概要
その名の通り、ブドウ型の銃口を持つ拳銃であり、ブドウアームズのアームズウェポン。
ブドウアームズはアーマードライダー龍玄がメインとする形態なので、龍玄のメイン武器という事にもなる。
6つの銃口から1秒に100発の弾丸を放ち、さらに逆手持ちして鈍器のように用いることで接近戦や多人数相手にも対応できる。また、紫色の房のような弾倉「龍玉弾倉」は毎分6000発の弾を生成する事ができ、龍玄の顔にあるモニターユニット「龍舌」と連動し、弾の速度と発射する弾の数を調整する。
また、緑色のヘタのような部分「緑宝撃鉄」を引く事で弾をリロードし、必殺技の発動の際にも同様のアクションを行う。
なお、S.I.Cでアレンジされた際には龍の顔の意匠が施され、銃身が長くなった。
『超バトルDVD フレッシュオレンジアームズ誕生!』では斬月も一度変身した事があるが、「刀の方が使いやすい」と言う理由で試着に終わり、ブドウ龍砲による戦闘は行われていない。
全てのアームズウェポンを召喚できる鎧武 極アームズでも勿論使用可能。
アームズウェポンなので他のアーマードライダーもブドウロックシードを使えば使用が可能だと思われるが、『鎧武/ガイム』本編では龍玄/龍玄・黄泉と鎧武のみが使用している。
後に舞台版に登場するプロト龍玄がアーマードライダーとしては初の龍玄以外の基本装備者となった。
必殺技
ドラゴンショット
ブドウ龍砲にロックシードをセットする箇所は存在しないので戦極ドライバー操作で発動する。
- ブドウスカッシュ
ブドウロックシードをセットした戦極ドライバーの「カッティングブレード」を1回操作して発動。
ブドウ龍砲のトリガーを引いてチャージし、エネルギー弾を連射した後、龍型の弾で相手を撃ちぬく。
トリガーを引かない場合は、強化された連射攻撃のみとなる。
- ブドウオーレ
ドライバーを2回操作して発動。
劇中未使用。
- ブドウスパーキング
ドライバーを3回操作して発動。
ブドウの粒状のエネルギーを発生させた後、龍型に収束させて放つ。
『MOVIE大戦フルスロットル』で使用し、斬月・真がメガへクスを羽交い締めにした際に放つもさしたるダメージにならなかったが極ロックシードを取り出す事に成功した。
玩具
2013年11月23日にアームズウェポンシリーズの「アームズウェポン 03ブドウ龍砲」として発売。
トリガーを引くと発光と共に銃撃音が発動し、撃った回数とタイミングに合わせて着弾音が鳴る。
レバーを引くと待機音が発動し、トリガーを引いてスペシャル攻撃音1種がなる。
アームズウェポンシリーズはロックシードとの連動が無いため、付属するロックシードは無い。
関連タグ
仮面ライダー龍玄 仮面ライダー龍玄・黄泉 仮面ライダープロト龍玄
ペガサスボウガン、マグナバイザー、バッシャーマグナム:緑のライダーの銃型武器。マグナバイザーとは3号ライダーのメイン武器である点も一致。
レンゲルラウザー:平成一期第5作目の緑と金と紫の学生ライダーのメイン武器。使用者のモチーフを模している。
ライブガン:兄弟ライダーの弟が変身する銃使いの前垂れがあるサブライダーの銃型メイン武器。
3号ライダー武器
ジャコーダー←ブドウ龍砲→シンゴウアックス/ブレイクガンナー