消防士なんでね、つい概要を優先してしまう
武はデザイアグランプリに仮面ライダーシローとして参戦。消防士という職業柄かデザイアグランプリに巻き込まれた人々を助けたりするなど、人命救助を優先して戦いに身を投じていた。
第1話では、ジャマーエリアに迷い込んだ桜井景和と鞍馬祢音を救助し、屋上へと避難させた。
戦線を脱したことで一度変身を解除していたが、突如スラグフォートレスジャマトが出現。再変身した直後、スラグフォートレスジャマトの一撃をモロに喰らい、消滅してしまった。
これを見たファンからは、この記事のタイトルの通り早速「即退場おじさん」というあだ名が付けられる事態となってしまった。もちろん公式の呼び方があるわけではないので、ツイッター上では「1話退場おじさん」「最速退場おじさん」「光速退場おじさん」などといった呼び方も散見される。
なお即退場=弱いというわけではなく、1話以前から行われていたデザイアグランプリにおいて小型バックルのみでトップ3まで生き延びていて、しかも最終ミッション開始時点で暫定1位だったことから彼自体はかなりの実力者と思われる。というより、スラグフォートレスジャマトが規格外のデカさを誇っており、マグナムブーストフォームでもない限り対処不可能だったため、こうなったのは仕方ないといえる。
因みに最終ミッション開始時点でのスコアは
だった。
切り札を隠し持っていたギーツはともかく、大型バックルで戦っていたバッファを10万点近く引き離していたのは特筆すべきだろう(とは言ってもすぐに逆転されていたが)。
余談と一緒にしないでもらいたい
- 演じる金城大和氏は番組開始にあたってこちらのツイートで「伝説残すため、光速の速さで1年間頑張りたいと思います!」と語っているが、1年間どころか第1話で光速で退場してしまった。確かに「伝説を残す」ことになったのは事実だが……と思いきや、オールアップなんて明言されておらず…。
- また、続く第2話では、IT企業の人事部長の「おじさん」が退場してしまい、2話連続で「おじさん」が退場する事態となってしまった。そして奇しくも、退場してしまったライダーの武器は両方ともアームドアローだった。
- アームドアローだけで戦い抜けていたのは上述の通り本人の戦闘センスに加え救助によるポイント加算が大きいと思われるが、第5話にてタイクーンが逃げ残っていた人を助けた際ミッションの報酬としてブーストレイズバックルが現れたため、もしかするとちょくちょくブーストレイズバックルを入手し、レイズアローを強化して戦っていたのかもしれない。
関連タグか!?まずい!
- 須藤雅史/仮面ライダーシザース:長らく早期退場ライダーの代名詞だった男。奇しくも彼の退場回だった『仮面ライダー龍騎』第6話が『ギーツ』第1話の前日にYouTubeで配信されていた。
- 門田ヒロミ/仮面ライダーデモンズ:前作1話で変身失敗おじさんと呼ばれた仮面ライダー変身者。ちなみに、変更前の脚本では第1話で退場する予定だったらしく、危うく彼も「即退場おじさん」になりかけるところであった。
- 角居裕也:仮面ライダーになる可能性もあったのだが、第1話で退場していた即退場お兄さん。ただしその実相が明かされるのはかなり話数が進んで後のことであった。
- 渋井丸拓男:同じく即退場おじさん。
- 有働ノブハル/キョウリュウブルー:誰あろう演者が同じキャラだが、1年後のニチアサにて怪人に遭遇するも変身できない後輩戦士を助けに来る、というどうにも既視感の拭えない登場をしてしまうがこちらは無事生還しており、流石に即退場はノーさと相成ったようだ(ノっさんだけに)。
令和ライダーの不遇ネタ
ポンコツバイス・ノーサイドライバー・変身失敗お姉さん・失敗おじさん・変身失敗お兄さん→弟を名乗る不審者・即退場おじさん・ギードゥル語・2話退場おじさん・即退場お姉さん