「私は諦めない、私の理想を叶える為に!」
「勇気のメロディー。これで少しはやる気になった?」
CV:星乃夢奈
スーツアクター:宮澤雪
変身者
・鞍馬祢音
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダー。英語表記は「NA-GO」。
鞍馬祢音が仮面ライダーナーゴコアIDのセットされたデザイアドライバーで変身、レイズバックルをセットする事により装甲を身に纏う。
外見
黒猫がモチーフであり、メインカラーは黒と金色。ヘッドホンを付けたようなデザインになっており、マスクは何本か管が伸びた様な変わった造形。ヘッドホンの事を考えると金管楽器を意識した意匠か。
手首には金色の腕輪、パーソナルアクセサリーの「ナーゴバングル」を装備している。効果はパンチやキック等の打撃力上昇。
変身ポーズ
右手を顔に近づけつつ、円を描く様に腕を回し両手で猫耳ポーズを取り変身する。
基本的に「へ〜〜んしん」と魔法少女っぽい変身の掛け声。ただしあるシーンだけはこのポーズと掛け声では無かった。
44話では、父鞍馬光聖が変身した仮面ライダーギャーゴの変身ポーズのオマージュとなっている。
形態
エントリーフォーム
身長 | 192.1cm |
---|---|
体重 | 62.5kg |
パンチ力 | 1.0t |
キック力 | 2.8t |
ジャンプ力 | 5.1m(ひと跳び) |
走力 | 8.1秒(100m) |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーナーゴコアIDで変身する素体。
単体変身
『ARMED HAMMER』
デザイアドライバーにハンマーレイズバックルをセットして変身する形態。
『ARMED CLAW』
デザイアドライバーにクローレイズバックルをセットして変身する形態。
『ARMED PROPELLER』
デザイアドライバーにプロペラレイズバックルをセットして変身する形態。
『BEAT』
デザイアドライバーにビートレイズバックルをセットして変身する基本形態。
『装動 仮面ライダーギーツ ID3』などではリボルブオン状態も立体化された。
『JACK POT HIT GOLDEN FEVER』
デザイアドライバーにフィーバースロットレイズバックルをセットし、スロットで『???』を出すことで変身する形態。
デュアルオン
『BOOST ARMED HAMMER』
デザイアドライバーの右側にハンマーレイズバックル、左側にブーストレイズバックルをセットして変身する形態。
『REVOLVE ON』
アームドハンマーブーストからリボルブオンして変身する形態。
ブーストレイズバックルの影響でハンマーを巨大化させられる。
- アームドクローハンマー
『ARMED CLAW』『ARMED HAMMER』
デザイアドライバーの右側にクローレイズバックル、左側にハンマーレイズバックルをセットして変身する形態。
レイズクローとレイズハンマーの同時装備が可能。
- アームドプロペラビート
デザイアドライバーの右側にフィーバースロットレイズバックル、左側にビートレイズバックルをセットし、スロットで『???』を出すことで変身する形態。
『ZOMBIE』
デザイアドライバーの右側にフィーバースロットレイズバックル、左側にビートレイズバックルをセットし、スロットで『ZOMBIE』を出すことで変身する形態。
ゾンビビートフォームからリボルブオンして変身したと思われる形態(変身シーンはないが、直前に登場した上記のゾンビビートフォームとバックルの組み合わせが左右逆のため)。
『BEAT & BOOST』
デザイアドライバーの右側にビートレイズバックル、左側にブーストレイズバックルをセットして変身する形態。
フィーバーフォーム
『HIT FEVER BEAT』
デザイアドライバーの右側にフィーバースロットレイズバックル、左側にビートレイズバックルをセットし、スロットで『BEAT』を出すことで変身する形態。
強化形態
『FANTASY』
デザイアドライバーにファンタジーレイズバックルをセットして変身する形態。
マスクにディティールが追加されており、バックル自体は他の形態と同規格だが、このバックル自体が特別な誕生経緯の設定や能力面も踏まえて、公式的には強化フォーム及び最強フォームの枠組みと思われる(実際、公式の玩具紹介YouTubeチャンネル「バンマニ!」ではナーゴのファンタジーフォームがギーツⅨ、ブジンソードと並んでナーゴの最強フォームとして紹介されている)。
