「俺の心を滾らせるなよ」
「さあ、運命のパズルだ」
声:甲斐翔真
スーツアクター:岡田和也
概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダーの1人。本作における6人目のライダー。『矛盾』という意味の名前を持つ新たなる仮面ライダー。
変身者はパラド。
パラドがバグスターであるためか、他のライダーと違って変身用のゲーマドライバーを用いずにガシャットギアデュアルのみを使って変身する。バグスターを患者から切り離すためのレベル1形態も必要ないためか存在せず、代わりにガシャットに二つのゲームデータが内蔵されているのを示すかの様に、パズルとファイター、二つのゲーマー形態が前後背中合わせに一体化したデザインになっている。
エナジーアイテムの入れ物はなく直接召喚される。
初登場の第15話では敵対するライダーたちが最高レベル20止まりの中、いきなりレベル50の状態で参戦したため圧倒的な強さでブレイブ、スナイプ、エグゼイドを立て続けに変身解除に追い込んだ。続く第16話時点ではライダーサイドの最高レベルを誇るエグゼイドダブルアクションゲーマーまでもを圧倒した。
手脚に装着されたダイレクトヒットグローブとダイレクトヒットシューズには攻撃を与えた相手の全防御システムを一時的に停止させるプログラムを流し込み、直接ダメージを与える機能があり、実質的に防御無視の攻撃が可能となっている。このシステムの為か、第18話では不死身の能力を持つ仮面ライダーゲンム・ゾンビゲーマーレベルXを変身解除にまで追い込んでみせた。
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ゲーマー(フォーム)
基本形態
格闘ゲーム「ノックアウトファイター」の力で変身した形態。事実上の派生形態。
強化形態
ガシャットギアデュアルとゲーマドライバーを使い変身した形態。
ハイパーバトルビデオ限定形態
パラドと一体化した永夢がノックアウトファイター2ガシャットを使用して変身する形態。
使用アイテム
変身ゲーム。レベル50変身時は単独で使用する。
変身ベルト。レベル50以外の形態で使用する。元は檀黎斗が使っていた物。
レベル99で使用するメイン武器。
余談
- 武器の機能がない手持ちアイテムのみで変身する仮面ライダーは仮面ライダー威吹鬼以来である。
- また、悪役ライダーなのにヒロイックなデザインとなっているのは「彼がバグスター側の主人公=仮面ライダーだから」と考察しているファンもいるようだ。 そして終盤では永夢達と和解し、CR側に加勢し、人類サイドのヒーローにもなった。
- 「パラドクス」の英語表記は「Paradox」ではなく、「PARA-DX」である。
- 「PARA」は医学用語として「異常・欠陥」などの意味、「DX」は「二重身・重複」などを意味する。「デラックス」の意味もあるかも知れない。 また表記の仕方がエグゼイド(EX-AID)と同様である。
ガンバライジング
ガシャットヘンシン3弾よりパズル、ファイターゲーマーの両方が参戦(どちらもLRでバーストするとフォームチェンジする)。
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド パラド
ガシャットギアデュアル ガシャコンパラブレイガン
サブライダー ダークライダー 怪人ライダー
仮面ライダー一覧
関連・類似キャラクター
- 仮面ライダーアナザーパラドクス:『アナザー・エンディング パラドクスwithポッピー』に登場した黒いパラドクス。
- 仮面ライダーガイ:多人数ライダー作品の無邪気かつ幼稚で冷酷な性格の頭脳派ゲーマーが変身するサブライダー、「ゲームマスターによって開発された主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する」「ヒロイックなデザイン」「トリッキーな能力を持つ」「戦いをゲームと呼んで楽しむ」「初登場の時期が同じ」「登場順が6番目」「成り行きで主役ライダーを助けた事がある」「他のライダーのライダーキックを受けた事で消滅する」といった多くの共通点がある。
- タイプデッドヒート:こちらもフィギュアの体(顔)の前後を入れ替えると別形態(別ライダー)へフォームチェンジさせられるデザイン。
- 仮面ライダーネクロム:前作の敵組織の敵幹部が変身するサブライダー。最終的には和解して主役ライダー達と共闘する点やネガライダーが存在する点も共通する。
- 仮面ライダービルド:次回作の主役ライダー。「赤と青の二色の姿、そして赤のみ・青のみの体色のフォームを持つ」という共通点を持ち、映画での共演時にも触れられていた。ただし、こちらは二色の姿が基本形態。赤と青のみの姿が強化形態と逆の関係にあるのが特徴。
外部リンク
仮面ライダーパラドクス - ライダー|仮面ライダーエグゼイド|テレビ朝日
仮面ライダーパラドクス | 仮面ライダー図鑑 | 東映