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俺は俺の想いを貫く!


飛羽真は大切なものを無くしてるんです。これ以上、あいつから何も奪わせはしない……だから、俺が守るんです


演:青木瞭


変身する仮面ライダー

仮面ライダーエスパーダ

???


概要編集

ソードオブロゴスに所属する剣士の一人で、神山飛羽真の幼馴染。年齢24歳。

」の聖剣・雷鳴剣黄雷に選ばれ、雷の剣士・エスパーダに変身する。

かなりの美形で、芽衣タッセルが「イケメン」と口にする程。

好きな本のジャンルは童話


第3章で初登場し、ブックゲートから空飛ぶ絨毯に乗って現れた(この絨毯は彼の持つこの力によるものと思われる)。


飛羽真は賢人の事を忘れてしまっている様子だったが、すぐに思い出した。


人物像編集

ソードオブロゴスの仲間である倫太郎に比べるとフランクな言動を見せる人付き合いの良いタイプである。

第3章で倫太郎に組織からわざわざ本屋に来た理由を問われた際エクレアに話題を移したり、第5章で飛羽真が賢人を心配し声をかけた際に2人の昔の思い出を話し出したり、15年前に飛羽真とルナが喧嘩した際2人の仲を取り持つ等、賢人なりの優しさから周りを気遣う配慮が見られるが飛羽真からは少々仕切り屋な面があると評価されている。


再会した飛羽真の記憶と自分の記憶に幾つかの齟齬があると分かった後、ソフィアにそれを報告した際に神妙な面持ちになっており、本質は倫太郎と同様に真面目な人間である。


その飛羽真が15年前に遭遇した”ある事件”により、今はその時の記憶を失っている事について「俺の責任、俺が背負うべき罪」と感じつつも「記憶を失っている方が幸せかもしれない」と複雑な思いも抱いている。裏切りの剣士・仮面ライダーカリバーが彼の父親・富加宮隼人である事も、その事件に影響を与えている事から父親の不始末は息子である自分が付けるつもりでいる。


ただそれが足枷となって度々冷静な判断を失ってカリバーに挑みかかり、熱くなると意固地になって仲間さえ突き放してしまう。結果、独りで始末をつけようとして追い込まれ、味方を巻き込んで劣勢に陥る場面も少なくない。

飛羽真同様に絆や約束を重んじる一方、その責任感の強さから一人で問題を抱え込み過ぎる傾向にある。


カリバーとの戦いの果てに編集

「約束の、あの場所で。」


上記の性格が仇となる形で第12章において仮面ライダーカリバー/上條大地と単身激突した結果、返り討ちに遭い意識不明に陥った上に闇黒剣月闇の力で命を侵蝕され、危機的状態に陥ってしまう。


第13章で意識を取り戻してノーザンベースから脱走、エスパーダに無理やり変身してゴブリンメギドとの戦いに乱入するも満身創痍の状態で戦えるワケもなく、ジャオウドラゴンの一撃を受け止め切れず変身解除され戦闘不能に陥る。


カリバーはドラゴニックナイトによって退けられたものの闇黒剣月闇は手に入らず、


「飛羽真……もういいんだ……」

「飛羽真は救ってくれた。飛羽真だけじゃない……みんなが、俺を救ってくれた……俺の心を……」


「皆と……これからも戦いたかった……今まで、ありがとう。こんな俺のために……」

「頼む……この世界を……俺たちが生きてきた世界を守ってくれ……」


そう言い残し、闇の力に飲まれて消滅してしまった(その際に両目が赤く光っている)。


しかし、戦場から離れた森の中、なぜかカリバーの手を離れて地面に突き刺さった闇黒剣月闇からは謎の叫び声が響いており……



























ネタバレ注意!





突然の復活、友との再会(ネタバレ注意‼︎)編集

その数ヶ月後である第24章にて暴走するセイバーを止めようとする最光エックスソードマンに助力するかのように突如開かれた闇からカリバーが出現。最光と共にセイバーの暴走を止めると、また闇へと姿を消した。


第25章では、ノーザンベースでプリミティブドラゴンの暴走を止めるための情報を調べていた尾上と大秦寺が神代玲花/仮面ライダーサーベラの襲撃を受ける。

その危機を救う為に駆けつけた飛羽真はドラゴニックナイトに変身しようとするが、直前でプリミティブドラゴンのライドブックに割り込まれ強制的にプリミティブドラゴンに変身、やはり意識を乗っ取られてしまう。

