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「消防士なんでね。つい人命救助を優先してしまう。」


演:金城大和


変身する仮面ライダー

仮面ライダーシロー


概要

本作の登場人物の一人にして、デザイアグランプリ仮面ライダーシローとして参戦している消防士

物語開始から遡ること半年前より開催されていたゲームにおいて、浮世英寿吾妻道長と共に最後のミッションまで生き残った実力者である。

正義感の強い熱血漢で戦いの最中でも「デザイアグランプリに巻き込まれた人々の救助」を優先してしまうと景和達に伝えるが、道長にはそれが気に食わなかったのか、「その人助けもスコア稼ぎのためだろ?」と切って捨てている。

それに対し「君と一緒にしないでもらいたい」と反論しつつも、道長の言葉自体を否定していなかった辺り、スコア稼ぎという目的そのものには肯定的であることが窺える。


作中での動向

  • 第1話「黎明F:ライダーへの招待状」

英寿、道長と共にミッションを遂行中、デザイアグランプリのゲームエリアであるジャマーエリアに迷い込んでしまった桜井景和鞍馬祢音和装ジャマトに襲われる寸前の所で救出し、2人を建物の屋上へと避難させた。

一時は戦線から脱した武は変身を解除し、2人に対し「自分は消防士である」と告げる。

しかし、そこに道長が現れ、前述したやり取りに及ぶなどギスギスした空気が流れる。

そんな中、突如スラグフォートレスジャマト(通称・城)が襲来。武は咄嗟に再変身し身構えるのだが・・・。




「城か!?まずい!」





『SET』


























「ううっ・・・しまった・・・」


“MISSION FAILED”


他の3人は回避に専念し助かったものの、変身して立ち向かおうとした武は攻撃をモロに喰らい、そのダメージによってライダーコアIDが損壊、消滅してしまった。

その様子を見ていた道長は、自身のスパイダーフォンの画面から武が退場したのを確認し、笑みを浮かべていた。


同話数で描かれたデザイアグランプリ中に、ジャマトに殺害された蕎麦屋の店主がゲーム終了後に復活していたことから、初回の時点ではまだルールが明確にされていなかったことも相まって一部の視聴者の間には次回での彼の復活を予想・期待する声もあった。

しかし続く第2話にて、景和の「だ、大丈夫ですよ!俺が知ってる!蕎麦屋の大将、無事だったので!」という言葉に対して、英寿は「(一般人は復活するが)仮面ライダーはそうはいかない」と答えていたことから、一般人と違い退場したライダーは復活しないことが確定している。デザイアグランプリの性質上、デザ神となった人物が「彼が復活している世界」を願わない限り復活は不可能である。

このように「退場(死亡)者」として、物語からも姿を消したかに見えた武であったが・・・。
































  • 第17話「乖離I:ようこそ!新しいシーズンへ!」

上記の退場劇の後、2度のゲーム開催を挟んで迎えた「乖離編」初回でのことである。


「仲間がやられた・・・お前の出番だ、ルーク・・・」


ジャマーガーデンにて、アルキメデルの呼び掛けに応じ出てきたルークジャマトの様子が急変。



道長「お前は・・・!」



何と、武の姿へと擬態したのだった。


その光景を見て言葉を失った道長へと顔を向け、かつて自らの死を嘲笑った彼への意趣返しとばかりに、


『人命救助が最優先だ・・・』


と、消防士だった彼を象徴する言葉を言い放ち、怪しい笑みを浮かべたのだった。

ここから先の動向は、ルーク(仮面ライダーギーツ)を参照及び追記されたし。






備考


  • 景和達に対し、なぜ「消防士だ」と職業を告げたのかは定かではないが、ファンの間ではおそらく自分に対して信頼を持たせようとしていたのであろうと推察されている。

  • 前述の通り1話、しかも登場からわずか5分程で退場となってしまったため、仮面ライダーシリーズにおけるライダー退場の最短記録を更新してしまった。
    • この衝撃の退場劇のせいか、早速ネット上で即退場おじさんなる不名誉なあだ名が付けられる事態となってしまっている。
    • 一方で、こうした超高速での退場については、「番組発表時のメインビジュアルに映っていない」「同型のライダーが別にいる」「正義感の強い性格」などの展開から、ファンからはある程度予想はされていたことでもあった。インタビューでも『シリーズ屈指のスピード戦士』とのキャッチコピーが付されていた訳だが・・・こんな意味があったとは誰も思わねぇよ。
    • 退場の際、変身せずに攻撃をかわせばあるいは助かったかもしれないが、かわしたとしてもその性格から変身できない2人を庇って散ってそうではある、という見方もなされている。

  • ファンの中には、脚本家が共通する『エグゼイド』『ゼロワン』の展開から、「『ギーツ』でもクリスマス犠牲者が出るのではないか?」と早くも心配する声が散見されていた。
    • そしてそんな視聴者の予想は、第1話からいきなり仮面ライダーが死んだという斜め上の形で的中することとなった。その後も必ずしも死亡には至らないものの、平均して2話に1回は脱落or退場者が出ているという、仮面ライダーシリーズでも稀に見る展開が繰り広げられている。

  • アームドアローのみを武器に戦い抜けていたのは、本人の戦闘センスに加え救助によるポイント加算が大きいと思われるが、後の第5話にてタイクーンが逃げ遅れていた一般人を助けた際、ミッションの報酬としてブーストレイズバックルが現れたため、あるいはちょくちょくブーストレイズバックルを入手し、レイズアローを強化して戦っていた可能性も指摘されている。
  • …しかしジーンケケラといった仮面ライダーに対するシークレットミッションを設定可能なサポーター達の登場によって、ガチでアローのみで戦って来た可能性も示唆され始めたが実際のところ定かではない。

  • 第42話にて景和が「デザイアグランプリの犠牲者が全員蘇った世界」を叶えた際、彼も一時的に復活したと思われる。

関連タグ

仮面ライダーギーツ デザイアグランプリ

仮面ライダーシロー



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