キングドリアンアームズ!ミスターバイオレンス!
概要
鎧武外伝の新作『仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ』に登場する仮面ライダーブラーボの新たな形態。
貴虎からの依頼で城乃内を抹殺しようとしたブラーボが突如ヘルヘイムの植物により拘束され、謎のエネルギーを注ぎ込まれ変貌した姿。そのため凰蓮の意識はなく、唸り声をあげて暴走している。
謎のエネルギーを注ぎ込まれた原因だが、これに関しては今作の黒幕が関係している。それ故に、ヘルヘイムの植物の力を一部操れるようだ。
容姿
形状はドリアンアームズと変わらないがカラーリングが黒・赤・金の禍々しいものになっている。また背中にはぼろぼろのマントを装備する。
アームズウェポンは同じく黒+赤のカラーリングになった「ギガドリノコ」。
必殺技
斬撃(正式名称不明)
「キングドリアンスパーキング」で発動。
ギガドリノコの刀身に赤いエネルギーを纏わせて突進し、すれ違い様に斬り裂く。
斬撃のヒット時には輪切りになったドリアンのビジョンが出現する。
ヘルヘイムの植物(正式名称不明)
「キングドリアンオーレ」で発動。
上空にドリアン状のエネルギーを出現させ、そこからヘルヘイムの植物を伸ばし敵を攻撃する。
後述の派生作品では、グリドン・ライチアームズがライチオーレで出現させたライチ状のエネルギーを、ブラーボがヘルヘイムの植物で攻撃する事で次々爆発させる連携技を見せた。
派生作品
『仮面ライダーリバイスThe Mystery』第2話にて再び登場。沢芽市に現れたシカインベスを、上述のグリドンとの連携技で撃破した。
なお、鎧武外伝で一度洗脳から解放された為か、今作では暴走する事なく使いこなしていた。
この活躍により紆余曲折ながらも現状の戦極ドライバー使用者は全て強化フォームを手に入れたことになる。
余談
「キングドリアン」というのはおそらく、ドリアンが「果物の王様」と呼ばれていることから。
また、ドリアンの一種「ムサングキング(猫山王)」からとも思われる。
マレーシアで栽培されている品種の中で最も高価とされている。
マントは後に『仮面ライダーセイバー』の仮面ライダーソロモン、仮面ライダーストリウスの順で流用されていったが、上述の『The Mystery』で再びブラーボに戻ってきた。
更にその後、『劇場版仮面ライダーリバイスバトルファミリア』に登場する劇場版限定ライダー・仮面ライダーダイモンのマントへと再び流用されることになった。
関連タグ
凰蓮・ピエール・アルフォンゾ 仮面ライダーブラーボ ドリアンアームズ
Vシネマ限定フォーム
タジャドルコンボエタニティ/バースX → ウォーターメロンアームズ/リンゴアームズ/レモンアームズ/ジンバーマロンアームズ/ライチアームズ/キングドリアンアームズ → 超魔進チェイサー/タイプスピードワイルドテクニック/マッハチェイサー