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仮面ライダーザイア

かめんらいだーざいあ

特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』の派生作品、Vシネマ『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』に登場するVシネマ限定の仮面ライダー。
目次[非表示]

ゼツメツ!Evolution!
ミリタリーホーン!

「変身!」

パーフェクトライズ!
When the five weapons cross,
the JET BLACK soldier ZAIA is born.

"I am the president."

「Presented by ZAIA……」

「これこそZAIAのテクノロジーの全て、仮面ライダーザイアだ!」

CV:ジェイ・ウェスト
スーツアクター:中田裕士

変身者
リオン=アークランド

概要

ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』に登場するVシネマ限定ライダー。
ZAIAエンタープライズ本社CEOリオン=アークランドが、ザイアサウザンドライバートリケラトプスゼツメライズキーカルノタウルスゼツメライズキーを装填して変身する仮面ライダー。
『ゼロワン』シリーズにて今までありそうで無かった恐竜の力を持つライダーである。

外見は仮面ライダーサウザーが赤い複眼に真っ黒なボディと仮面ライダーアークゼロを髣髴とさせるカラーリングになった色違い…の様だが、実は肘下と膝下がアークゼロと同じ形状に変わっている。ザイアは銀色のラインが入っている。
とは言え初見の印象は黒くなっただけのサウザーなので、初めて公開された際、多くのユーザーから「黒サウザー」と呼ばれた。
その為か、派手な見た目のサウザーとは真逆の印象となっている。

変身音声はサウザーのアレンジで、「五つの兵器が交わる時、漆黒の戦士ザイアが誕生する」「ワタシこそが社長」と言った所か。
また、お馴染みの「Presented by ZAIA」はシステムでは無く自分で言っている

スペック

※出典不明

身長206.0cm
体重99.8kg
パンチ力58.6t
キック力116.8t
ジャンプ力102.5m(ひと跳び)
走力0.8秒(100m)

「ZAIAのテクノロジーの全て」と言うだけあってスペックはサウザーの上位互換でありアークゼロアークワンを走力以外の面で全て上回っている。また、キック力に関してはあのヘルライジングホッパーすら上回っている。

能力

リオンの「ZAIAのテクノロジーの全て」と言う台詞通りの優れた格闘能力を見せた他、サウザンドジャッカー抜きで触れた敵の能力を吸収、攻撃に転用出来ると言う恐ろしい力を発揮し、ゼロワン世界において指折りの強者であるを含んだ滅亡迅雷ライダーを完全に圧倒して見せた。最新のゼツメライズキーを二本使っていると言う事で、実質性能自体は完全なサウザーの延長線上に位置する事が分かる。
サウザンドライバーの特性故か、同じくゼツメライズキーのみを使用した例と比べても、特にベルトに急激な負荷が掛かる事も無かった)。

但し、抽出したライダモデルを保存して攻撃や防御を自在に行えたサウザンドジャッカーとは異なり、吸収した能力は保持し続ける事は出来ない様子で、吸収能力を披露したのも滅や迅との初戦のみである。また、システム自体が上位互換と言っても吸収能力は数秒間敵に触れ続けないと発動出来ない。
そこそこのリーチから安全にライダモデルをジャックライズで盗めるジャッカーと比べると、これだけに依存するには安全性に関しては逆に退化しているとも取れる。その為、完全に武器要らずと言う訳では無く、無くても使える程度に考えておいた方が安全か。(実際に作中でもサウザンドジャッカーを取り出している場面があり、リオンのボクシングを主体とするスタイルと噛み合わなかったのであまり使われ無かっただけだと考えられる)

良くも悪くも吸収能力以外にはこれと言った強みがないので、所謂サウザーの時点でも指摘されていた基礎スペック以外に長所が無いと言う弱点も継承してしまっているのが痛い所。サウザーが『ゼロワン』本編でサウザンドジャッカーのライダモデル能力によって格上との戦いにもある程度食らい付けていたのに対し、ザイアの場合はジャッカーの拡張性を活用しておらず、描写では相対的に弱体化して見えてしまう。
但し、これはあくまでリオンと天津の戦闘スタイルの違いによる面が大きく、天津のサウザーの戦闘スタイルをザイアが行うと想定した場合、ジャッカーを失った時に攻め手の大半を失うと言うサウザーの弱点はザイア本体にも吸収能力を付与した事で克服している。