仲間達に襲い掛かり、生身の倫太郎に迫ったその瞬間、倫太郎を庇うように再び闇からカリバーが出現。


カリバーはセイバーの攻撃を受けるが、逆にそれを利用しセイバーに自身の闇を流すことで相打ちとなり双方の変身が解除。

そして現れたカリバーの変身者は…


深き闇、剣と共に

飛羽真「賢人…!?」


なんと、新たなカリバーの正体はかつて上條との戦いの果てに飛羽真達の眼の前で消滅したはずの賢人だった。

実は死んだのではなく上條により闇黒剣月闇の力で闇の世界へ送り込まれたのである。

ノーザンベースに現れた彼は突如として「全ての聖剣を封印する」と宣言。勢力に関係なく、聖剣を持つ剣士達に牙を剥く。ただ現時点ではメギドに対しては攻撃はしていない上に、剣士とメギドの戦いには賢人1人でその先の未来の結末まで修正が不可能だからなのか、乱入せずにその行く末を見守っている。

ジャオウドラゴンにも変身可能。


  • 第26章「深き闇、剣と共に。」

光の剣士・ユーリが来坊し飛羽真と対話するビジョンを見たことで、地下駐車場でユーリを待ち受け激突。

歴戦の戦士である仮面ライダー最光を相手に互角の立ち回りを演じ、そこへ聖剣封印を阻止すべく神代玲花こと仮面ライダーサーベラも乱入してきたことで三つ巴の乱戦となる。

仮面ライダー最光と、煙と化す特殊能力を駆使し戦う仮面ライダーサーベラに対し、エスパーダだった時に魅せたアクロバティックで華麗な攻撃と防御に加え、煙となった彼女を闇の膜で閉じ込め戦闘不能にさせるなど、賢人自身の戦闘センスも高くなったことが見受けられる。

また、乱入してきた仮面ライダーバスターと仮面ライダースラッシュを一撃で強制変身解除させるなど、上条が変身していた時より明らかに強くなっている(もっとも、火炎剣烈火を捨ててまで闇黒剣月闇を継承した上条に対し、正式に闇黒剣月闇を継承した富加宮隼人の息子である賢人の方が使いこなせているのも説明がつく)。

そんな中、神山飛羽真たちも駆け付けるが、1人賢人を信じると真意を問う飛羽真に対して変身を解き、こう言った。


「俺は……未来を見た。未来は決まってるんだ。何をしても世界は滅びる。救うには、聖剣を封印した未来しかないんだ」


闇の世界にいる間、闇黒剣月闇の持つ力で幾つもの未来を観測しており、その全てが「剣士とメギドの争いの果てに全ての聖剣が大いなる本を復活させ、その力が世界を消滅させる」というものだった。

独りよがりでは無く、飛羽真達と力を合わせてもそれを防ぐことが出来ないことを知り、この世界を救う唯一の方法として、「元凶である聖剣を全て封印するしかない」と観測した未来から希望を見い出し、かつて父が使ったカリバーの力を受け継ぎ闇の剣士となったのだった。


飛羽真に対しても「プリミティブドラゴンがこの後また暴走するが、誰も傷つけず変身が解ける」と告げたうえでジャオウドラゴンに再度変身。

圧倒的な力で剣士たちを蹴散らし、仮面ライダースラッシュを撃破すると音銃剣錫音を封印、その後プリミティブドラゴンの出現に伴い姿を消した。


事実、賢人の予言通りにプリミティブドラゴンは咆哮の後動くことなく、すぐに変身が解除された。


  • 第27章「哀しみを、笑顔に変えて。」

カリバーに変身する事無くライダー達とレジエルの戦いに乱入もせず、「これで変身は解ける…」と呟き、ただ見守った。が、予知で見たものとは変わり飛羽真がプリミティブドラゴンを制御し、エレメンタルプリミティブドラゴンに変身してレジエル・フォビドゥンを撃破するのを目の当たりにするが、「それでも……未来は変わらない」と口にする。


  • 第28章「記す過去、描く未来。」

玲花の態度から組織に不信感を抱きサウザンベースを離反したから共闘を呼び掛けられるも、予めその未来を予知しを待ち受けていた賢人はそれを拒否、そして「お前の聖剣を封印する」と冷たく突き放した後変身し攻撃、仮面ライダー剣斬を圧倒した上で風双剣翠風の1本を封印した。