劇中未登場
- ビートモンスターフォーム
デザイアドライバーの両側にビートレイズバックルとモンスターレイズバックルをセットして変身した姿。
『リボルブチェンジフィギュアシリーズ PB02仮面ライダーナーゴ&仮面ライダーパンクジャック ビート&モンスターフォーム アームドパーツセット』での作例。
なお、『装動 仮面ライダーギーツ ID2〜ID3』ではナーゴアイの色を変更するシールがラインナップされているのでマグナムフォーム、ニンジャフォーム、ゾンビフォーム、モンスターフォームの作成も可能。
- ファンタジービートフォーム
『バンマニ!』にて変身遊びの一例としてデザイアドライバーの両側にファンタジーレイズバックルとビートレイズバックルをセットして作成したフォーム(参考)。
恐らくデザインの法則性は他のデュアルオンと変わらないと思われるので各種フィギュアでも作成は可能と推測される。
ナーゴにとって相性のいいレイズバックル同士での組み合わせとなる。
- ファンタジーブーストフォーム
『バンマニ!』にて変身遊びの一例としてデザイアドライバーの両側にファンタジーレイズバックルとブーストレイズバックルをセットして作成したフォーム(参考)。
恐らくデザインの法則性は他のデュアルオンと変わらないと思われ、各種フィギュアでも作成は可能と推測される。
ブーストレイズバックルの特性から、理論上はこちらがナーゴの最強形態になると思われる。
使用アイテム
変身ベルト。
変身に使用する黒と金のチップ。
強化、必殺技に使用。
レイズバックルの携帯に使用。
余談
- 名前の由来はネコの鳴き声から。
- 名実共に3号ライダーではあるが、ギーツ公式内におけるナンバリングは2号ライダーであるタイクーンまでとされている(参考)。同記事内でバッファが「ライバルライダー」と定義されているのを見るに、ナーゴの設定的位置づけは「ヒロインライダー」になると思われる(但し、ナーゴに関しては序盤のオーディオコメンタリーで3号ライダーと言われた事がある)。
- スーツアクターの宮澤氏は前作で仮面ライダージャンヌを演じており、2年連続で3号ライダーを担当することになった。本作終了後にナーゴとベロバ版のグレア2の2体を最後に、『魔進戦隊キラメイジャー』の大治小夜の吹き替えアクション(初期を1話分を除く)及びヌマージョ・ミンジョ姉妹以来2年ぶりにスーパー戦隊シリーズに活動の場を移して、『王様戦隊キングオージャー』では善玉怪人のネフィラや女性初の戦隊ブラックとなるイロキ版のハチオージャーを演じた後に、『爆上戦隊ブンブンジャー』でイターシャ役に抜擢される(奇しくも、『ドンブラザーズ』まで戦隊常連だった下園愛弓氏が実質メインの女性ライダーのスーツアクター枠を継承し、次作で女性初の2号ライダー・マジェードとしてライダーデビューする。)。
- 過去作においてネコ科をモチーフにしたライダーや形態、或いはネコの怪人は多々見られたが、ネコその物をモチーフとしたライダーとしては史上初。
- モチーフは黒猫の他にバステト神が取り入れられている(宇宙船より)。
- そのためか金色が目立つ配色となっている。また、バステト神は音楽を司るとされており、ビートフォーム=音属性を基本形態とするナーゴにふさわしいモチーフである。
- モチーフが黒猫なので童話及び歌の『黒ネコのタンゴ』からも来ていると思われる他、その物語上、白猫と黒猫の表現が多用されている事、先述の様に歌でもある事から鍵盤がモチーフに使われているビートレイズバックルと相性が良い事が推測出来る。
- 猫がモチーフのライダーだが、演者の星乃夢奈氏は猫アレルギーである。
関連タグ
仮面ライダー一覧 令和ライダー サブライダー 女性ライダー 3号ライダー
仮面ライダーキバーラ、仮面ライダーポッピー、仮面ライダーツクヨミ、仮面ライダーマジェード:メインヒロインが変身する女性ライダー。ポッピーとは脚本家が同じ作品に登場する点や人外である点も共通。
仮面ライダーメイジ、仮面ライダーバルキリー、仮面ライダージャンヌ:女性3号ライダー。バルキリーは脚本家が同じ作品のネコ科モチーフである。
レジェンドライダー関連
3号ライダー
女性ライダー
ジャンヌ/アギレラ/ダークアギレラ → ナーゴ/レター/ロポ/ベロバ/グレア2/ハクビ → マジェード/ドレッド
○号ライダー