「紘汰さん!僕も行きます!!」
CV:高杉真宙
スーツアクター:佐藤太輔
変身者
・呉島光実
概要
鎧武とは違い、複眼が分かれているデザインとなっている。
変身待機時の音は銅鑼の音+「ハイィイー!!」
中華風モチーフのライダーである。
決め技をドラゴンの息吹に例えたサガラによって「アーマードライダー・龍玄」と命名された。
本来の名前の由来はおそらく三国志の劉備玄徳。
余談だが、『劉』の字には「みずち(水棲ドラゴンの古称)」という読み方がある。
本編初登場は第4話。
第1話の合戦シーンでは北軍の一員で仮面ライダー斬月の副官のように仕えていた。
光実が仮面ライダー斬月・真に変身するようになってから変身していなかったが(最終話を除いて最後に変身したのは第29話)、第42話で仮面ライダー龍玄・黄泉に変身し、最終話で久々に通常の龍玄に変身した。
紘汰が地球を去り、唯一残されていた黒影トルーパーの戦極ドライバーも仮面ライダー邪武によってロックシードごと破壊されたため、エピローグの時点では地球上で唯一のアーマードライダーである。
3号ライダーポジションだが、チーム鎧武のメンバーが変身するアーマードライダーとしては鎧武に続いて2人目であるため、チーム鎧武からしてみれば2号ライダーに位置する。
変身ポーズ
右手に持ったロックシードを左上に構え「変身」の掛け声と共に起動。
両腕で大きく弧を描いた後、右腕を前に突き出しロックシードをドライバーに装着しカッティングブレードをおろす。
中国拳法を模したポーズと思われる。
形態
本編に登場
「龍・砲! ハッハッハッ!!」
龍玄の基本形態。
専用武器はブドウ龍砲。
「撃・輪! セイヤッハッ!!」
第10話から登場。
専用武器はキウイ撃輪。
「冥・界! ヨミ・ヨミ・ヨミ…!」
第42話から登場。
ヨモツヘグリロックシードを使用した強化形態。
専用武器はブドウ龍砲とキウイ撃輪に加え、オーバーロードインベスの武器を扱う。
劇場版に登場
『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』に登場。
仮面ライダーダブルの能力を持つ特殊形態。
ハイパーバトルDVDに登場
だいぶコミカルな要素が多いが、龍玄の姿で鎧武との戦闘は初である。
鎧武との戦闘で使用。
DVDの選択項目の時に一度だけ変身。兄と同じアームズは自分には派手すぎるという理由から、戦闘では使用されなかった。
DVDの選択項目の時に一度だけ変身。左右の肩のバランスが取りにくいという理由から、戦闘では使用されなかった。
『ガンバライジング』に登場
第4弾に登場。
第6弾に登場。
小説版に登場
戦極ドライバーにブドウロックシード、戦極ドライバーに取り付けたゲネシスコアにドラゴンフルーツエナジーロックシードを装填して変身する龍玄の最強形態。変身音声は「ミックス! ブドウアームズ! 龍・砲・ハッハッハッハ!ジンバードラゴンフルーツ!ハハーッ!」。
ブドウアームズのまま武器のみ装備
本編第8話にて、鎧武が落とした無双セイバーを借りる形で使用。
本編最終回(実質エピローグ)では仮面ライダー邪武に近接戦で対抗する為に極アームズが召喚した物を貸し出される形で大橙丸を装備。
『MOVIE大戦フルスロットル』にて、メガヘクスの生み出した黒影トルーパーから影松を奪い取って使用した。
その他
『仮面ライダーバトライド・ウォーⅡ』にモデルデータだけ存在していた形態。いわゆる仮面ライダーバロンのレモンエナジーアームズに相当する形態と思われる。
なお胸のライダーズクレストは斬月・真と全く同じ。
作例限定形態
その他
以下はアームズチェンジシリーズの作例で登場した形態(参考)。
アームズ名 | 出典 |
---|---|
ブラッドオレンジアームズ | 『ACPB01 仮面ライダー武神鎧武 ブラッドオレンジアームズ』 |