駆け付けた飛羽真とも交戦、「聖剣を封印せずに世界を救う道はある」と訴える飛羽真の声も聞かず、賢人は全ての未来を見たと叫び、の裏切りも世界の破滅から救う為であり、自分の復活も父が己に世界を救う運命を課したのだと自らの苦難の末の行動を肯定するかのよう豪語する。しかし、エレメンタルプリミティブドラゴンの攻撃で変身を解かれ、撤退した。


  • 第29章「その時、剣士が動いた」

どんな方法を使ったのか(おそらく闇黒剣の空間移動で)サウザンベース内部に潜入し、隠し部屋に捕らえられていたソフィアを救出した。


  • 第30章「絆、切り裂かれても。」

ブレイズとネコメギドの戦いを乱入せず見守る。芽依が犠牲になるのも「世界が救われる為だ…」と目の前の悲惨な状況を肯定するかのように呟くが、やってきたソフィアから、「こんなこと、本当に望んでいるのですか?」と、賢人の迷いを見透かすかのように諭される。


  • 第31章「信じる強さ、信じられる強さ」

セイバー、ブレイズが奮闘の末、ネコメギドと芽依を分離させ撃破した後に登場。「また…知らない未来か。」と呟きその場を後にした。


  • 第33章「それでも、未来は変えられる。」-

啓示された未来に対し、今見ている現実が飛羽真達の行動によって変わりつつあることに疑念を抱き始める。


その後三人の思い出の場所で、本来はマスターロゴスとの決戦になるはずだったが、未来予知では観測されなかった飛羽真が乱入。そこで飛羽真から本音を打ち明けられ、自身の迷いが打ち明けられる…前に、聖剣の回収の為マスターロゴスが現れた為会話は中断、そして対決。

飛羽真の前でマスターロゴスが自身の父親がルナを利用した、そしてマスターロゴスが父親を利用した事を打ち明けられ、賢人は怒りをぶつける。奮闘する2人だが、突然火炎剣烈火の力で一時的にワンダーワールドと繋がり、ルナが現れたのを目撃。


マスターロゴスが撤退した後改めて飛羽真にノーザンベースに戻って一緒に戦うよう説得を受け、自身が予知した未来に対して、聖剣の覚醒や未来の改変、そしてルナが現れた等の本来の未来では起こりえなかったことを受け、「もしかしたら…飛羽真なら…!」と希望を抱くが、そうして共闘した場合訪れる未来が「世界は救われるが飛羽真が犠牲となって消滅する」と言う到底受け入れられない物であった為、飛羽真なら未来を変えられるかもしれないと言う一縷の望みを抱きながらも説得を受け入れず立ち去った。


  • 第34章「目を覚ます、不死の剣士。」-

深夜の屋上で未来が変わりつつあると呟く賢人。しかし、肝心な世界の結末は変わっておらず、闇黒剣月闇を持ちその場を立ち去る。


マスターロゴスにより復活させられたバハトと居合わせる飛羽真、ユーリの聖剣を封印するため戦いの場に赴く。

ユーリは飛羽真の可能性を信じない賢人に「飛羽真ならきっと未来を変えられる。お前も分かってるんじゃないか。」と問いかけるが、飛羽真と協力した結果世界は救われるが飛羽真は救われないという悲劇の結末を予知している賢人は、同じく未来を見たとは思えない言葉に怒りを覚え、「分かっていないのはお前だ…!」と怒りをぶつける。


飛羽真とバハト、ユーリと賢人とで乱戦の末、ユーリは賢人に協力を呼びかけ続けるも、バハトの飛羽真への攻撃と賢人が放ったユーリへの攻撃を飛羽真を庇うようにユーリは双方から浴び、ユーリを結果的に賢人の手で消滅させてしまった。

が、続いて悲しみにくれる飛羽真に攻撃をしかけるバハトの斬撃を身を呈して一刀両断。転がった光剛剣最光と飛羽真の聖剣を封印せず飛羽真との共闘を選んだ賢人に飛羽真は応えるよう立ち上がり、バハトと交戦。


戦い合い刃を交えた時、火炎剣烈火が光り輝く。その瞬間、バハトは目の前に現れた人物を面白がりひとまず撤退。飛羽真と賢人が振り返ると、そこにいたのは聖剣の覚醒(放送同日の仮面ライダー公式のツイッターアカウントの火炎剣烈火アップデートエディションのセリフ追加のツイートによると、闇黒剣月闇も覚醒していた模様)と謎の飛び出す絵本によって現れた幼馴染の少女、ルナだった。