単純な実力だけを見ればメタルクラスタホッパーやランペイジバルカン、これまでに登場してきたアークライダー達さえも上回る優れたハイスペックを持つ事は変わらないが、自身に比肩するスペックを持つリアライジングホッパーや、それ以上のゼロツー辺りと比べると少々格は落ちるか。

エデンが備えていたナノマシン能力の様な搦め手も特に持っていない事を見ると、仮に滅亡迅雷らを何とか出来たとしても『ゼロワン』世界最強と名高いゼロツーを敵に回すには余りにも分が悪い様に見える。実際に劇中でも或人が衛星ウィアの打ち上げで地球にいない所を見て滅亡迅雷.netに接触したと言う事実が、ある意味仮面ライダーザイアの性能の限界を証明してしまったとも言えるだろう(そして、その選択肢がゼロツーの株を戦わずして上げたと言える)。

もっとも、劇中の描写を見る限り、リオン本人としては「ソルドを統べる存在」として仮面ライダーザイアの力を使うつもりだった様子であり、事実初めから自身一人だけで敵と相まみえた事は劇中で一度も無い

後述するリオン自身のスタンスも踏まえて考えれば、遠近共に隙が無い強大過ぎる力を自分一人が持つ事自体にそもそも意味や価値を見出していなかったと考えるのが妥当であろうか。

使用アイテム

変身ベルト。2つのゼツメライズキーをそれぞれ装填し変身する。
リオンが来日した後、CEO権限で説明も無しに天津垓から没収した物である。複製した2本目では無く同一の物を使用した影響か、後述の形でサウザーにも影響を与えてしまう。

前者は植物食恐竜「トリケラトプス」、後者は獣脚類の恐竜「カルノタウルス」のデータイメージ「ロストモデル」が保存されている。
それぞれの外観はアメイジングコーカサスプログライズキーアウェイキングアルシノゼツメライズキーと同一の形状と構造で、外装はバーニングファルコンプログライズキーの様なクリアレッドとなっている。トリケラトプスゼツメライズキーはゼツメライズキーの中でも珍しく、「ミリタリーホーン」と言うアビリティの音声が鳴る。

開発経緯は不明。変身エフェクトはアーク系統ではなくサウザーと同タイプとなっている点、ゼツメライズキーが二つあるという点、ZAIA製のプログライズキーソルド用のゼツメライズキーと同様のクリアタイプの外装である点等から、アズに与えられた物では無く、こちらも自社開発であると考えられる。
因みに、変身直前に生成される「ロストモデル」は頭部のみだが、頭部だけで既に通常のロストモデルと同じサイズである

仮面ライダーザイア


仮面ライダーザイアが使うライダーウェポン。吸収能力がある都合上、C.E.O.ディストラクション等の必殺技の使用以外はそこまで使われず、滅と迅のダブルライダーキックを防ぐ盾としての使用に留まった。

必殺技

  • C.E.O.ディストラクション

トリケラトプスゼツメライズキーを押し込む事で発動。
エネルギーを右足に集め高蹴りを放つ。その威力は滅と迅のライダーキックを正面から打ち破る程。
C!E!O!」と一文字ずつかなり気合の入った発声をする。

ゼロワンライダーの必殺技の基本法則であるキーの名称やアビリティを完全に無視した自己主張の激し過ぎる必殺技となっているが、初代のゼロワンドライバーの様にC.E.O.にしか使えない使用者制限があるのかは不明。

劇中での活躍

元々リオンはアズによりエス達のようにゼロワンドライバーを与えられていたのだが、そちらを用いずにこの姿に変身。

滅と迅を相手に、迅の身柄を拘束する為に変身。仮面ライダー滅バーニングファルコン形態のを相手に戦う。戦闘ではリオンの癖なのか、ボクシングの様なパンチ主体の格闘を好み、「Come on!boys!(来いよ!ガキ共!)」「Is it your best?(それがお前らの全力かぁ?)」等の挑発的な態度を見せる等、戦いを楽しむ様な言動を見せる。
能力を吸収しつつ、格闘戦のみで2人を変身解除に追い込み、更にヒューマギア本体へのダメージで滅を立ち上がれない状態にまで損傷させた。

その後、アジトにて囚われた迅を救出しようとおびき寄せられた滅亡迅雷を、ソルド軍団と共に迎え撃つ。
圧倒的な戦闘能力を持って滅や雷、亡を寄せ付けず圧倒、迅もマスブレインシステムに取り込まれた弊害で錯乱してしまい、万事休すの状況に追い込む。
しかし、滅亡迅雷.netが意志を固めた事で仮面ライダー滅亡迅雷が誕生。

