「私は選ばれたんだ……楽園に行くんだ!」
演:アキラ100%
概要
『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』の登場人物。
ZAIAエンタープライズジャパンの常務取締役。
金色の派手なネクタイを身に着けており、何かと言葉の中に「100%」を付けるのが口癖。
ZAIAの重役だからか、名前に『万』の漢字が入っている。
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ネタバレ注意
シンクネットの信者だが自身は保身の為に、テロ活動には参加せずナノマシン吸引防止用のガスマスクを着用した後、私物を持ち出しエスの元に向かおうとするが、ZAIAの技術をエスに横流しした事実を突き止めた天津垓が駐車場にて確保。飛電インテリジェンス社長室併設のラボに連行され、天津だけでなく福添准、山下三造に尋問されはじめる。
尋問中「仮面ライダーエデンが大勢の信者を抹殺した」との知らせを受けるも、野立は「何も話さないぞ!」と身体検査と称して全裸に剥かれてもなお口を割らなかった。
このため福添は3体のヒューマギア達を手配。その尽力があってようやく電子ロック付きケースの暗証番号【5247】を白状させる。
尚、ヒューマギアたちにされた行為とは
- 白衣の天使ましろちゃん:怪力で振り回された挙句、足つぼを押され悶絶。
- 弁護士ビンゴ:不正行為の法的追及。
- 腹筋崩壊太郎:自身の芸で腹筋を飛ばし頬を掠める。→ほぼ脅迫である。状況が状況だったので仕方がないが。
結果、ケースの中に小さめのお盆に隠される形であったのは、天津も知らない改造ザイアスペック。「私はこんなザイアスペックを作った覚えはないぞ?」の追及に答える形で、ついにシンクネットの存在を明かす。
事件後は『ザイアスペックの違法改造』に加え『エイムズショットライザー、ザイアスラッシュライザーのデータを横流し』『仮面ライダーアバドン誕生のきっかけを作った』などの重罪を犯した為、実働部隊幹部の4人と同じ扱いで警察に裸で逮捕・連行されていった。
余談
- 演者であるアキラ100%氏は裸芸に定評のあるお笑い芸人であり、劇中ではうまく股間を隠すような演出がいくつもある。また、小道具のお盆も自前のものを使用しており、逮捕時の姿も金色の蝶ネクタイにお盆のみと、普段のネタのスタイルだった。
- 尚、アキラ100%氏の起用に関しては、同映画のパンフレットに記載されている、天津役の桜木氏のインタビューにて『垓と言えば「1000%」なので、アキラ100%さんのことは、前から話題に挙がっていたんですよ(要約)』と答えている。また杉原輝昭監督はオーディオコメンタリーにて「(ワイヤーアクションで)初めて裸の人を吊った(笑)」と語っている他、撮影中は「見えてる!」と怒号が飛び交う現場と化していたとも明かされた。
- 天津に続き野立も衣服を脱がされた=ZAIAの取締役が立て続けに裸を晒す不祥事を起こし、現実の会社であれば企業イメージ全体にダメージが残る事態に陥った。