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仮面ライダーバースX

かめんらいだーばーすえっくす

Vシネクスト『仮面ライダーオーズ/OOO 10th 復活のコアメダル』に登場する、仮面ライダーバースの強化形態。
目次 [非表示]

後藤「見切り発車で行きますよ」


「変身!」


エビ!カニ!サソリ!

カポーン

ババーバ・バースゥ!バーバーバーバース!エーーーックス!ソカビ


CV:君嶋麻耶

スーツアクター:原隆太


概要

Vシネクスト『復活のコアメダル』に登場する仮面ライダー

後藤慎太郎バースドライバーXに3枚のコアメダルを装填し変身する仮面ライダーバースの強化形態。

劇中では「エビ」「カニ」「サソリ」の新造コアメダルを用いたソカビコンボで登場した。


本来は鴻上ファウンデーションの試作機としてまだ開発実験段階であったが、戦況の悪化に伴って後藤が持ち出してきた。


これまでのセルメダルを重視した設計であったバースとは根幹からコンセプトが異なるが、後に未来のオーズのコンボ形態となるビカソコンボのメダルが使われていることも考えると一応データとしては生かされたのだろう。


変身音声も今まで無機質で機械的な音声であったバースと比べると寧ろオーズのような若干ユニークな変身サウンドに変わっている(というかオーズのデータを入れたのかオースキャナーの声になっている)。


バース・デイと比べれば幾分か機動力は増しているが、それでも通常のバースと比較するとカラフルかつマッシブな体型となっている。コアメダルを使用しているためか、変身時には通常のバースと似たようなエフェクトに加えてメダルのエフェクトも確認できる。


なお、前日譚にあたるバースX誕生秘話では変身実験の際にコアメダルの力が暴走し、別時空に転送されるアクシデントを起こしている。

この影響でエネルギー切れを起こし、コアメダルが『MOVIE大戦CORE』に登場した甲殻類系メダルと同じ色に変色し、しばらく変身できなくなってしまったが、グリード達がエネルギーを再充填する事で初変身に成功した。


スペック

身長203cm
体重105kg
パンチ力4.3t
キック力11.7t
ジャンプ力ひと跳び75m
走力100mを4.6秒

同じメダルを使うビカソコンボと比べるとキック力・ジャンプ力が上回っているが、実は別の強化形態であるリバースと比べると少々下回る数値。


能力

基本的な機能自体は仮面ライダーバースと同様なので、バースバスターなどの従来の武装は問題なく使用可能。おおよその機能は以前のバースから強化されていると推測できる。


最も大きいこれまでのバースとの相違点は、システムの使用に伴うのがセルメダルからコアメダルに変更されたことである。

変更に加え、オーズ同様にコンボの認識もあり、バースの技術で再現された現代製オーズのような性質となっている。

変身に用いるメダルは、オーズが脚部に用いるバッタ等のメダルが頭部、頭部に用いるタカ等のメダルが脚部と、逆さまになっている(腕部は共通)のが特徴で、コンボの構成自体はオーズと共通。

コンボ・フォーム名はそのままタ・ト・バならバ・ト・タのように、メダルの逆さまに伴いオーズと同じ略し方のまま逆さまになる。

ただし、歌う部分はコンボ名ではなくバース部分のみで全フォーム共通であり、コンボの場合は歌の後にコンボ名が読み上げられる。亜種の場合もコンボ名が無いだけで歌う。


装填したコアメダルに対応した「メダル武装」を使用できるが従来のCLAWsユニットと異なり、装填したコアメダルの種類によって変化する。このため、武装数も6種あったCLAWsに対しキャノン・アーム・レッグの3種に削減されており、また使用できるのは変身中のメダルと同じメダルのみである。

