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迅(仮面ライダーゼロワン)

じん

仮面ライダーゼロワンに登場する組織「滅亡迅雷.net」のメンバーの1人。
目次[非表示]

「君は僕の友達だ。この場所を破壊して?」

「フフフ・・・違うって。君の仕事は、"人類滅亡"だよ?」

演:中川大輔

概要

サイバーテロリスト「滅亡迅雷.net」の行動係。
ターゲットとしたヒューマギアゼツメライザーを装着し、マギアに変貌させて回っている。

人物

への気安い態度や、仮面ライダーゼロワンベローサマギアの戦闘を大はしゃぎしながら見物するなど、子供のように無邪気な性格。
自我が芽生えたヒューマギアに「君は僕の友達だ」と友好的な顔で近づき、有無を言わさずゼツメライザーを装着してしまう辺り非常にタチが悪い。

一方で先述の戦闘中、はぐれのトリロバイトマギアに襲い掛かられるも笑いながらノールックで逆に拘束し返し、即座にこめかみを撃ちぬいて破壊するという冷酷さを見せた。

迅


このトリロバイトマギアを返り討ちにする場面は、生身でありながらも高い戦闘力があるというだけでなく、子供のように無邪気に笑いながら何の躊躇もなく引鉄を引く危険性という、二重の意味で彼のヤバさを知らしめる事となった。

滅との関係と正体(第5・6話)

ゼロワンたちの戦闘を見ているうちに「カッコいい」と仮面ライダーに憧れるようになり、プログライズキーを狙ってゼロワンに攻撃を仕掛けるが、結局失敗して撤退。
滅より勝手にプログライズキーを狙ったことを咎められ、不平を言い始める。

「なんで?僕は滅の何なの?
 あっ、わかった!僕はアシスタントってやつだよね、きっと」

滅「いや、もっと大事な存在さ。迅、お前は俺の・・・"息子"だ」

以降、滅との「親子」の関係を意識するようになり、香菜澤セイネを「娘」と呼ぶ青次の言葉に動きを止めてしまうこともあった。
その後、自らと同じ「子供」として扱われているセイネにゼツメライザーを装着した際、なお彼女を「私の娘」として守ろうとする青次を理解できず、或人に問いかける。

「ねぇ、あんた。なんで守んの?こいつはもうマギアなんだよ!?
 ねぇゼロワン、教えてよ…なんでこの人守んの…?全然…意味わかんない!」

或人「お前、そんな事もわかんないのか…?
   親が子供を守るのは当たり前の事だろ!
   子供のためなら死んでも構わない…そう思うのが、親なんだよ!」

だが、かつて父親を失った或人が叫ぶ「親が子供を守る」という概念は、滅の「守る必要がないくらいお前は強い」「子供は親のいう事を聞いていればいい」という言葉と矛盾するものであった。
或人の言葉と「親」であるはずの滅の態度との矛盾に苦しみ始め、セイネに取り付けたゼツメライザーを外して逃がそうとするなど異常な行動をとり始めるが、それを見かねた滅が姿を現す。

迅「滅!守りに来てくれたの?そうでしょ?」

滅「違う!お前は俺に作られたヒューマギアだろう?
  だから『子供』と呼んだんだ。いいか?使命を実行しろ・・・」

滅に滅亡迅雷フォースライザーを装着されたことで滅亡迅雷.netに接続し、オニコマギアに奪取させ所持していたフライングファルコンプログライズキーを使い、仮面ライダー迅に変身した。

ゼロワン6話



「僕も変身したい」等とわがままを言い出すなど自我が芽生え始めていた矢先、滅亡迅雷.netに接続されたことで無邪気で冷酷な戦士へと戻ってしまう。
戦いの後、滅の前で「人類滅亡に、また一歩近づいたね」と笑顔を見せるのだった。