ゴールデンアームズ | 『ACPB05 仮面ライダーマルス&仮面ライダー冠セット』 |
ヨモツヘグリアームズ(※) | 『ACPB06 仮面ライダー龍玄・黄泉 ヨモツへグリアームズ』 |
(※)ライドウェア(アンダースーツ)が通常の龍玄仕様。
客演
『超スーパーヒーロー大戦』
作品内のゲームでもある『超スーパーヒーロー大戦』内でのトーナメント戦の決勝戦にてチームゲンムのチームメンバーの一人として登場し仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)と対決。激しい銃撃戦の末に敗北した。
『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』
悪魔に支配された2071年の未来で、老齢のジョージ・狩崎が長年に渡って開発したクローンライダーの1体として登場。
2021年から精神体の状態でタイムスリップしてきた五十嵐大二が装備し、無防備になっている百瀬龍之介の肉体を守る為、デビルライダー軍団と対峙した。
映画のパンフレットによると、闇堕ちした弟繋がりでセレクトされたらしい。
因みに大二が変身する仮面ライダーライブとは「兄弟ライダーの弟が変身する銃使いの前垂れがあるサブライダー」「派生形態を持つ」「強化形態は重大なデメリットがある」「本来は正義のライダーだが、後に闇堕ち・主役ライダー達と対立してしまう」「最終的には主役ライダー達の仲間として味方に戻る」「別のライダーにも変身する」等の共通点が存在する。
ゲーム
『ガンバライジング』
ガンバライジングでは1弾からブドウアームズが参戦し、2弾からキウイアームズが参戦した。
チーム鎧武の2番目のアーマードライダーということでアビリティは鎧武と組んだときに発動するものがある。しかし、今はまだないが今後のミッチの葛葉紘汰に対する憎しみや黒化を想定すると、相手チームに鎧武がいるときに発動するアビリティも登場するか・・・劇中の必殺技に恵まれなかったが、今回専用武器による連続攻撃での演出の再現度は高い。バロンとは違い今後龍玄専用の強化アームズ(斬月・真は除外)が登場するかは微妙か・・・
3弾でWアームズが参戦。4弾ではバナナアームズ、メロンアームズ、パインアームズ、フォーゼアームズにチェンジできるカードが登場。
5弾以降で排出される龍玄のボイスは斬月・真(光実)と同じく黒ミッチバージョンとなっている。
5弾で実施された極極ゴールドカードキャンペーンではブドウアームズで枠を獲得した。
6弾の「伝説ロックオン!キャンペーン」ではファイズアームズとして登場。
また、6弾ではCPU専用で仮面ライダー龍玄・黄泉ヨモツヘグリアームズが登場している。
尚、ヨモツヘグリアームズは次弾のナイスドライブ1弾でSRとして参戦している。
バッチリカイガン3弾でヨモツヘグリアームズが再SR化でもう高レア化は暫くないと思われていたが、バッチリカイガン5弾では何と、鎧武最終回の再現の如くLRT(レジェンドレアタッグ)というBK5弾限定レアリティで念願のLR化を果たす(但しバースト後は鎧武になるが・・・)。因みにブドウアームズでは初の剣アイコン(大橙丸)持ちだったりする。
ライドウォッチ
ブドウの鎧を着た、銃使いのライダーは…龍玄だ!
ハイーッ!龍玄!
「SGライドウォッチ05」の一つとして発売。
必殺技は「ブドウ」。
余談
2021年に行われたNHK主催のイベント「全仮面ライダー大投票」では、96位にランクインした。
95位 | 仮面ライダー最光 |
---|---|
96位 | 仮面ライダー龍玄 |
97位 | 仮面ライダーブレイズ |
『ライドカメンズ』に龍玄がモチーフと思われる仮面ライダー塔竜が登場する。
関連タグ
サブライダー 学生ライダー 銃ライダー ドラゴンライダーズ 兄弟ライダー
○号ライダー
バロン(2号) → 龍玄(3号) → 斬月/斬月・真(4号)