  • 第35章「そして私は、神になる。」

マスターロゴスが全知全能の書の力を手にいれるための儀式の場に現れ、聖剣(黄雷、激土、最光、流水の4本)を封印するが、乱入してきたファルシオン剣斬と交戦する。

消滅間際にユーリにかけられた友を信じる重要さを説く言葉を思い出し、ファルシオンの攻撃から剣斬を庇って変身が解除され、ジャアクドラゴンワンダーライドブック闇黒剣月闇を奪われてしまう。賢人の予知通り、全知全能の書の力はマスターロゴスの手に渡ったが、決められていた未来を変えたかのように、飛羽真によってルナの救出に成功。未来が変わって行く様を実感して行く。

しかし、彼にはまだ思うところがあるのか、自らの手元に戻ってきた二つの聖剣のうち、苦楽を共にして来た雷鳴剣黄雷ではなく、自分が今までかつての仲間に冒した過ちへの贖罪なのか、自分が現カリバーとしてこの世界の未来を見守る為か、闇黒剣月闇を選んで何処かへ去っていった。


  • 第36章「開かれる、全知全能の力。」

飛羽真がルナを助け大いなる力の完全復活を阻止した出来事から、この先待ち受ける世界の破滅を賢人は「飛羽真ならそんな未来すら変えられるかもしれない…!」と考え、闇黒剣を握る。

だが、闇黒剣が啓示した未来は以前と変わらず破滅の未来であった。世界を救う二つの方法のうち、飛羽真が世界を救う方法だと賢人が一番守りたいものの一つである飛羽真がワンダーワールドの守り人となり現実世界から消滅してしまうため、賢人が闇黒剣の力で自分諸共飲み込み世界の終焉を終わらせる、という誰も傷つけない強い意志を駆けつけたユーリは感じ取る。

しかし、ユーリも同じく破滅の未来を見ているが、ユーリはその上で飛羽真なら「アイツならそんな未来すら変えられると信じている。」と、結論に至る過程は同じでも賢人とは違った強い意志を聞き賢人は再び葛藤する。


  • 第37章「未来を変えるのは、誰だ」

ソフィアから父が大切にしてきた自分の命を大切にするよう諭されるが、本人は闇黒剣月闇の力を解放して人柱となりソロモンと刺し違えるつもりであった。

闇黒剣月闇から闇の波動を放つも、啓示を見て未来を諦め自らの命を犠牲にする賢人の行動を、未来ならまだ変えられると諦めない飛羽真によって阻止され未遂に終わる。一方で、全知全能の書の影にセイバーの切り払った闇が命中した事で消滅した為、街に被害が広がる恐れは無くなった。

飛羽真の「一緒に未来を変えるんだ。俺たちならそれが出来る」という言葉を、協力した結果飛羽真が消滅した未来を見た賢人は飛羽真本人に諭されても不安が残り信じきる事が出来ず、その場を去っていく彼だったが、彼の周りを飛び回る光の小鳥が発した「未来は変わるさ」という言葉に何処かで聞いた事のある声を彷彿させ、思わず立ち止まる…。


  • 第38章「聖剣を束ねる、銀河の剣。」

ソロモンを葬り去る事に失敗し悲観的な態度を貫く賢人だったが、光の鳥の正体であるに己の幸せを優先して欲しい、賢人ならもう大丈夫だ、と長年の父親に関する呪縛から解き放たれ、そして今まで賢人の中にあった父親に関しての責務といった考え方ではなく、富加宮隼人本人から幸せになって欲しいという意志を引き受け背中を押された彼は「信じられる飛羽真と共に世界を救いたい」という自分の本当の想いに向き合い、飛羽真に託された雷鳴剣黄雷を手に、「俺は飛羽真を…俺を信じる!…未来を変える。」という決意の言葉と共に、飛羽真達と再び共闘する道を選ぶ。





















「仲間のことになると誰よりも熱くなる…君がリーダーじゃ心配だな………


俺が一緒についていってやる!もっと仲間を集めて鬼に奇襲をかけよう。きびだんごだけじゃなく…そうだ!エクレアも沢山用意すべきだ!!」


「闇黒剣は新たなる未来を映さなくなった。けど…人の想いが、この世界を…未来を創る!…だろ?


