「Bana Spear!」
概要
「戦極ドライバー」と「バナナロックシード」を使ってアーマードライダーに変身した際の形態「バナナアームズ」で使用可能なアームズウェポン。
バナナの意匠がある1mほどのスピアで、竿状武器としては短い部類に入る。
「バナナアームズ」はアーマードライダーバロンがメインとする形態なので、バロンのメイン武器という事にもなる。
黒いグリップ「ブランチストック」から三方向に開いたバナナの皮を模した鍔「バンプレードピール」が続き、その中心部からバナナの中身のような刀身「パルプシャフト」が伸びる。
「パルプシャフト」の根元には刀身フレーム「バナキール」を伸長するボタンがあり、押すと刀身が前後に分かれリーチを伸ばす事が可能。
突くのは勿論、叩きつければ打撃武器としても十分な威力を発揮し、それを見越してか穂先の「スピアーヘッド」はやや太くなっている
バナナロックシードを使用してバナナアームズになれば他のアーマードライダーでも使用可能で、実際にガイムは何度か使用している。
『超バトルDVD フレッシュオレンジアームズ誕生!』では龍玄も一度変身した事があるが、バナナアームズは「(肩アーマーが左右非対称で)バランスが取りにくい」と言う理由で試着に終わり、バナスピアーによる戦闘は行っていない。
全てのアームズウェポンを召喚できるガイム・極アームズでも勿論使用可能であり、サイズ感の近い大橙丸との二刀流も披露している。
平行世界における『仮面ライダー鎧武』の最終決戦を締め括った武器でもある。
本編後を描いた『鎧武外伝』ではバナナアームズを重点的に使うアーマードライダーブラックバロンやプロトバロンが登場しており、当然彼らもバナスピアーを武器としている。
必殺技
スピアビクトリー
スピアーにロックシードをセットする箇所は存在しないので戦極ドライバー操作で発動する。
- バナナスカッシュ
バナナロックシードをセットした戦極ドライバーの「カッティングブレード」を1回操作して発動。
バナナ型エネルギーを纏って敵を突き刺す、切りつけた相手をエネルギーで拘束してから切り捨てる、バナナ型光弾を放つなど複数のバリエーションがある。
- バナナオーレ
ドライバーを2回操作して発動。
スカッシュで発動した時より大きいバナナ型エネルギーを纏って相手に叩きつける。
作中の扱いを見る限りは打撃用の技に見える。
- バナナスパーキング
ドライバーを3回操作して発動。
バナスピアーを地面に突き刺し、敵の足元からバナナ型エネルギーを連続発生させて攻撃。
防御壁としても使える優れもの。
極アームズは同じ要領で発生させたバナナ型エネルギーで相手を拘束する技を行っている。
立体物
2013年11月9日にDXアイテム相当の「アームズウェポン02 バナスピアー」が一般販売。
短い状態で通常攻撃1種。長い状態で強攻撃音2種。
短い状態で7回ボタンを押して長い状態にすると「スピアビクトリー」相当のスペシャル攻撃音1種が鳴る。発光ギミックと付属するロックシードはない。
余談
関連タグ
バナナアームズ 極アームズ 仮面ライダーガイム 仮面ライダー龍玄
仮面ライダーバロン 仮面ライダーブラックバロン 仮面ライダープロトバロン
ウイングランサー:騎士がモチーフの2号ライダーの槍型武器。
ジカンデスピア:6年後の3号ライダーの槍型武器、スーツアクターも同じ。
サウザンドジャッカー:永徳氏がスーツアクターを演じるサブライダーの槍型武器、他にも使用者がいる点も共通している。
2号ライダー武器