上がってきた…とはいえふつうこんなことをされればいくら泳ぎがうまいホッキョクグマとはいえショックでそのまま溺死が現実的である。それはそうとして、当然深夜アニメではないためつっこんではいけない。)

とはいえ、序盤は相手の弱点を瞬時に見抜き、プルスサウルスの急所である口を抑えつつ引っ掻き傷を付けまくっており、その後プルスサウルスが水中へ逃げた際もすぐに相手が自身の足元にいることに気付いている等、肩書きに恥じない行動はしっかりやっていた。敗因はやはりその体格差だろうか……。

(というのも、試合開始前に両者のステータスが開示された際、明らかにプルスサウルスの体長はホッキョクグマの数倍はあったほか、絶滅動物最強王図鑑でプルスサウルスはホッキョクグマより一回り大きいアルクトテリウムを撃破している。)


またマンガ版ではアナコンダと戦う予定であるほか、準優勝経験者故にアニメ2期以降での奮戦も期待される。







🐻‍❄️ホッキョクグマをモチーフにしたキャラクター編集

特撮編集

仮面ライダーシリーズ編集

平成ライダー編集

平成一期編集

平成二期編集

令和ライダー編集

スーパー戦隊シリーズ編集

平成戦隊編集

21世紀平成戦隊編集


ゲーム編集


漫画編集


絵本編集


サンリオ編集


実物編集


その他編集

なお『かってにシロクマ』のシロはエゾヒグマアルビノ


キャラクターのモチーフとしての扱い編集

その白い見た目からとセットで出る作品も少なくない。



🐻‍❄️関連タグ編集

哺乳類 食肉目 クマ科

別表記編集

北極熊 白熊 シロクマ しろくま 白くま 白クマ しろぐま ホワイトベア 북극곰 ポーラーベアー

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