「戦う気がない相手にワンサイドゲームなんて……シラけることすんなよ。代わりに……オレが遊び相手になってやる」
大我「何だあのガシャットは……」
『PERFECT PUZZLE!』
『What's the next stage?』
「変身」
『DUAL UP!』
『Get the glory in the chain! PERFECT PUZZLE!』
「仮面ライダーパラドクス……レベル50」
概要
ガシャットギアデュアルのダイアルを操作してパズル側を上向き(端子が無い方)にし、スターターを押す事で変身する仮面ライダーパラドクスの形態の1つ。
パズルゲーム「パーフェクトパズル」の力で変身した形態。メインカラーはブルー。
胸部には青をベースに色とりどりのパズルピースのグラフィックが表示される。
汎用性がやたらと高く、パラドクスのメインフォームと言っても過言ではないほど出番が多い。
仮面ライダー平成ジェネレーションズにて先駆けて存在をほのめかされており、劇中の描写から察するにハテナバグスターのデータから作成されている模様。
スペック
身長 | 200.5cm |
---|---|
体重 | 110.5kg |
パンチ力 | 59.0t |
キック力 | 68.5t |
ジャンプ力 | 62.0m |
走力 | 1.9秒(100m) |
ボディスーツは反応速度と防御力に重きおいた調整がされる。
肩部分の「マテリアライズショルダー」の装置"マテリアコントローラー"によってステージ上にある物質を自在に操る能力を持つ。
これによりエナジーアイテムを自由に選択、組み合わせて使用でき、トリッキーな戦いを見せる。
他にもパズル型のバリアを張って飛び道具を防いだり、ピース型のエネルギー弾を発射することも可能。
しかし、第38話にてクロノスにゲームエリア内の全エナジーアイテムを管理もとい独占されてしまったため、事実的に弱体化されてしまった(パーフェクトノックアウトゲーマーも同様)。
だがその後、マイティブラザーズXXガシャットの力で出現した際には、クロノスのエナジーアイテム使用を隙を見てクロノスが管理していたすべてのエナジーアイテムをマテリアライズショルダーの操作能力で奪取して使用するという活躍を見せた。
エナジーアイテムを組み合わせによる引き出しの多さ故に多彩な攻撃手段を持つが、どちらかと言えば一撃重視型。
バリアを張って飛び道具が防げるなど防御力が高く、攻撃までのラグの内にエナジーアイテムを使用できるシミュレーションゲーマーには比較的有利に立ち回れるが、バフの解除が可能で直接剣戟を得意とするファンタジーゲーマーとは手持ち武器が無い事もあり相性が悪い模様。
必殺技
- パーフェクトクリティカルコンボ
変身後に再度ギアデュアルのダイアルをパズル側に操作し、ギアホルダーに収めることで発動するパズルゲーマーの必殺技。
第15話では「伸縮化」「ジャンプ強化」を組み合わせ、某格闘キャラのように上空から両脚を伸ばしてのキックを繰り出した。
第17話では「高速化」「マッスル化」を組み合わせ、某高速移動能力のように素早い動きでキックを繰り出した。
第18話では「マッスル化」×3を組み合わせ仮面ライダーらしからぬマッチョ体型へ変化しつつ、強力なキックをゲンムに叩き込み変身解除させた。
第21話では「鋼鉄化」「マッスル化」×2を組み合わせ、スナイプレベル50目掛けてキックを繰り出した。
第25話では「高速化」「ジャンプ強化」「マッスル化」を組み合わせ、空中で自由自在に動き回りながらの連続キックを放ち、複数のライドプレイヤーを纏めてゲームオーバーに追い込んだ。
ガンバライジングにおいては「透明化」「高速化」「マッスル化」を組み合わせ、敵の背後に回り込んで連続攻撃で怯ませ、アッパーカットで空中に吹っ飛ばす。最後に連鎖によって発動された「ジャンプ強化」の力が篭ったキックでトドメを刺す。
- パズルピースシュート
シティウォーズで使用。パズルのピース型エネルギー弾を掌から連続で発射。
- パズル連鎖消し
シティウォーズで使用。パズルのピース型エネルギーを消去し、連鎖攻撃で敵にダメージを与える。
関連タグ
タンクタンクフォーム:赤青ライダーの、青い方を強調した形態。
フューチャーリングキカイ:周囲の構造物や人物を利用して戦う形態。
ぷよぷよ:使用されるゲームの元ネタの1つと思われる。
学ラン:パズルゲーマーの裏モチーフ。パズルゲーマーの頭部分がリーゼントとメガネになっているなど学生をイメージさせるものがデザインに取り入れられている。