「Wow!Amazing!!very good!(ワオ!素晴らしい!!最高だ!」**

彼を「人類が戦うべき敵」と印象付ける為のデモンストレーションとして、ワザとZAIAジャパン本社ビルにて交戦を開始する。
だがゼロワン世界において最高峰の戦闘力を持つ滅亡迅雷が相手では流石のザイアと言えど分が悪く、終始圧倒されてしまい、「マスブレインインパクト」による強烈なパンチを受けて変身解除されてしまった。

その後、記者会見より再び滅亡迅雷.netを世界の敵に仕立てあげたリオンはソルド軍団と共に滅亡迅雷と対決。
しかし、この戦闘にて現場に居合わせたソルドマスブレインシステムから切断され、彼らが変身するハズのソルドマギアによる支援を得られない状態となってしまう。

それでも単独で格闘戦に臨むが、現場に居合わせた不破諫が滅亡迅雷を止めようとする程に誰の目にも力の差は歴然であった。
それでも戦いを止めようとはせず、必死に食い下がるが遂には滅亡迅雷の必殺技を受けて変身を解除。
致命傷を負ったリオンはそれでも尚不敵な態度を崩さぬまま「ZAIA…forever…!!(ZAIAよ…永遠なれ…!!)」との最期の言葉を遺して命を落としてしまった。
ゼロワンにおいて仮面ライダー・怪人含め、変身した人間が敗北により死亡した初の死亡者となる

本編において終盤も活躍し続けた仮面ライダーサウザーの完全上位互換のハズでありながら、元々低予算なVシネ作品という事もあってあまりパッとしない活躍となってしまっている(滅亡迅雷をまとめて相手取って優勢に戦っている時点で相当凄いことではあるのだが)。
しかし、使えるハズの武器を殆ど使わずボクシングを挑む等、天津と比べライダーの本領を存分に発揮出来ているとは言い難く、性能よりも変身者の性格による問題による敗北の側面が大きい。

仮面ライダーゲンムズ』の仮面ライダーサウザー

「黙れウイルス!お前は私が倒す!」
「変身!」

President, huh...


「何故黒いんだ…!?」

ゲーム病に感染させられた天津垓が、バグスターウイルス檀黎斗/仮面ライダーゲンムに対抗する為に仮面ライダーサウザーに変身した際に、何故か仮面ライダーザイアの姿だった。見た目はほぼ同じだが、変身に使ったプログライズキー・ゼツメライズキーも変身システムも仮面ライダーサウザーの物で、仮面ライダーザイアとは似て非なる存在である。詳細は上記の仮面ライダーサウザーのリンク先を参照。

余談

上記にもある通りゼロワンライダーとしてだけで無く、映画と同時期に放送されていた『仮面ライダーセイバー』にも登場しなかった令和初の恐竜モチーフの仮面ライダーである。
平成まで広げても最後の(というか唯一)の登場は仮面ライダーオーズ プトティラコンボと、恐竜モチーフの仮面ライダーは意外と少ない。変身アイテムやメカだけならばパワードイクサーファングメモリがあるが…。
仮面ライダーサウザーの色違いなのでスーツには恐竜の意匠は見られないがサウザーは頭部にはモチーフとなった動物の5本の角が生えており、ザイアのスペックに使われているトリケラトプスの角は3本、カルノタウルスの角は2本で合わせると5本になる。

変身が完了する直前にザイアのヘッド部分に、アークライダーに共通する人工知能アークに似た紅い瞳が一瞬だけ映っている。この瞳が何を意味するのかは不明。

ライダー自体の情報解禁から長らく変身アイテムの商品化情報が無く、の様に玩具未発売で終わると思われていたが、滅亡迅雷のDVD/BDの発売日にプレミアムバンダイ限定でキーセットの予約が開始された
元々敵ライダーのアイテムなので、一部の劇場版・Vシネマ関連のキーと異なりリオンのセリフは収録されておらず、劇中の仕様的にも「Presented by ZAIA」はザイアの変身音声では無い為、実際に自分で言う必要がある。
因みに、ファンの要望が多かったから販売された訳ではなく、元々発売する予定だったとの事。

関連タグ

仮面ライダーゼロワン ZAIAエンタープライズ
サブライダー ダークライダー ネガライダー 社長ライダー
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関連・類似キャラクター


Vシネマ限定ライダー
キルバス/メタルビルド滅亡迅雷/ザイア

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