カルノタウルスゼツメライズキー
かるのたうるすぜつめらいずきー
ゼツメツ!Evolution!
Vシネ『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』に登場する「仮面ライダーザイア」が変身に使用するゼツメライズキー。
獣脚類の恐竜「カルノタウルス」のデータイメージ「ロストモデル」が保存されている。
外観上はアウェイキングアルシノゼツメライズキーと同一の形状と構造で、外装はトリケラトプスゼツメライズキーと同じくクリアレッド。アウェイキングアルシノゼツメライズキーとは異なり"TYPE:ZETSUMETU"の文字が表記されている。
アウェイキングアルシノと同様に他のプログライズ、ゼツメライズキーとは向きが逆になっており、使用前にスイッチを押して起動する描写もないためザイアサウザンドライバー以外での使用は現時点ではできない。
対のトリケラトプスゼツメライズキーと同様に開発経緯は不明。変身直前に生成されるロストモデルが頭部のみという点も共通する(これに関しては先述通り対になっているキー同士であるため当然だが)。
トリケラトプスゼツメライズキーとセットで商品化。
当然ながらリデコ元同様に一切のギミックが無いプラの塊であり、ギミック上はどちらを装填しても全く同じである完全なる外見再現用のアイテムである。
クリアパーツ故に中が見えてしまうため、リデコ元よりスカスカ感が目立ってしまう一方、クリアパーツの外装の玩具に間々ある「(最初からメカニカルなデザインならともかく)内部のパーツや機械が見えて作中のアイテムとイメージが違う」というビジュアル面での問題が無いという利点もある。
変身時にサウザンドライバー内で二つのロストモデルの紋様が融合する演出があるのだが、片方は形も色も完全にアウェイキングアルシノと同じである。
これは玩具の仕様上の問題で、アルシノ側はキーを展開しない都合上あらかじめDXサウザンドライバーのレンズ部分にアルシノ側のマークが刻まれていることによる。従来はアウェイキングアルシノを装填しなければカバーが開かずにこの模様は見えなかったのだが、結果的に同じ模様のままでもある程度誤魔化しがきく生物でなければモチーフに採用できないというネックとなっていた。