俺は決めた。俺はこの世界も飛羽真も救う!今度こそルナとの約束を果たそう」



黄雷、再び編集

  • 第39章「剣士よ、信じる道を行け。」

桃太郎に扮して仲間になるよう誘いに来た飛羽真たちに対して、アドリブで"参謀のキジ"役を演じ返し、元の明るい性格を取り戻した。

ノーザンベースの仲間たちにも温かく迎えられ、装いもかつて着ていた服装に戻り(カリバー時に着ていた白いタートルネックシャツはそのまま着ている)、本格的に「仮面ライダーエスパーダ」として復帰する様子を見せ、以前受け取れずにいた芽依のピンバッジも受け取った。

その後、かつての飛羽真の様にを説得に向かうも、「自身の求める強さは何なのか見極める」と決意した彼の心は、賢人無しでは不安定であり賢人の口から飛羽真を認めるような言動があれば乱れていたが、以前と変わって他人を認める成長をしており、賢人でも動かす事はできなかった。


なお、月闇も引き続き所持しているようで(前話で月闇を渡した父・富加宮隼人は魂の状態でワンダーワールドに戻っており、仮面ライダーカリバーとして復活した訳ではない為)、前話でクロスセイバーの誕生に関連して大幅に未来が変わった影響か月闇から新たな破滅の未来は提示されなくなった。


  • 第40話「輝く友情、三剣士。」

ワンダーワールドにいるルナを守るべく「雷の剣士」として完全に復帰。

クロスセイバータテガミ氷獣戦記との連携込みとは言え、遥か格上の相手であるソロモンゴールデンアランジーナで大立ち回りを演じ、オムニフォースによる干渉で体の自由を奪われた際もそれに抗い、父親を誑かしたマスターロゴスには「恨む価値も無い」と切り捨て心身ともに追い込み、彼の持つ雷鳴剣黄雷を覚醒させ、フィーチャリングセイバーへと繋ぐ大健闘を見せた。

なお月闇は元の使い手だったユーリに返還し、遂に彼の手を離れる事となった。


  • その後

最終回後、飛羽真が消えた後は、ファンタジック本屋かみやまを引き継いでおり、飛羽真が戻ってきた後はファンタジック本屋かみやまを手伝うようになった。


8年後では翻訳家となり婚約者も出来て結婚式を控えていたが…


余談編集

  • 名前の由来は恐らく、童話作家の宮沢賢治だと思われる。第3章で飛羽真との思い出の本として『銀河鉄道の夜』が挙がっているのもその裏付けであろう。
    • また、剣(けん)と刀(とう)も含んでいると思われる。
    • また、名前の「富加宮(ふかみや)」を1文字並び替えると「ふかやみ」=深い闇となり、下の名前も並び替えて会わせると「ふかやみとけん=深(い)闇と剣」と読める。もしかすると、彼が「闇に堕ちる」ことは最初から示唆されていたのかもしれない
  • また、発表会時点では名前と変身するライダーは明かされていた一方で、ライダーとしての姿は明かされていなかった。
  • ソードオブロゴスサーガや本編によると、闇黒剣月闇による一方的な未来の啓示は断片的であるが、賢人か見たいと念じた時啓示を受けていたり、賢人自身の「俺は未来の可能性を全て見た」というセリフに対して未来を見られるのに上條大地が富加宮隼人を操った黒幕を見つけられなかったことから、闇黒剣月闇の未来の啓示とは「賢人のように時間をかければ全ての未来を目撃出来るが、願ったように特定の部分のみ未来を見れるかどうかは個人差がある」ということが分かる。
  • 本編内での闇黒剣月闇の未来予知の的中率は著しく低く信憑性を疑う声も多いが、ユーリの言動からしてその際は飛羽真の干渉によって未来が変わっていると思われる(実際に予知が外れる場面では必ず飛羽真が居合わせている)ため、闇黒剣月闇の未来の啓示自体に嘘偽りがあるわけではないことが分かる。
  • クリスマスの時期に一時的に退場をして復活を遂げるライダーはいずれも基本形態をパワーアップさせた形態で復活していたが、既存とは言え別のライダーとして復活するのは初である。
  • スーパーヒーロー戦記』では『激走戦隊カーレンジャー』の本を読んでおり、作中ではよりにもよってその世界へと引きずり込まれてしまった。
  • 令和ライダー3号ライダーは『仮面ライダーガッチャード』の黒鋼スパナ/仮面ライダーヴァルバラドが登場するまでは賢人のみが男性だった。

関連タグ編集

仮面ライダーセイバー 仮面ライダーエスパーダ

ソードオブロゴス


3号ライダー変身者

刃唯阿富加宮賢人五十嵐さくら


外部リンク編集

富加宮賢人 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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