変身失敗おじさん
へんしんしっぱいおじさん
「こうなったら俺が!」
ジョージ・狩崎「やめた方がいい!君では悪魔を飼い慣らせない!」
「でも…やるしかないんだ…!俺が!」
(リバイスドライバーを装着)
「我が命を懸けて…世界を守る!……変身っ!!」
\ レックス! /
「ああっ…!」
(契約完了)
レックス・デッドマン「グワーッ!」
アギレラ「もう1匹増えちゃった!ラッキー♪」
ジョージ・狩崎「ほぁらね…」
『仮面ライダーリバイス』第1話より門田ヒロミにつけられた愛称。
デッドマンズの襲撃に際し、ジョージ・狩崎の忠告を聞かずにリバイスドライバーを装着してレックスバイスタンプでリバイスに変身を試みたが、見事に失敗しレックス・デッドマンを生み出すだけに終わってしまう。この経緯からこのタグが付けられた。
しかも、この一件と映画にて言及されていたデッドマンズによるフェニックス遺伝子工学研究所襲撃事件の責任を取る形で司令官を解任させられてしまい、分隊長からやり直す羽目になった。
「おじさん」と言われているが、演じている小松準弥氏は当時27歳。
第7話の予告においてヒロミがデモンズドライバーを手にするカットが入り、「遂に変身失敗おじさんの名を返上か?」との期待が高まった。その一方で、これはミスリード予告であり、またもや変身失敗するのでは?という疑念を禁じえなかった視聴者もいた。
第11話において五十嵐さくらはプラナリア・デッドマン(フェーズ2)にギフテクス化した大森聖子を止める為に、リベラドライバーとコブラバイスタンプを使用し仮面ライダーに変身しようとするが失敗してしまう。
『リバイス』においてヒロミに続き2人も失敗を犯してしまい、変身失敗おじさんに続き「変身失敗お姉さん」まで名付けられた。
但し、変身成功まで少し時間の掛かったヒロミや大二と比べてさくらの場合はこの次の回では変身に成功する事が確定している為、そこまでネタにされる事は無いかもしれない。
ちなみに第13話では、このリベラドライバーが廃棄された理由として「変身すると悪魔がそのまま出てしまう」という欠陥が狩崎によって明かされ、むしろ変身成功が先駆者の惨事につながる(リバディアップ機能にてある程度制御可能ではあるが)ことが判明したが、さくらの悪魔が逃げ回るだけで無害だったことから事なきを得ている。
第35話で牛島光はデモンズのフェーズが上がった仮面ライダーオーバーデモンズに変身したがまさかの変身失敗しなかった。
しかしこちらは変身システム自体が大幅アップデートされており、理論上は誰でも変身できるようになっているので当然と言えば当然だが。