「相変わらず勝手だなぁ。人の物を、横取りとは…」
CV:金城大和
スーツアクター:蔦宗正人
変身者
・豪徳寺武
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー。英語表記は「SHIROWE」。
仮面ライダーシローコアIDのセットされたデザイアドライバーで変身、レイズバックルをセットすることにより装甲を身に纏う。
外見
シロクマモチーフのライダーで、頭部は着ぐるみの被り物のようになっている。
複眼の「シローアイ」は右目が丸で、左目が星型になっており、ここで得られた視覚情報を内部のディスプレイを介して伝達する事で、ゲーム中に突如起こる爆発などの強烈な光からプレイヤーの目を保護する機能を持つ。また、比較的大型の視覚装置を持っているため、左右異なる視点を同時に見る事が可能。
両耳の「シローイヤー」は長距離通信を可能としている。
形態
エントリーフォーム
身長 | 209.2cm |
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体重 | 86.3kg |
パンチ力 | 1.2t |
キック力 | 3.4t |
ジャンプ力 | ひと跳び4.2m |
走力 | 100mを8.4秒 |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーシローコアIDで変身する素体。劇中未登場。
メイン4ライダーと違い特殊な装飾は見受けられない。
単体変身
『ARMED ARROW』
デザイアドライバーにアローレイズバックルをセットして変身する形態。
スペックが上昇しない小型バックル形態で、大型バックルを用いていたギーツとバッファ相手にトップ争いをして1位を保持していた事から豪徳寺の実力の高さがうかがえる。
公式作例での形態他
デザイアドライバーにマグナムレイズバックルをセットして変身。
見た目は頭のカラーリングを除けば仮面ライダーダパーンのものとほぼ同じ。
「バンダイキャンディスタッフBLOG」における「装動 仮面ライダーギーツID1」に収録されたマグナムブーストフォームのボディに『装動 仮面ライダーギーツID3』にラインナップされたシローの頭を合体させた形態。
目の色は『装動 仮面ライダーギーツID3』にラインナップされた専用のシールを使えば変更可能であり、ニンジャフォームやモンスターフォーム、ブーストフォームも作成可能。
使用アイテム
変身に使用する白と水色のチップ。
強化、必殺技に使用。
レイズバックルの携帯に使用。
余談
- スーツアクターの蔦宗氏はスーパー戦隊シリーズが出演が主であり、今回が初の仮面ライダー役を担当する。
- 仮面ライダーダパーンとは直接接点がないにもかかわらず、全く同じ形状をしている非常に珍しい関係にある。このようなケースとしては『対になるセットの存在である』『複数の同型色違いライダーが存在する』といったケースがある。他の例では出番を終えたライダーのリデコというケースが該当する。カラーリングは若干異なっており、耳、額のシグナル、右目の周りの色が異なっている。
- 上記の様に始めから「一話で退場する名有りのモブライダー」として設計されていた節があり、メインビジュアルに映っていないのも恐らくそのため。
- マスクはダパーンのものへと改造された。…というより、始めからそうする事を前提としてデザインされていた模様。
- 演じる金城氏は「伝説残すため、光速の速さで1年間頑張りたいと思います!」とのメッセージを披露。そして公開された第1話、実際に伝説を残すこととなった。
- 名前の由来は「シロクマ」のもじりなシロクマモチーフだが氷属性ではない。
- (場所さえ良ければ)いかにも彼にぴったりなレイズバックルを使用した形態があったのだが、使われることはないままシローは退場してしまっった。
- アームドアローだけで戦い抜けていたのは本人の戦闘センスに加え救助によるポイント加算が大きいと思われるが、第5話にてタイクーンが逃げ残っていた人を助けた際ミッションの報酬としてブーストレイズバックルが現れたため、もしかするとちょくちょく報酬でブーストレイズバックルを入手し、レイズアローを強化して戦っていたのかもしれない。
- 変身者が割と真っ当ないい人なのに対し、実は初期に公開されたシローのビジュアルは指で○を作り左手を腰に当てるという、豪徳寺の印象とはかけ離れたチャラいポーズをしていたりする。
- なおこの画像は現場でのオフショットであり、番宣での使用は想定外であった模様。
関連タグ
仮面ライダー一覧 令和ライダー サブライダー おっさんライダー 声優ライダー
- 仮面ライダーダパーン、仮面ライダーパンクジャック:マスクの改造先。
- 仮面ライダー凍鬼、セイシロギンコンボ、フリージングベアー:歴代のホッキョクグマモチーフライダー。
- 仮面ライダーザモナス:演者が戦隊の同僚。なお、シローが使用していたアームドアローはこのライダーの武器のリデコである。
「バンダイキャンディスタッフBLOG」では制作当時にレイズアローが立体化されていなかったためか、流用元のザモナスの弓で代用し、ザモナス本人からボコボコにされる寸劇が描かれている。