メダルを変更するとフォームチェンジするのに対し、同じメダルを2度読み込むことでオーズの各メダル能力開放に近い固有装備を引き出す。

それぞれ、脚部に対応するメダルの場合は「○○レッグ」、腕部に対応するメダルの場合は「○○アーム」、頭部に対応するメダルの場合は「○○キャノン」として装備する。

劇中では新造されたカニメダルをドライバーの1番上に来るよう再度装填することで、腕に巨大なキャノン砲「カニアーム」を装備していた。


バースドライバーXはCSMでは追加ユニットだが設定上は共有パーツのある別のベルトであり、またCSMでもこの状態ではコアメダル専用に変化するため、セルメダルによる従来のCLAWsは使用できなくなっている。

もっとも、同時武装できる数こそ3種に減ったものの、6種のCLAWsに比べコアメダルの数だけあるメダル武装の方が圧倒的に数も多く、出力も高いためトータルでは向上している。

また、本編でコアメダルを用いたオーズには望むメダルを所持できずありあわせの亜種を使っていた争奪戦問題があったが、バースXは古代のコアメダルにも対応はしつつ、同時に新造された自社生産の新造メダルをメインで使うため、現時点ではメダルの所持数の問題も解消されていると思われる。


本編では急造の試験機という都合や単純に相手が悪かったことも相まって一応初登場なのにあまりパッとした戦果を残せなかったが、伊達の変身したバースと共に時間稼ぎを行い、カニアームによる攻撃で相手にある程度ダメージを与えてはいる。

本当の初使用におけるバースX誕生秘話での戦闘では、パラレルワールドのオーズとバースの2体がかりでも苦戦していた恐竜グリードを圧倒していた為、総合的な戦闘能力は上昇していると思われる。


必殺技

  • コアバースト

各種武装を装備中にバースドライバーXのハンドルを回すことで発動。

装備中の武装に応じて名称が「(武器メダル名)・コアバースト」と変化し、3種類すべてを装備していると「(コンボ名)・コアバースト」となる。

劇中ではカニアームを装備した状態で「カニ・コアバースト」を発動し、カニアームから「セルバースト」のようなメダル状の光弾を発射した。

『復活のコアメダル』では単発ずつ連続で撃ち、『バースX誕生秘話』では高速連射を行っている。


余談

名前の由来は「Xデー」だと思われる。あるいはオーズ10周年に掛けた名前なのだろう。


使用した新造コアメダル(エビ、カニ、サソリ)であるが、元となったコアメダルはバースが映画先行登場時の変身者が使用していた。巡りめぐってバースの強化フォームへと使われるのは、ある種運命的なものであろう。

なお、ノブナガに用いた黒いコアメダルはメダルは錬金術師ガラのメダルとは異なる性質を持つと指摘されており、その後の解析でコンボ構成順が見直された経緯を持つ。こうした経緯も、オーズとバースXのコンボの逆転に繋がっているのかもしれない。


関連タグ

仮面ライダーOOO 復活のコアメダル

仮面ライダーバース ビカソコンボ

強化フォーム Vシネマ限定フォーム


仮面ライダーリバース:HEROSAGAに登場するバースの発展型。


G3-X:名前の最後にXの文字がある、銃使いの2号ライダーの最強形態。


仮面ライダーレーザーXサブライダーVシネマ限定フォームで、名前の最後にXの文字がある。


ジャスティスサーバル使いのサブライダーVシネマ限定フォーム。戦った相手が強過ぎた事もあり、そこまで良い戦績を残せなかった点が共通している。但し、こちらはバースXと異なりそもそも人間用に作られていないアイテムを使用した上で、相手に対してメンテナンスが必要とする程のダメージを与えて撤退させており、それが無ければ(相打ちではあったが)別のライダーがトドメを刺すに至らなかったことなどを踏まえると一定の活躍は残せたと言える。


2号ライダー究極フォーム

アクセルブースターバースXリンゴアームズ


Vシネマ限定フォーム

アクセルブースター/レッドフレアタジャドルコンボエタニティ/バースXウォーターメロンアームズ/リンゴアームズ/レモンアームズ/ジンバーマロンアームズ/ライチアームズ/キングドリアンアームズ

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