概要
『仮面ライダーリバイス』第11話より五十嵐さくらにつけられた愛称。
プラナリアデッドマン(フェーズ2)にギフテクス化した大森聖子を止めるため、何者かから届いたリベラドライバーとコブラバイスタンプを使用し、変身システムを起動させるも、派手に失敗してしまう。
その結果致命的な隙を作り、一輝=リバイがさくらを庇ってケガをしたため、それを大二に咎められてしまう。(軽傷で済んだため大事には至らなかったが)
余談
変身に失敗したのは紛れも無い事実だが、変身成功まで少々間が空いたヒロミや大二と比較して、さくらの場合はこの次の回で変身に成功する事が確定していたため、そこまでネタにされる事は無い…と思われる。
ヒロミのように中の人本人が公言していたわけではないので、「変身失敗少女」「変身失敗お嬢さん」「変身失敗妹」「変身失敗ネキ」といった表記揺れに近い呼び方も見られる。
映画『ビヨンドジェネレーションズ』公開記念のスペシャル座談会にて、井本彩花女史は「ヒロミさんが変身失敗おじさんという流れで私がおばさんてつぶやかれないか心配してた」と不安がっていたが、そう呼ばれることはあまり無かったため安心した(ちなみに彼女は2021年時点では18歳であるためおばさんじゃないどころかまだ未成年である)。
ジョージ・狩崎役の濱尾ノリタカ氏は「そんなのありえないから」とすかさずフォローを入れている。
2人目の高校生ライダー
第35話でさくらの同級生である牛島光が仮面ライダーオーバーデモンズに変身したがまさかの変身失敗しなかった。
関連タグ
変身失敗おじさん:同作の先輩格。
変身失敗お兄さん:同期の後輩格。
園田真理、高司舞、西馬ニコ:平成ライダーの変身失敗お姉さんの系譜で三名とも年齢が10代。真理と舞はメインヒロインで性格も似ており、舞とは闇堕ちした弟にビンタしてしまった事で更に火に油を注いでしまった点も共通。ニコとは性格や後にライダーに変身した(ただし、リスクあり)点が共通。真理は変身失敗お姉さんの元祖であり、中の人達はある意味変身成功していたが、リバイスの翌年に発表された作品で遂に正式な形で変身成功した。
詩島霧子:彼女も仮面ライダードライブに変身しようとして失敗しているお姉さん。ちなみに、さくらは自身が変身するだけでなく兄2人も仮面ライダーであるのに対し、霧子は自身が変身しないものの弟が仮面ライダーである。
今中笑里、野木秋:スーパー戦隊シリーズにおける変身失敗お姉さん。
非関連タグ
沢木雪菜:そもそも変身したいという意志がないため、彼女まで変身失敗お姉さんに含めてはいけない。