バナナアームズ！ナイト オブ スピアー！
概要
戦極ドライバーにバナナロックシードをセットして変身する形態。
仮面ライダーバロン及び鎧武外伝に登場するブラックバロン、舞台仮面ライダー斬月-鎧武外伝-に登場するプロトバロンの基本形態であり、第13話ではバロンからバナナロックシードを借りた鎧武が変身した。その後も劇場版や平成ジェネレーションズでも変身している。
ハイパーバトルDVDでは龍玄が試着するも、左右非対称な鎧を「左右のバランスがとりにくい」と評され戦闘には使用しなかった。
横に倒したバナナが上から落ちてきて変身するため、鎧は左右非対称の形状をしている。
バナナロックシードのナンバーL.S.-08、ランクはA、開錠スイッチはスライド式である。
データ
バロンver
| 身長 | 208cm |
|---|---|
| 体重 | 114kg |
| パンチ力 | 8.8t |
| キック力 | 12.4t |
| ジャンプ力 | ひと跳び24m |
| 走力 | 100mを6.1秒 |
鎧武ver
| 身長 | 204cm |
|---|---|
| 体重 | 108kg |
| パンチ力 | 7.7t |
| キック力 | 10.2t |
| ジャンプ力 | ひと跳び26m |
| 走力 | 100mを5.9秒 |
装備及び戦闘スタイル
皮を剥いたバナナ型の槍「バナスピアー」による斬撃や刺突などの接近戦を得意とする。また、バナスピアーの皮部分「バンプレートピール」で敵の攻撃を受け止める事が出来、リーチもそれなりにあるのか、鎧武もバロンに次いで愛用していた武器でもある。なお、柄部分「ブランチストック」による打撃やバナナの実のようなバリアーを張るといった芸当も可能。また、通常時は短いが、刀身部分にあるボタンを押す事でリーチが長くなる。
若干パワー寄りのスペックではあるが能力バランスが良く、大抵の敵には対処できるだけのスペックを秘めている。
だがその万能性が駆紋戒斗がアームズチェンジの必要性に気付けない要因にもなっていた。
必殺技
- スピアビクトリー
「バナナスカッシュ」で発動。
バナスピアーにバナナのオーラをまとわせ相手を薙ぎ払う。
切り付けることでオーラに相手を閉じ込めてからさらに切り付ける、オーラをミサイルのように発射して攻撃するなどバリエーションは豊富。
- スピアビクトリー(オーレ)
「バナナオーレ」で発動。
バナスピアーにスカッシュ時よりも長大なバナナのオーラをまとわせ相手を叩き切る。
鎧武もバナナオーレで発動。
『ガンバライジング』では「鎧武バナナバレッド」というオリジナルの名称だったが、動作はそのまま「スピアビクトリー」としてバロンに流用された。
- スピアビクトリー(スパーキング)
「バナナスパーキング」で発動。
バナスピアーを地面に突き刺し、相手の足元から複数のバナナのオーラを突き出し攻撃する。
鎧武もバナナスパーキングで発動。
また、極アームズでは「極スカッシュ」で発動しており、突き出たバナナでそのまま拘束している。
- キャバリエンド
「バナナスカッシュ」で発動。
ライダーキックの一種で蹴られたものはバナナ状の軌道を描く。
第37話ではサッカーの試合中に使用されコーナーキックで一発でシュートを決めていた。
『仮面戦隊ゴライダー』でも他のライダーのキックと共に使用した。
余談
初登場時の、アームズ展開前の状態でヒーロー歩きしてくる姿のシュールさがネタになっている。
第15話で変身音声の「ナイト オブ スピアー！」に深い意味は無く、開発者の趣味である事が判明した。
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダーバロン 仮面ライダーブラックバロン 仮面ライダープロトバロン
ハイパーバトルビデオ限定フォーム：龍玄の場合はこれに該当する。
フライングファルコン：永徳氏がスーツアクターを演じるサブライダーの基本形態。主役ライダーも使用した事がある点も同じ。
ニンジャフォーム：2号ライダーの基本形態だが、本編中に主役ライダーもフォームチェンジした事がある。
ゾンビフォーム：ライバルライダーの基本形態。本編中に主役ライダーが変身アイテムを使用してフォームチェンジした事がある点も共通。
デュアルオン、レーザーレイズライザー：これらの形態やライダーの必殺技名が「○○ビクトリー」と共通している。
ロックシードナンバー(L.S.-XX)
オレンジアームズ(07) → バナナアームズ(08) → ブドウアームズ(09)
○号ライダー基本フォーム
オレンジアームズ(1号) → バナナアームズ(2号) → ブドウアームズ(3号)
外部リンク
アーマードライダーブラックバロン バナナアームズ 仮面ライダー図鑑
