『SET』
『ARMED PROPELLER』
『READY FIGHT』
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する形態。
デザイアドライバーにプロペラレイズバックルをセットして変身する。
初登場は9話で仮面ライダーナーゴが変身。10話ではレター、ケイロウも変身した。
16話ではGMライダーが使用。恐らく仮面ライダーグレアのアップグレードアセンブルによる遠隔操作で、アームドドリルから換装する形で変身した。
DXレイズバックルのパッケージではギーツが変身した姿が掲載されており、『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』ではこの形態に変身した。
スペック
ナーゴ
身長 | 192.1cm |
---|---|
体重 | 63.6kg |
パンチ力 | 1.0t |
キック力 | 2.8t |
ジャンプ力 | 5.1m(ひと跳び) |
走力 | 8.1秒(100m) |
レター
身長 | 182.0cm |
---|---|
体重 | 69.6kg |
パンチ力 | 0.7t |
キック力 | 2.3t |
ジャンプ力 | 3.2m(ひと跳び) |
走力 | 10.5秒(100m) |
ケイロウ
身長 | 190.8cm |
---|---|
体重 | 74.3kg |
パンチ力 | 0.6t |
キック力 | 1.5t |
ジャンプ力 | 2.6m(ひと跳び) |
走力 | 12.7秒(100m) |
ギーツ
身長 | 205.2cm |
---|---|
体重 | 79.1kg |
パンチ力 | 1.8t |
キック力 | 4.5t |
ジャンプ力 | 6.0m(ひと跳び) |
走力 | 7.9秒(100m) |
上半身の場合はアームド装備「ショルダーシェル」と「グレーオーバープレート」が右肩・右胸に実装される。
下半身への装着はTV本編には登場しないため詳細不明だが、恐らく「ニーシェル」と「グレーアンダープレート」が実装されると思われる(劇場版で仮面ライダーリバイがデュアルオンで使用した)。
拡張武装は「レイズプロペラ」。
使用アイテム
- プロペラレイズバックル
グレーの小型レイズバックル。
4本のプロペラローターを回すことで展開する。
祢音が孵化させた卵から出現した。
- レイズプロペラ
プロペラバックルの拡張武装。4枚羽の巨大ローター。
傍から見ればグレーの鈍器で、2枚ずつに畳んだポールアーム状にして物理的に殴りつけることもできるが、その真価はローターを展開しての飛行能力。
前に向ければ莫大な推進力で敵を蹴散らしながら進むことが、上に向ければアームド系故の身軽さを活かした空中戦及び高機動力で翻弄させることができる。
比較的入手しやすい小型バックルで飛行能力を得られるのは破格といってもよい性能であり、大型を含めても他に飛行能力を持つバックル・形態は入手難度の高い特殊な大型バックルのコマンドツインバックルで変身するコマンドフォーム ジェットモードしかない(更に言うとツインバックルが実装されたのプロペラよりも後なので、登場時点では唯一である)。
唯一無二の特徴を持つ一方で、攻撃能力はクローやハンマーと言った戦闘用バックルより低く、閉所では真価を発揮できず、使用者はレイズプロペラ自体を掴んでいるため、レターのように空中で何かの拍子に離してしまうと墜落する危険がある、飛行速度もコマンドフォーム Jモードほど早くないなど、器用貧乏な面も多々見られる。
『ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』では、仮面ライダーギーツがテンフォートレスを攻略する際にこの形態に変身し、九堂りんねを抱えて空中から城の内部に侵入した。
英寿が手にしていたバックルの出自は不明だが、創世の力で創り出したものと思われる。
本作への登場により、『MOVIEバトルロワイヤル』・『4人のエースと黒狐』を含めた『ギーツ』の劇場版3作全てに登場した唯一の小型バックル形態となった。
必殺技
- プロペラストライク
『PROPELLER STRIKE』
プロペラレイズバックルを回して発動。
レイズプロペラを回しエネルギーを纏わせ突撃する。
第9話ではナーゴがバッファのドリルゾンビビクトリーと共に発動するもサボテンナイトジャマトになぎ払われてしまった。
デュアルオン
アームドプロペラビート
ナーゴ
「プロペラ!?ハズレじゃん!」
身長 | 192.1cm |
---|---|
体重 | 68.9kg |
パンチ力 | 1.0t |
キック力 | 3.6t |
ジャンプ力 | 10.1m(ひと跳び) |
走力 | 7.6秒(100m) |
12話に登場。ドライバー左側にビートレイズバックルを装填した状態で、右側に「???」の絵柄を引いたフィーバースロットレイズバックルをセットした結果変身した形態。
上半身がアームドプロペラ準拠になり、パンチ力がビートフォームより低下している。
状況が切羽詰まっていた上屋内だった為か、あるいはサボテンナイトジャマト戦での戦果が芳しくなかったのが原因か、かつて孵化させた祢音から「ハズレじゃん!」と評されてしまい、すぐにスロットの再抽選が行われた。
必殺技
- ゴールデンフィーバービクトリー
- ハイパービートビクトリー
アームドプロペラゾンビ
バッファ
身長 | 209.6cm |
---|---|
体重 | 101.5kg |
パンチ力 | 1.6t |
キック力 | 5.3t |
ジャンプ力 | 4.1m(ひと跳び) |
走力 | 9.1秒(100m) |
15話に登場。ドライバー左側にゾンビレイズバックルを装填した状態で、右側に「???」の絵柄を引いたフィーバースロットレイズバックルをセットした結果変身した形態。
空中を漂うラスボス・ラフレシアフォートレスジャマトへの接近が可能な数少ない手段であるため、小型バックル形態ながら道長からは「運が向いてきた…!」と好感を得ていたが、これを使ってラスボスに近づきすぎてしまった結果…。
必殺技
- ゴールデンフィーバービクトリー
- ハイパーゾンビビクトリー
余談
- レイズプロペラは、仮面ライダービルド・ローズコプターフォームの武器「バトローターブレード」のリデコと思われる。
- 祢音はこのフォーム(単独使用)でサボテンナイトジャマトに挑んでいたが、当時の彼女はハンマーとクローも所持していたにもかかわらずデュアルオンはしていない。
- 同タイミングでドリルレイズバックルを入手した道長はゾンビとデュアルオンしている。
- もっとも小型同士でデュアルオンしてもエントリーフォームから増加するのは重量のみである。加えてどの武装も近接用なので、アームドプロペラとデュアルオンしても恩恵は薄いと思われる。
- ちなみにクローは武装を2つ実装するため、プロペラと合わせるならハンマーの方が無駄がない。
- こちらもアームドアローと同様に使用者が退場していることから、「特級呪物」「第二のアームドアロー」扱いされており完全な風評被害である。ただし2度使用した一徹は景和へのエントリー権譲渡に伴う脱落だけで済み、かつて孵化させた祢音は最終戦敗北による脱落とグランプリ打ち切りによる次グランプリの無条件参加をそれぞれ1回果たしているため、アロー程の呪われっぷりはない模様。
- 英寿役の簡秀吉氏はお気に入りのフォームとして挙げている。
関連タグ
仮面ライダーナーゴ 仮面ライダーレター 仮面ライダーケイロウ
劇場版限定フォーム:ギーツの場合
ウォーターレイズバックル:同様にビルドのハーフボディと同型の装備を展開する、同じギミックを持つレイズバックル。