パインアームズ! 粉砕デストロイ!
概要
戦極ドライバーにパインロックシードを装着する事で変身する形態。
本編では第2話より仮面ライダー鎧武が、ハイパーバトルDVDでは仮面ライダー龍玄が変身している。
鎧とゴーグルの色は明るい黄色。
パインロックシードのナンバーはL.S.-05、ランクはA、開錠スイッチは押し込み式である。
データ
身長 | 206cm |
---|---|
体重 | 119kg |
パンチ力 | 8.7t |
キック力 | 10.2t |
ジャンプ力 | ひと跳び22m |
走力 | 100mを6.5秒 |
戦闘スタイル
パイナップル型の鎖鉄球「パインアイアン」を使ったパワー重視の戦いが得意。
特に防御力に優れた敵に対して威力を発揮する。
パイナップル型の合金塊ウェイトスターは遠心力やライダーのパワーが加わることで戦車の装甲を破壊する威力を生み出す。
また磁場を発生させるブーストコアという加速装置兼制御装置により軌道を修正する事が可能。
葉っぱのようなパインコニファーも立派な武器であり、皮膚や装甲に突き刺さり、引き抜かれる度に破壊するというえげつない役割を持つ。
グリップ部には連結ユニットジョイントブランチが存在しており、
大橙丸同様に無双セイバーに接続して使うこともできる(連結状態での名称は特にない)。
この状態で敵を拘束し、無双斬を放つ事も可能。
龍玄が使用した際はパインアイアンが黄金の龍のエフェクトを纏っていた。
必殺技
- アイアンブレイカー
「パインスカッシュ」で発動。
巨大化させたパインアイアンを敵の頭部に被せ動きを封じ、無頼キックでトドメを刺す。
8話ではバロン・マンゴーアームズの「マンゴーオーレ」との合体技を繰り出した。
第28話では初級インベスをパインアイアンで拘束して放った。
- 無頼キック
スーパーヒーロー大戦GPではショッカーライダー化していた鎧武が放っているが、RXの蹴り技で跳ね返されている。
- 無双斬
- パイナップルクラッシュ
仮面ライダージオウ
最終回、アナザーディケイドとの最終決戦にグランドジオウが鎧武・パインアームズを召喚。
だが同時に召喚されたライダーはサイクロンジョーカーエクストリーム・タジャドルコンボ・インフィニティースタイルと、それぞれTVシリーズの最終決戦を彩った強化形態。
その中で何故か基本形態でもなくパインアームズはとんでもない浮きっぷりであり、Googleの検索サジェストで『パインアームズ 最強』が出るなど視聴者に大きなインパクトを残した。
ちなみに無双セイバーのみを使用し、戦いぶりは他のライダーに劣らなかった。
さすがは神様といったところか…。
この時の召喚ライダーは『相棒等、作中重要な存在と関わりのある形態』という繋がりがある、という説もある。
確かに、
アームズチェンジによる多様性に気付かせたそこそこ重要なフォームと言えなくもないのだが…。
バトルスピリッツ
バトルスピリッツの仮面ライダーコラボブースターでも鎧武は2019年8月31日発売のパックで本格参戦したのだが…なぜか鎧武のTV本編登場アームズの中で唯一カード化されていない。パインアームズより出番が少なかったジンバーチェリーアームズやジンバーピーチアームズはカード化されているのに…。前述のジオウ最終回放送直後なのも相まってこちらでもちょっとしたネタにされた。
ネタ
パイン繋がりでキュアパインとのコラボやネタ的イラストもある。と言うか、最初に投稿されたパインアームズが既にキュアパインとのコラボだった。→キュアパインアームズ
更にパインアラビアンとのコラボもある。
またニコニコ動画などでオレンジやバナナなど他のロックシードのシーンで「パ イ ン」「パイン兄貴」のようなコメントを見かけることがあるが、これは中国が無断で制作した「カマンライパーカイウ」の変身ベルトがとある特撮レビュアーに紹介された際、入っていたオレンジとバナナそしてパインのロックシードが、音声が手抜きな結果パイン以外の2つも音声がパインだった事が由来である
「Battle start! You lose…」
関連タグ
仮面ライダー鎧武 ロックシード
仮面ライダーガイム オレンジアームズ イチゴアームズ
パイナップル
ハイパーバトルビデオ限定フォーム:龍玄の場合はこれに該当する。
ロックシードナンバー
メロンアームズ(L.S.-04) → パインアームズ(L.S.-05) → イチゴアームズ(L.S.-06)
外部リンク
アーマードライダー鎧武 パインアームズ 仮面ライダー図鑑
アーマードライダー龍玄 パインアームズ 仮面ライダー図鑑
パインロックシード 仮面ライダー図鑑
パインアイアン 仮面ライダー図鑑