今まで善良なヒューマギアを怪人へと変貌させて視聴者の怒りを買ってきた彼だったが、第6話で見せた親子の関係について悩む姿や、滅に無理やり変身させられてしまうなど、因果応報とも取れる皮肉な結果から彼を哀れむ視聴者も多かった。しかも相手が(誕生時期は異なるだろうが)滅も同じヒューマギアだった事から余計にそのような感情が生まれたと言える。
敵幹部の背景を知って視聴者が同情的になる事は特撮番組ではよくある話だが、物語序盤で展開されるのは珍しいケースである(これに関しては、本作自体が物語の根幹に関わる核心的な情報公開が早いという理由もある)。

不破さんやられる


第8話ではフードで隠していた耳元が明らかになったが、滅と同じくヒューマギアに本来あるべきパーツを無理やり引っぺがしたようなひび割れが存在し内部の機械がむき出しになっている。

暗殺ちゃんとの関係

#07



滅が作ったという点で、事実上迅は暗殺ちゃんの兄にあたるヒューマギアとなった。
その影響か、暗殺ちゃんも迅と似た子供っぽく無邪気な性格で、一緒に行動する姿は幼い兄弟のようである。
『暗殺ちゃん』という名前も迅が命名しており、暗殺ちゃんが連れ去られたときには「滅に怒られるー!」と誰よりも動揺し、暗殺ちゃんが破壊されたあとにバックアップをとっていたおかげで蘇ったときには誰よりも喜んでいた。

余談

上記のトリロバイトマギアに襲われた件、そしてマギアはヒューマギアがどこにいるかを遠方からでも確認できると明らかになったことから、当初は襲撃の対象になった彼がヒューマギアなわけがない=人間だと思われていた。だが実際には上述の通りヒューマギアであった。
これはヒューマギアが高度な物体認識技術を持っているものの、逆に言えば物体判別を視覚情報に頼っており、フードを被って耳も露出していなければ人間とヒューマギアを区別できないため、そしてトリロバイト以外のマギアは滅亡迅雷.netによってヒューマギアの判別能力を付与されたか、もしくは滅亡迅雷.netのデータベースを通じて情報を得ているのでヒューマギアの位置を正確に割り出せるためと考えられる。

迅自身は「ヒューマギアをマギアに変貌させること」を使命とするヒューマギアであると思われ、笑いながらヒューマギアをマギア化させたり先述の残虐性を見せたのはヒューマギア故に使命を遂行することに躊躇がなく、疑問も持たなかったためであると考えられる。

彼がヒューマギアにゼツメライザーを装着するときのヒューマギアとのやりとりは様々な改変コピペが作られている。
A「○○して?」
B「できません!私の仕事は・・・ですから!」
A「違うよ?君の仕事は・・・○○だよ?」
B「○○○に接続・・・!」

第7話以降も冷酷さを戻された上でヒューマギアをマギア化しているのだが、上述の通り彼の背景を知っている視聴者からは相変わらず滅に利用されて可哀そうという意見が多い上、演じている中川氏の演技によるのか、中にはテロリストが言われるはずがない「かわいい」という声も出てきている

関連タグ

仮面ライダーゼロワン 滅亡迅雷.net

パラド:人類滅亡を企む3年前の敵組織の一員であり、無邪気で残酷。だがそれらもある理由から来たことであり、最終的には罪を償って味方になった。
パラドは得意の頭脳を使って悪さをしてきたが、迅は逆に頭脳タイプの人間に使われる側なのが相違点である。
ハート:同じく「友達」というワードに深い関わりがある、敵対組織の幹部。人工生命である点も同じ。しかし相手ときちんと信頼関係を築きつつ「友達を守り、助ける」覚悟を決めているハートと異なり、迅は相手を一方的に友達としている節がある。
アラン:「人間のことをよく知らないまま人間に害なす作戦に従事する」「組織の幹部に肉親の情を持ち接するが、一方通行で終わっている」などの点が共通する?
フィリップ:初期は「家族」というワードに反応して動きを止めていたが、こちらは家族と呼べる人を見出し、克服している。

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